VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

セルコホームのSuperE

2007年11月20日 | 住宅業界
カナダ天然資源省カナダ住宅金融公社(CMHC)が推奨する高性能・省エネ住宅「スーパーE住宅」。
カナダ輸入住宅大手のセルコホームの「スーパーE住宅」認定第一号が、仙台市(青葉区)に完成しお披露目。
「月刊HOUSING」の長井新編集長(左)と営業担当の久喜さんと3人で伺った。新本セルコホーム社長を挟んで。

式典にはカナダからCMHCのDiakiw女史や、Caron駐日カナダ大使、梅原仙台市長も駆けつけ御祝辞。

セルコホーム松本常務取締役から「スーパーE住宅」と製品説明のプレゼンテーションの後、祝賀パーティが行われた。


実は当日、カナダ天然資源省のSinha部長が成田からの道中で倒れられ入院というアクシデントもあったが
私も親交のあるDiakiw女史(左)がカナダ側代表として立派に務められた。これから彼女も病院に向うという事だった。
カナダ大使に記念品贈呈

さてその「スーパーE」認定のモデルハウスを見学。女性が設計された、急勾配の屋根がアクセントの外観。
外壁はINAXのセラミックサイディング

IHコンロ採用のオール電化、北国には多い輻射式のパネルヒーター暖房(写真中:リビングの窓下にも)。
天井吹抜けの主寝室
施工後、邸別に気密性だけでなくオリジナルの熱交換型換気システムの風量検査も実施する点が特徴。

2×6(2×4より約5cm厚い)の断熱性、C値は0.89c㎡/㎡と次世代省エネ基準の5倍!

カナダ輸入住宅建築実績10000棟を達成し、来年1月からは「スーパーE住宅」を
パートナーシップ加盟店含め全国で販売することにより、更に実績を伸ばしカナダとの関係性も強化してゆくようだ。

リクルートは「月刊HOUSING」だけでなく「住宅情報タウンズ仙台版」でも大変お世話になっている。
 帰りは仙台駅‘ずんだパフェ’でお疲れ様