ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

120816 去年見逃した「山鹿灯篭祭り」汗だくで撮る!

2012年08月17日 | 趣味と交遊

去年、雨予測でキャンセル、残念なことをした山鹿灯篭祭りを撮ってきました。第一観光の企画バスツアー、JR二日市から乗るコースに申込む。雨どころか35度ちかい猛暑、それでも気象状況は不安定らしいが12時40分バスにのりこむ。満席、バスは各コースあわせて14台とか、600名あまりが大挙、山鹿小学校のグランドにおしかけることになる。すごいもんだ。今回は写真仲間の大先輩と一緒。2年前にいかれたらしいが経験者がおられるとポジションどりなど心強い。

最初に立ち寄ったのは植木のブドウ園。灼熱の太陽がふりそそぐ。暑い。もぎ取ったのは購入することになる。ブドウは家にたくさんあるので写真を数ショットおさめるのみ。

 

二番目に立ち寄ったのは熊本ワイン。見学と試飲。甘口、辛口結構いける。

3番目は熊本城のふもとにできた城彩苑。地元ブランドの店が20店舗くらいでている。からし高菜ミニ袋、胡麻太鼓せんべい1個、甘夏ジュースワンドリンクの交換券が支給されている。1年ぶりに熊本城。武者返しの城壁が真っ青な青空にむかってそびえたっている。

五時半、山鹿小学校グランド(千人灯篭踊りの会場)に到着。すでにグランドは人でいっぱい。自由席になっているグランドの石階段の上部は三脚が乱立、すでに入り込む余地はないぐらいにいっぱい。強烈な西日がグランドに照り付け、汗だくでポジション確保。ベストではなくまあ仕方ないかという位置。7時すぎ山鹿太鼓の演奏とともに「よへほぶし」「やまがとうろうまつり」などの文字がそめられた浴衣をきて、頭に和紙に金や銀で装飾された灯篭をいただいた女性たちが入場してくる。中央の演台を四重、五重ととりまき、まさに千人灯篭総踊りのスタートである。

最初は灯篭の薄明かりだけだったのが足元がライトアップされるとまさに壮観。手持ちの18-200のズームの広角では全体が入らない。10-24ミリくらいの大広角を使用するか、3150円の有料桟敷席の最上段から撮るしかないだろう。相変わらず後ろのことなど気にかけないマナー知らずの連中がいて前にいて撮影を邪魔してくれる。そもそも山鹿灯篭祭りはその昔、菊池川一帯に立ち込めた深い霧に進路を阻まれた景行天皇のご巡幸を山鹿の里人が松明をかかげてお迎えしたことが由来とされ、そのご和紙でつくられた灯篭を奉納するようになったとされる。17日午前零時に灯篭師がつくりあげた奉納灯篭が小学校に隣接する大宮神社に奉納される「上がり灯篭」で二日間の祭りのフィナーレとなる。

踊りの演目の間の灯りが落ちた時に、赤や白の和紙の傘に灯篭のシルエットがうつるのを狙う。8時10分、第一部の千人灯篭踊りが終わりをむかえ、地上の踊り手が薄紫のトーンに変わる。

到着して約3時間、汗だくの中での撮影だったが結構な体験でした。8時45分、一路筑紫野にむけ出発、車中での冷えた缶ビールがうまかった。9時40分ごろ、二日市に到着、10時に帰宅。また来年も狙いを定めて機材も整えていくことにしよう。

コメント
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