ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

131212 車旅報告その3.出水快晴、朱に染まる雲にツルの群れ、飛び姿乱写!!

2013年12月12日 | 趣味と交遊

昨晩はよく眠れた。5時にめざめ例によってモーニングカフィー。食パンにピーナッツペイストを塗りたくって食す。食後のミカンひとつ。寝袋をしまって、マルチシェイドをはずすと外は薄明かり。6時半外に出て近くのトイレへ。7時前東の空が明るくなり太陽が顔をのぞかす。7時過ぎセンターの係員が軽トラに乗って給餌を開始する。毎朝のこととて11500羽の鶴たちが騒ぎ出す。

すごい光景だ。そらにむかって長い首をつきだす鶴たち。

9時前、太陽をうけて雲が朱に染まり始める。群舞するツルが太陽にむかって飛ぶような感じ。

ばちばち乱写。2羽をピックアップして撮る

距離が遠くて相手は飛びもの、シャッタースピードは1000分の1だがピントや解像度はいまいちだね。FZ200にテレコンをつけて撮っているがAFやMFでためすがなかなか難しい。

今回の報告はとりあえずマナヅル、ナベヅルの飛び姿を紹介。

とりあえずはこんなところでご勘弁を!!

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131211 出水の越冬鶴、1万羽以上、すごすぎる!

2013年12月11日 | 趣味と交遊

高千穂はとにかく冷えた。10時過ぎ高千穂峡をでて、途中、清和文楽邑(せいわぶんらくむら)道の駅でトイレ休憩、だごじる昼食。ここでは清和文楽人形芝居が鑑賞可能とか

建築物もユニーク。ふたたび九州自動車道御船ICにはいり八代をへて南九州自動車道へ、日奈久で料金を精算、終点の芦北でおりる。まだ未完の高速道。水俣をへて出水にむかう。独身の頃、鳥栖、熊本、鹿児島と営業で車を走らせた懐かしの道。右手の八代海がうつくしい。途中、ネックウオーマーを仕入れて4時ごろ出水つる観測センターに到着、ツルらしき鳴き声が聞こえる。

入館料210円をはらって屋上展望台へ。なんと鶴の大軍団、うじゃうじゃいる。

まったく何を撮ってよいかわからない。

ナベヅルは頭から首にかけて白く残りは全身黒褐色。鍋の底のように黒いツルというのが和名の由来。世界の9割が日本に渡来する冬鳥、2月北帰行まで越冬する。マナヅルは顔が赤く体が灰色の大型のツル。おおきくて立派な真のツルというわけでマナヅルというらしくナベヅルより湿地を好む。出水の渡来地も乾燥化がすすんでおり地元の給餌に頼っているとのこと。

センターの女性にここで車中泊OKですかと聞く。OK、ラッキー。5時閉館、明日朝の日の出を期待して、ここに来る途中発見した「ぬくもり湯」にもどり冷えた体をあっためる。生き返った感じ、寿司天ぷら定食1300円也。きゅっとやりたいが車ゆ残念。8時、真っ暗ななかを再び観測センターにもどる。2~3台のキャンピングカーが留まっていた。例によってマルチシェイドを8面窓に装着、シェラフを2枚重ねて寝る準備。車中ではここでもラジオTVはダメ。ワンカップをあけて飲む、うまい。体も温まり今宵はよく寝れそう。明日が楽しみ。

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131210 第一回車旅報告その2、寒い、雲海見れず、高千穂峡から鶴の出水へ!

2013年12月10日 | 趣味と交遊

足元がしんしんと冷え寒さで4時前目が覚めた。やはり夏シェラフにフリースの寝袋の二重構造はうまくいかなかったみたい。完全には二重に着れていない見たい。とにかく体をストレッチしその間湯を沸かす。コーヒ1杯分15分、ミカンをひとつほおばる。食パンなにもつけず熱いコーヒすする。耐乏生活に近いね。普段のありがたみがわかる。口をゆすぎ排水トレイにはきだす。窮屈だね。寝袋をしまい、マルチシェイドをはずし、5時国見が丘に向かう。真っ暗、誰もいない。気味が悪いくらい。6時半1~2台車が登ってくる。起きだし撮影スポットにむかう。雲が厚く太陽が出たり入ったり、雲海はまったくない。

福岡からきているという写真愛好家、今日はダメですね、太陽で空がもっと焼ければよかったがこれも期待外れ。寒さだけが身に染みる。くだんの愛好家、これから高千穂峡にいくという。紅葉ではなく水の色の変化を撮るとのこと。桜島方面にいくというと、ここから遠すぎるし灰で車もカメラもやられることを覚悟せにゃいかんですよと言われ、予定変更して高千穂ー出水コースに変更。

9時、高千穂峡。ここも寒い。観光客はまだいない。水と光を狙う

韓国人らしき女性三人ずれがにぎやかにしゃべりながらレンタルボートにのっていた。元気だね。10時前ふたたび御船ICにむけ戻る。あとはまた明日、眠くなってきました。

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131209 高千穂、出水、天草方面、3車中泊4日800KMの第1回車旅報告その1.

2013年12月09日 | 趣味と交遊

12月5日、1週間ばかり天気は崩れないとの予報で第一回の車旅実施をきめる。家内の風邪症状がきになったがいってらっしゃいの一言で決断。風邪だというのに妻がベランダの整理など始めたものだから手伝ったりしているうちに結局出発したのは12時。今回は紅葉の季節ははずしたが高千穂の雲海と垂水の桜島、出水の鶴、天草の夕陽がメインの撮影車旅とした。高千穂までざっと4時間の行程。筑紫野ICから九州自動車道、御船ICをめざす。そのあとはルート445から218。北熊本SAで給油、トイレ休憩。熊本ミカン一盛り購入。高速はまああわてず90キロの安全運転。御船をでて途中、聞いたことのある通潤橋道の駅に立ち寄る。放水の時期は過ぎたがクラブの長老がハート形の橋を撮っていた場所だ。

くまもんがお出迎え。

水はきれい。わずかに流れ落ちているあたりに虹が見えた

左上方にのぼるとハート形の石橋の造形がみえる

またシーズンに来るとしよう。一路445から218ルートへ。4時半ごろ着になりそう。まずは雲海の国見が丘の下見をしよう。日本の道路も整備されたがナビのあるのはありがたい。5時前到着。陽が落ちようとしている。

雲海のシーズンは10~11月。茶店のおばさんから話をきく。12月もまったく見れないことはないという雨の後の冷えた夜明けがいいらしい。

阿蘇5山が御釈迦さんの涅槃像に似ているとのこと。夕闇がせまる。冷えてきた

道の駅高千穂に戻る。初めての道の駅車中泊。記念すべき場所。

岩戸神楽の鈿女(うずめ)の舞の主役がライトアップ。それらしい雰囲気が漂っている。4年ぶりの高千穂。8時から夜神楽。高千穂神社のマラソン亭で肉うどん定食。店の主人夫婦がマラソンランナーらしい。

時期外れか神社周辺は閑散としている。

ベスト電器でネット環境づくりの話を聞いたりして時間つぶし8時から夜神楽。真っ暗な境内をいくとヒトのざわめき。700円也の拝観料をはらって神楽堂にはいる。30名位の観光客らしい人たちがすわっている。レジ袋に靴をいれ開演待ち。11月から2月まで各村々で33番の夜神楽が実施され秋の実りの感謝と翌年の豊穣を祈願するらしい。よく知られている天の岩戸伝説、4番の舞が演じられる。最初はアマテラスオオミカミが隠れた岩戸を探す場面

次が岩戸の前での鈿女の舞、日本最初のストリップショウというわけ。

すこし空いた岩戸を力持ちのスサノオノミコトが力任せに開く戸取の舞。

そして最後がイザナギ、イザナミの二神が合体して国をつくりだすご神体の舞。酒をのみ抱擁しあう夫婦円満の象徴。

客席に演者がおりてきてイザナギが客の女性にだきつく。それにやきもちをやくイザナミ。客席は大爆笑。おもしろおかしく夜神楽が終わる。伊勢神宮、出雲大社、そして高千穂と神の国ジャパンを見なおしてみるかね。道の駅にかえり、セカンドハウスにのりこむ。

自作の棚板の上に写真機材ほかを置き足元のスペースをつくり、8面窓にマルチシェードを装着し寒さ対策。ラジオやテレビはほとんど受信不能や雑音入り。DVDくらいしかだめのようだね。陶芸クラブの会長から新年会の会場決定のメール。静寂の中の人の知らせはぬくもりを感じうれしいもの。さっそく返信。高千穂にきてますと返信するとすぐに返信。うらやましいね、行動力があるねとある。さあ明日は5時起床、6時には国見が丘でスタンバイだ。興奮をおさえるためにワンカップをあける。うまい。道の駅で買った地鶏はちと固い。つまみにはならず。今日の総経費は6500円くらい。ガソリン、高速料、食費、観光経費など。ちょいとアルコールがまわってきた。こんばんは冷えそう。夏用シェラフにフリースのシェラフをいれているが足元から冷えてきた。まわりには数台の車が車中泊。サラリーマンが多そう。なにもまわりに音がしない。眠ることにする。

 

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131202 武蔵寺12月の写経会。幸せに生きる秘訣、はひふへほ!

2013年12月02日 | 趣味と交遊

先月は1年に1回の写経埋納会があったが欠席。1年間、写経した用紙を寺の裏山にある塚に埋納する行事。今年で46回目をむかえる伝統の行事。今日は今年最後の写経、あいにくの小雨。写経堂の周辺も盛りはすぎたがモミジの紅葉がきれい。

本堂での写経浄行会。入る前に体を清める

ご本尊が祀ってある本堂

入り口に決断とは・・・

写経堂にもどりまた般若心経の読経。約1時間の写経。そのあとのいつもの住職の法話。人生を幸せに生きる秘訣。それが「はひふへほ」というわけ。は半分、ひ人並み、ふ普通、へ平凡、ほはほどほど。ま、これじゃ経済は成長しないかもしれないけれどもね。それにこの「はひふへほ」には満足できない女性が多いにちがいないしね。それで夫婦仲がよくなくて離婚しちゃったり、ワーキングプアーがふえる。むつかしいね。しかし反対に若くして億の金をにぎっちゃうとこれまたいいことばかりでないかもね。マア君の移籍で100億の金が動くとか。年俸が10億や20億ももらうと人間おかしくならないかね、奥さんなんてどんな気分でどんな生活しようとするのかね。よけいな心配かもね。分相応、足るを知る、とかいろいろ処世術はあるがね。元気な時にはこれがわからないのが問題・・・・

写経をおえて皆、心静かに帰路につく。

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131201 秋の終わりの散策(2)竈神社

2013年12月01日 | 趣味と交遊

竈神社は1350年大祭を機に本殿他装いを新たにしており、紅葉も一段とあでやかな感じがする。社務所も近代的なデザインでこれからの方向を示すらしい。トイレもきれいに整備された。駐車料は400円なりである。

建て替え工事に1万円以上寄進した人たちの名前がかかげられている。

ここのモミジは赤やピンク、黄色、緑などがまじりあい複雑な色合いを呈している

右手の建物の下はイチョウの黄色の絨毯、上は豪華な紅葉図。

色とりどりの落ち葉の絨毯。

社務所、展望台のガラス壁面に映し出された紅葉パノラマ。改装なった本殿。

本殿左側面の紅葉

展望所から下の景色

階段から社務所を望む紅葉図

師走を迎えんとする秋の終わり、旧暦ではすでに冬まっさかりの頃に紅葉らしい紅葉をみた。

 

 

 

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