Lucky☆Sardonyx

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ゲリラ豪雨炸裂

2011-08-26 23:47:46 | コメント
 南からの湿った空気の影響で26日、関東甲信や九州など日本列島の広い範囲で局地的に大雨となった。

 気象庁によると、福岡県八女市では同日午後、1時間に約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、同庁が「記録的短時間大雨情報」を発表した。長崎市で96・5ミリ、相模原市で94・5ミリ、東京・練馬で90・5ミリ、千葉・市原市で85・5ミリの猛烈な雨を観測。相模原市と市原市は観測史上最多雨量を更新した。

 この影響で、東海道新幹線は夕方、東京―新横浜間の上下線で一時運転を見合わせた。約30分後に再開したが、夜には三島―静岡間で再び運転を見合わせるなどダイヤが乱れた。東京メトロ丸ノ内線は御茶ノ水―淡路町間の地上部分で近くの神田川の水位が上昇したため、全線で一時運転を見合わせた。

 羽田空港では視界不良などのため、航空各社が発着を見合わせた。警視庁によると、同空港近くの環状8号線のトンネル内で乗用車やバスなど計8台が水につかったが、けが人はなかった。

 横浜市瀬谷区では区内を流れる境川が増水し危険水域に達したとして、市が流域の約6千世帯に避難勧告。都内では練馬や三鷹など8区3市で、浸水や冠水被害が相次いだ。

 気象庁によると、26日午後は太平洋高気圧の縁を通って南から湿った空気が流れ込み、北からの冷たい空気とぶつかって大気の状態が不安定となった。関東甲信は前線の南下の影響も加わった。

 関東甲信は27日未明にかけて、1時間に50~70ミリの非常に激しい雨の恐れがあり、同庁は河川の増水や地下施設の浸水などに警戒を呼び掛けた。

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