鳥取駅から仁風閣に向かう途中、バスの窓からいくつか気になる建物を見つけていました。
仁風閣を見てから、帰りは建物を探しながらバスの来た道を歩いてみました。
5分程歩いた所にありました!
今は「童謡・唱歌とおもちゃのミュージアム、わらべ館」、1995(平成7)年に旧鳥取県立図書館の外観を再利用して開館しました。
所在地:鳥取市西町3丁目202。
入館料:大人500円、高校生以下は無料。
休館日:8月を除く第3水曜(祝日の場合は翌日)・年末年始。
開館時間:9時~17時(最終入館は16時30分まで)。
運営母体は、鳥取県と鳥取市が半分ずつ出捐する公益財団法人です。
旧鳥取県立図書館は1930(昭和5)年に兵庫県営繕課長・置塩章の設計で建てられ、1952年の鳥取大火でも焼け残りました。鉄筋コンクリート2階建て。
正面玄関。
塔部分の入口が開いていたので、少しだけ中を覗き見してみました。
旧鳥取県立図書館の外郭を残し、後方に現代的な新造部分をつないでおり、3階建ての館内は童謡の部屋とおもちゃの部屋からなり、遊びながら学べる体験型の展示がされています。
その前に広い空き地が広がっていて、子供たちの遊び場に、お母さん達の憩いの場所になっているようでした。
2017年青春18春の旅(5)に続く。