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ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

著書から「心が楽になる本」 1997年1月扶桑社発行。

2022-05-05 01:48:51 | エッセー

文庫本ですが大変売れて19年間ロングセラー、今では夢のようです。

☆ まじめすぎてハメがはずせない人     

 そんなタイプの人は、清く正しく、曲がったことが大嫌いな、あまりおもしろ

みのない人ですね。ただの「まじめ」ならよいのですが、「くそまじめ」「ばか

まじめ」になると大変付き合いにくくなります。

 清濁合わせ持ち、長所と短所があってこそ人間なのですから、ハメをはず

ときは思い切り外せば良いのです。自分に対しても他人に対しても厳しい人は

多小の融通性を持たないと、周りの人が疲れてしまいますよ。

 

もう少し柔軟に考える練習をしましょう。「本当はみんなと一緒に騒ぎたいけど

仲間に入れてもらえない」「楽しそうだけど、私にはちょっとね」と言う人は

恥をかきたくないから、自分を抑えているのではないでしょうか?

 そんなタイプの方は、思い切って仲間に入れてもらいませんか。

すると案外楽しいものですよ。恥をかきたくないと思うと、表面だけの付き合い

しかできません。そして人に甘えることもできないでしょう。

 

そんな人は面白みもないし、可愛くないですよね。

もっと素直に前向きに、自分の方から進んで、仲間に入れてもらいましょう。

 いろいろな人と交流して話を聞けば、だんだん楽しくなり、視野が広がって

いきます。真面目過ぎて一人でつっぱっていては、つまらないではありませんか。

 

私はルーズでちゃらんぽらんなことをするのは、とても大嫌いで、責任感も強く

時間や約束は最優先で、かなり几帳面な性格だと思います

だけど、歌ったり、踊ったり、騒いだり、ハメをはずす時には心から楽しんでいます。

人間、柔軟性がないと面白くないのでは?今まで身についていた心の鎧をはずして

思い切ってみんなの中に入ってみる。そして、感じたことを素直に表現してみる。

すると、いままでのぎくしゃくした人生から、きっと何か道が開けてくるはずです。

 

 

 

 

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