『手紙』

　昨夜、東野圭吾さんの『手紙』読んだら止まらなくなった*(汗)*

　作者と題名見てヤバイって思ったんだよね。

　pm９：００に読み始めて、読み終わったのがam０：４５*(驚き)*
　普段なら３０分くらいで寝ちゃうんだけど、止められませんでした。

　二人だけで暮らして来た兄弟の兄がある日、強盗殺人したところから
　始まるんだけど、まあお決まりっちゃあお決まりの話。

　結局その後、加害者本人は不自由だけど一応守られた所から
　定期的に被害者の家族と弟に手紙を出す。
　悔やみと心配事のみの・・・。

　でも被害者の家族はもちろんだけど加害者の弟は世の中の理不尽さを
　受けながら生きて行く訳で１番辛い立場なんだよね。
　その辺を織り交ぜながら進むんだけど、案の定泣かせられる*(涙)*
　想像どおりなのにね。

　乃南アサの『晩鐘』も似たようなテーマだけど、切ないね。
　加害者の家族はどこまでいっても、そこから抜け出せないんだもん。

　おかげで今朝は寝不足です*(眠い)*