ソプラノ和泉聰子の『おんがくのいずみ』~うたの心をあなたに~

ソプラノ歌手・ボイストレーナーの和泉聰子のブログ。HPは http://lulu-hikichan.jimdo.com

日本人の立ち方 シュタープ・オイリュトミーと共に

2018-08-31 01:08:39 | 講座・レッスン
連日何かある日々が続いています。
しかも水曜日は午前、午後、夜
と、一つ一つブログネタになりそうな事が
入っていたり、、、と
書きたいことはたくさんあります。


でも、欲張らずに😊


8/29の午後は
芸能花伝社にて

日本人の立ち方
シュタープ・オイリュトミー共に

という、
オイリュトミーの体験をしてきました。

バリトン歌手の小森輝彦さんや
演出家の岩田達宗さんが
SNSや講座ですすめていらしたこともあり
興味があったのですが知識は全くなし。



まずはオイリュトミーというものについて
講師の宇佐美陽一先生からお話があり、
そのあと歩き方から始まりました。


かかとからあげて、つま先からついて

という歩き方に
足の裏から吸って、吐いてという呼吸を合わせて

両腕も空気をすくい上げるようにあげて
キープするように前に出して
それを呼吸と共におろして

一連の動きに流れができて
空気が動くよう。


ひらいたひらいた
のわらべ歌にのせて
空気を動かしながら
みんなで縮んだりひらいたりするだけで
歌詞の花が
ひらいたりつぼんだりしてみえました。


銅の棒を使った動きの型は
時には難しいものもありましたが
棒を渡して、同時に受け取る、
という行動の中に
信頼関係が生まれていく
何か哲学のようなものも感じました。



先生が最後に動いてみせてくれた
パフォーマンス!
舞踏とも演劇ともつかない
でも空気が動き、
身体は大きく広がり、小さく縮み
心地よく空間を移動していて
目が離せませんでした。



一度でどうこうできるものではありません。
ドイツでは四年間も学校で学ぶもの。
でもオイリュトミーというものを
体験できて思うのは
舞台のお芝居や動きが
取ってつけたものではなく
自然に見えることは
呼吸、足の裏と地面の関係、
自分と他者との空間

何百もある型を身につけることによって
自然に見えるようになる訓練の賜物だということ。


言葉や文字、色にも
対応する動きがあるようです。


音楽劇などパフォーマンスにもいかせそうですね。


オイリュトミー、
今度は舞台を観に行きたいと思います。

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写真がないから
火曜日、吉祥寺の氷屋ぴいすで
テイクアウトのかき氷を頬張る私。
コンサートのひとり打ち上げです。

自撮り、難しい💦










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