VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

B・カトラン展、彫刻の森美術館にて

2008年11月01日 | 社会・文化
紅葉には少し早い箱根を登山鉄道で登って、「箱根 彫刻の森美術館」へ。

今日は銀座・吉井画廊からご案内頂いた『ベルナール・カトラン回顧展』、オープニングパーティに伺った。

日仏交流150周年でもあるフランス大使館からエレーヌ女史がお祝いを述べられ、カトラン未亡人がご挨拶に立たれた。


1966年、吉井長三会長36歳の時にパリで初めてカトラン氏の作品に出会ってから40年以上。
その間のご夫妻との交流や「私は彼の赤が好き」と、見るものを元気にさせる作品の魅力を語られた。

パーティでは気軽にお話もして下さったレジーヌ夫人。
「これイッセイですね!」とお洋服のことに触れたら「そう好きなの。昨日もお店で買っちゃったワ」とストールをご購入!
豪州人キューレターとも面白話

さて会場ホールを見学に・・・Bernard Cathelin氏の写真に迎えられる。(2004年没)
大人のピンクに魅せられた
パリノートルダムの屏風絵や、大きなタピストリーも数点展示されて素敵!

おっこれはムッシュ吉井? 日本各地をご夫妻は巡り、「俳諧十撰」と題された俳句にまつわる絵画集も。


展覧会を出て、彫刻の森に足を伸ばしてみた。関西在住の頃、10数年ぶりだ・・・
マイヨール、ロダンからピカソまで。箱根の山に囲まれ気持ちの良い散策に。


途中、カフェでエスプレッソで休憩。 外には足湯場が設けられてくつろぐ観光客も。久しぶりに芸術の秋を楽しんだ。


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