美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

異常気象・飢餓貧困・モリンガ

2019-05-21 14:33:56 | Weblog
何億人もの人々にとって、

飢饉の脅威は異常気候による農作物の収穫減と関連しています。

異常気象を緩和するには樹木を増やすことが最重要である。

なかでも、モリンガ樹木の植林は、

緊急性のある気候変動の影響を緩和する上で

大変、重要な役割を果たすことができます。

人間が何万種類もの野菜や穀物などを活用していた時代がありましたが、

今日では数種の穀物に頼っています。

一般に流通している穀類や野菜は限られた種類になっています。

約1万年の漸進的な農業文明の後、

世界の食料供給の70%は、トウモロコシ、小麦、米の3つの穀物だけであり、

植物ベースの食物摂取量の80%は、 8つの穀類と4つの塊茎に頼っています(Nierenberg、2011)。

この傾向のために非常に少数の種に集中している農業のグローバリゼーション、強化、

および農業の工業化が非難されています。

世界的な農業は、少数の作物に大きく依存しており、

今後気候変動の時代には、より弾力性の高い食糧システムを構築する必要があります。

そのために、より多様な作物を植える必要があります。

FAOは、作物農業が地球温暖化ガス排出量の14%を占めると報告しているように

どの様な作物を栽培するのがいいのか、考えることが求められています。

モリンガは、奇跡的な要素をいくつも含んでいます。

異常気象にも耐性があり、飢餓貧困に役立つ栄養豊富な食料の供給ができ

しかも、大気中ののCO2を杉の木の50倍、一般植物の20倍のスピードで吸収します。

こんな素晴らしい樹を地上に与えてくださった神様に感謝です。

この奇跡の木モリンガを広く社会に定着することは

人類の生存にかかわるほど大切な活動です。