ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

  夫は90歳 長生きしている健康管理法 (2)

2022-08-11 06:16:26 | エッセー

 夫が49歳の時に、私の運転免許更新に付き添ってきてくれました。

献血車が止まっていたので、夫に「待っている間にあなたも献血したら」

と勧めました。すると、いつも低いと思っていた血圧は、「高血圧」

と言われ大変驚きました。私は治療を受けさせずに、何とか血圧を下げ

たいと、あらゆる民間療法をさんざん試しました。

 その時代はサプリメントなどなく、柿の葉が良いと聞いて、家の柿

木の葉をとり蒸して乾燥し、煎じてお茶にして飲ませたりもしたが

全然効き目がありませんでした。そんな時まだ発刊したばかりの健康

雑誌「壮快」で、こんな記事を見つけました。

 それは「北里大学の漢方の有名な先生が、半年間いくつかの病気を無料

で病気を治療する」と言うものでした。私はすぐに応募しまし、幸いな

ことに当選しました。そのための条件は・・・

1)2週間に1度病院に通うこと。

2)処方された漢方薬を毎日煎じて飲むこと。

3)その体調の変化を毎月半年間原稿で書くこと。

 私はそれから毎月かなり長文の原稿を書いて送りましたが、それは

初めて自分の書いた幼稚な文章が雑誌に掲載されたのです。

 しかし、毎月原稿を送るのはなかなか大変でした。

また、その半年間は頂いた漢方薬を煎じて飲んで、毎日飲ませましたが

それもなかなか手間がかかったのです。でも、結果は確かに少しづつ

下がり始め、半年後には完全に平均値になりました。。

 しかし、半年後からは自費で治療を受けましたが、その後の治療は

特別枠がなくなり待ち時間が長く、保険が効かないため、費用も大変

かかり、とても続けることはできませんでした。すると、血圧はすぐに

以前のように高くなり、結局西洋医学的な治療を受けることになり

ましたが、それ以来長年ずっと続いています。


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