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S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

240625 梅雨の合間に夏野菜収穫!野菜ポタージュ、発癌防止?!Uさんの正しいがん対策情報啓蒙活動!!

2024年06月25日 | アフターセブンティ

梅雨の合間にマイファームにでかけ、夏野菜収穫。

写真に撮ってみてみると緑や赤、紫と色とりどり、つややか。

太陽光をあびて、光合成しながら、地中の栄養素、水分を吸収しながらそれぞれに実をつけてゆく。

去年末、農園で抗がん剤研究の第一人者、熊大の前田名誉教授の書かれた「最強の野菜スープ」という本に出会って6か月、マイファームで収穫した野菜をつかってポタージュにしてずっと愛飲している。

 毎日、朝、昼の食事とあわせて、夕食も休肝日には焼酎がわりに。活性酸素の弊害をファイトケミカルという野菜が持っている抗酸化物質を30分熱湯で抽出、スープかポタージュにして飲む。癌予防に最適という。半年飲用しても蕁麻疹は相変わらずだし、体調はいいとは言えず、かみさんなどは効能に懐疑的。まあ歯も不調だし生野菜よりはいいので続けている。癌予防になるのかどうかは神のみぞ知るってところだろう。幾分顔のしみが薄くなったような気はしないでもないが。

 二人に一人は癌になると言われている昨今、確かに私の周辺に癌になった人が続出している。私が親しくさせていただいているUさんが先日、会合で癌に対する正しい対処法についてご自身の体験もふくめてレクチャーをしていただいた。今、Uさんは癌と戦いながら、国立がん研究センターの委嘱をうけて全国99名の患者、市民パネルの一員として正しいがん対策、対処情報を発信されようとしている。福岡県では4人とか。とりあえず主要都市の図書館にがん対策情報コーナーを設置してもらう活動をしているとか。

 現代人はあまり本は読まず、スマホのSNS情報に依存している。検索して最初に出てくるのは広告情報。SNSでの癌情報はほとんどが根拠のないフェイク情報だとUさん。

・食事療法で癌が治せる・高濃度ビタミンC点滴療法が効く・若いと癌の進行速度が速い・欧米では抗がん剤は使われていない・免疫力を高めたら癌は防げる・体温が高いと癌になりにくい・・などなど。しかも誤った情報で患者に治療拒否や受信遅れによる症状悪化をもたらす実害が発生している。

昨今は医者は治療方法の選択決断を患者にゆだねる。患者自体が正しい情報をもたないといけない時代になっている。

まずは国立がん研究センターが運営しているウエブサイト、「がん情報サービス」をパソコンで検索して最新情報を入手してほしいとUさん。去年9月に癌が発覚して治療方針をきめて、ホルモン療法治療が始まるまで2か月を要したとのこと。来月、やっと佐賀ハイマット国際重粒子がんセンターでの放射線治療にこぎつけたという。

今、とにかく患者が多く、検査すらすぐには受けられない状況らしい。大病院は予約どりが難しい。早期発見、早期決断(セカンドオピニオンもいるが)、早期治療につなげてほしいと。ドクターとの対話は必ず夫婦で聞いて、メモもとり、聞き違いや疑問をなくすことが大事なようだ。

標準治療という言葉があるとか。表現は標準となっているが今受けられる中で最も良いと考えられる治療法らしい。特別を願って治療がのびて、リンパ腺などに転移してはもともこもない。

まあ普段からストレスのない、こころ穏やかな生活を送っていたいものだ。細胞が変な活動をおこさないようにね・・・・


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