vivace !!

子育てと仕事の日々の中で、
読んだ本やお話、考えたことなど

仕事をつづける

2006年04月30日 | 仕事・スキルアップ


今日は同期の結婚式の二次会でした。
彼女のためにピアノ弾いたり「あなたを大切にします」と言ったりして、
二次会なのにかなり感動してしまいました。

同期といってもわたしは二年前に辞めていますが、
今日来ていたみんなはほとんどが続けていてえらい!
深夜も休日も働いても、ほんとにつらくても続けてる。

みんな愚痴もいっぱい言うんだけど、
それぞれから一人前オーラがでていて、
それが力強くてちょっと圧倒されました。

お互い新人の頃からを知っているからみんなの成長に驚き。
わたしも成長してたらいいんだけどな。
またちょっとがんばってみよう!


たんぽぽ

2006年04月29日 | うさぎ


たんぽぽの季節!お散歩の季節!
ということでうさぎを公園に連れて行きたいのですが、
昨年のできごとがトラウマになっています(私の)。

なので、わたしだけお散歩にいって、
たんぽぽをいっぱい摘んで、おみやげにあげました。

最近食欲が落ちていたのですが、
さすが大好物たんぽぽ。黄色いお花からぱくりと食べました。
一気に平らげ、ベランダを元気に走り回るはかせ(←うさぎ)。
今度は一緒にお散歩いきたいね。

子供の頃は、たんぽぽが咲いていると、
わーい春がきた!と、眺めたり摘んだりしていましたが、
大人になって視線が高くなったら、
たんぽぽなんて目に入らなくなっていました。
うさぎさんのおかげで、ちょっと澄んだ気持ちが蘇ったかな?
と思っています。

「サヨナラ、あきらめられない症候群」香山リカ

2006年04月23日 | 女の生きかた


数年前の本ですが、また読み返してみました。
帯には、こうあります。

「そこそこ学歴もあるし、お金もある。
 恋の経験もそれなりにあるし、プライドもある。
 ・・・なのに、満たされないのはどうしてだろう。
 ”そこそこ女”たちの迷い」

本を読むとどれもこれも思い当たります。
「これさえ手に入れれば、幸せになれるはず」とか、
「マンションという証がほしい」とか、
「全てを捨ててリセットしてみたい」とか。

そういうふうに思うから、幸せをつかみ損なっているのではないですか?
ちょっとあきらめてみたら、意外にうまくいったりするものですよ。
ということがいっぱい書いてあって、気が楽になります。

今、女性企業家ばやりで、そういう女性をみると、
「ああ、私はだめだ」と何か無理やり始めようとあがいて、
自分を苦しめることもあります。

がんばりすぎて、ぽきっと折れる前に、あきらめる。
実は、今の時代にとても大事なことだと思いました。

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人生で一番泣いたとき

2006年04月22日 | 女の生きかた

わたしが今までで一番泣いたとき、それは、
ずっと一緒に暮らしていて、おしゃれで気丈だった祖母が、
わたしが22歳の頃に、突然成人のお祝いをくれたときです。

中のお手紙に、達筆だったはずの祖母がよれよれの震えた字で、

「成人おめでとう おばあちゃまは なんだか
 ぼけてきてしまったようです 日付がよくわかりません」

と書いてありました。今思い出しても涙が止まりません。

大正生まれで地方で育ちながら、勉強して東京の大学まで行き、
終戦時は満州から子供(私の父とおば)を背負って手をひいて逃げ帰り、
ボランティアや俳句の先生をして、
とってもおしゃれで、海外旅行にもよくいって、
いつもわたしにお手紙をくれました。
気位が高く、厳しく、優しく、いつまでも美しかった。

一体いつからおばあちゃんはこうなってたの?
自分がぼけてきている、と気づいたときはどんな気持ちだったの?

たしか、80歳になる前にも、
 「人間80年も生きたらもう生きてる意味はないね」
と言ってたね。そのとき私は高校生で、
「まだ80歳じゃないじゃない」というのが精一杯だった。
わたしは何もしてあげられなかった。
でも祖母はその頃から、身辺を整理しはじめていた。

今も病院で意識もなく眠り続ける祖母。
祖母が正常だったとき、こういう姿には絶対になりたくなかったと思う。
とっても気位が高かったから。激動の人生。
でも、生きている限り、生きなければいけない世の中なのです。

本当にこれでいいのか、わかりません。
でも、どうしてあげればよかったんだろう?家族もつらいのです。
でも、家族を責める目がまわりにあることも事実です。

まだ、わたしの中で答えが見つからないままです。




ピアノ再開。継続は力なり。

2006年04月20日 | 暮らし雑記

3歳からはじめたピアノ、
ここ1年近くまともに触ることがなくなっていました。

この間、電子ピアノのデモ機能を押すと、
ショパンの「華麗なる大演舞曲」が流れました。
だんな様に「これくらい弾いてよ」と言われ、
中学時代に弾いたこの曲に再チャレンジ。

指が・・動かない!全然。とちるし、腕が熱くなってしまいました。
だんな様の帰国までには完成して披露したいなあ。

よくピアノは1日弾かないと取り戻すのに1週間かかる、
と言うから、この1年は10年かかるのかも??
ちょっとでも毎日触るようにして、「趣味、ピアノ」を再開したいな。

  それにしても、、、、
  電子ピアノをはじめて買って、はじめて録音機能を使って、
  自分の演奏を聴いたときの衝撃は忘れられない。

こんな音楽を今まで近所中に響き渡らせてたとは!!


プロはすごい

2006年04月19日 | 暮らし雑記

阪神の応援に行ってきました。
外野だったのでアウェイとは思えないすごいもりあがり。
でも、延長サヨナラ負け・・・

それにしても、野球を見に行くといつも思うけど、
こんだけの人たちが自分のこと応援してるってどんな気持ちなのかな。
しかも阪神だととくに、人生かけてるような人たちが、
かなり真剣に応援してるから、喜びも野次も2倍ってかんじ。

一回味わってみたいような気がするけど、
わたしはそこで打てなかったりしたら、激しく落ち込んで、
部屋のすみで膝をかかえて暗くなってしまいそう。
そこで負けん気だして猛練習できるタイプになったら、
もっと伸びるんだろうなあ。

そこがプロになるかならないかの違いなのでしょう。


父-サラリーマン大先輩

2006年04月18日 | 仕事・スキルアップ

父と二人で外食しました。

父は定年後も仕事をしていて、社会人5年目の私にしたら大々先輩。
今日はビールを傾けながら会社という組織について語り合う、
というあまり父娘らしくない盛り上がり方をしました。

組織の中で歳を重ねればいつか部下ができ、
マネージメントの仕事が増え、次第に実務から遠のきます。
これは今の私からするととても恐ろしいことに感じます。
部下の報告でなんとなく分かっても、自分ではできないことばかりになって、
結局飾りだけの人間になってしまうのではないか?

サラリーマン大先輩、父からアドバイスをもらいました。
 自分の専門分野を極め、誰にも負けない部分を持っておく。
 専門分野は深く、専門外分野は広く。
 使命感で動く。

このまま会社勤めを続けるかは分かりませんが、
おそらく何をするにしても必要なことなのでしょう。
父のアドバイスを心に留めておこうと思います。


10年前の夢

2006年04月17日 | 女の生きかた

高校を卒業して10年が経ちました。
10年前、タイムカプセルを埋めたクラスがあって、
みんな「10年後の私へ」という手紙を書いていました。
最近、掘り出したという話を聞きました。

10年前、もし私のクラスも参加していたら何を書いただろう。
そして今の私は10年前の夢を忘れていない?
わたしはたぶん、「科学者」と書いただろうと思う。
「世界で活躍する」というキーワードもきっと入れただろうな。
最近、忘れていた。そういう気持ち。
今、生活を楽しむことも大切。
でも、時間があっても何もしていない、何をしていいかわからないときがある。

あの頃のみずみずしい気持ち、わたしにいっぱいの可能性を信じていた。
それをだらだらと時にまかせて忘れてはいけないと思う。
あせらず、一歩ずつ、踏みしめながら。
足元を見ながら、ときどきずっと先を見ながら。

タイムカプセルの話を聞いて、
ふと、自分の今の生活を振り返る時間をもつことができました。

ブログ復活

2006年04月17日 | 暮らし雑記

PCの調子がおかしくなって以来、更新ストップしていました。

OSが立ち上がらなくなって再インストールすればよかったのですが、
新婚旅行の写真がCドライブに入っていて、どうしても消したくなかったのです・・・
でも、他のPCに偶然のバックアップを発見し、再インストールで復活しました。

たかが思い出、されど思い出。

またぼちぼち更新しようと思います。

地球交響曲 ガイアシンフォニー

2005年09月25日 | 本・音楽

わたしの大好きな映画を見てきました。
元NHKスペシャルのプロデューサーだった龍村仁さんが、
独立してライフワークとしてとり始めたドキュメンタリー、

地球交響曲(ガイアシンフォニー)
です。出演者はこんなかんじです。

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『第1章』1992年製作
野澤重雄(植物学者)
ライホルト・メスナー(登山家)
タフニー・シェルドリック(動物保護活動家)
エンヤ/鶴岡真弓(歌手/ケルト美術研究家)
ラッセル・シュワイカート(元宇宙飛行士)

『第2章』1995年製作
ジャック・マイヨール(海洋冒険家)
14世ダライ・ラマ法王(チベット仏教最高指導者)
フランク・ドレイク(天文学者)
佐藤初女(森のイスキア主催)

『第3章』1997年製作
星野道夫(写真家)
フリーマン・ダイソン(宇宙物理学者)
ナイノア・トンプソン(外洋カヌー航海者)

『第4章』2001年製作
ジェームズ・ラブロック(生物物理学者)
ジェリー・ロペス(レジェンド・サーファー)
ジェーン・グドール(野生チンパンジー研究家)
名嘉睦稔(版画家)

『第5章』2004年製作
アーヴィン・ラズロー(世界賢人会議主催・哲学者・未来学者・音楽家)
石垣昭子(草木染色作家)

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ジェームズラブロックという人の提唱した「ガイア理論」というのに賛同し、
表現しているドキュメンタリー映画です。
ガイア理論というのは、
「地球はそれ自体が大きな生命体である。
すべての生命、空気、水、土などが有機的につながって生きている。
これをGAIAという」
という考え方のことです。

出演者たちの生き方や言葉を撮影し、
複数の出演者の映像を織り交ぜながら進んでいく形式で、
見るたびいつも、自分が今いかに狭い視野で小さなことに一喜一憂しているかと思います。

私は、やはり第1章が一番龍村さんのメッセージがこもっているように思い、
この間4回目に見てしまいました。
協賛者の自主上映会でしか見れないので、時々HPをチェックして、
近くで上映されるときは駆けつけています。

好きな映画、と言われるとわたしはこれ以外考えられません。
また今回も、自分の生き方や世界観を振り返る時間を持つことができました。

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