Lucky☆Sardonyx

ばるご☆の戯言ブログです(^^)

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2009-05-15 23:57:29 | コメント
民主党代表選に立候補した鳩山由紀夫幹事長(62)と岡田克也副代表(55)が15日、公開討論と街頭演説、支持の呼び掛けと、実質1日の選挙戦を終えた。討論では「親小沢VS反小沢」が強調されるのを恐れ、挙党一致をアピールし「違いはネクタイの色だけ」と皮肉られた。しかし水面下では両陣営の議員票争奪戦が激化、劣勢といわれた岡田氏が猛追。過去にも逆転で新代表が決まった経緯があり、投票直前までもつれる可能性もある。

 鳩山、岡田両氏はこの日、日本記者クラブでの討論会に出席。消費税率引き上げをめぐり意見の違いが出たが、鳩山氏が「すべての思いは一致している。これではディベートにならない。民主党のPRにはなるかもしれない」と苦笑いするやりとりが続いた。

 挙党一致に関し、岡田氏でさえ「代表選が終われば鳩山氏と協力し、全員野球で政権交代を目指す」と強調。小沢一郎代表の処遇についても「(選挙区情勢に詳しい)経験を活用して次の選挙に臨みたい」と述べた。鳩山氏も「しっかりした役を与える」と重要ポストの処遇をあらためて明言。ただ「半小沢」とやゆされる立場を気にしてか「その役割以上のことをするべきではない」と加えた。

 小沢氏をめぐる党内対立が強調されるのを嫌ってか、激しい論戦はみられなかった。記念品でネクタイが贈られたが、環境対策重視の岡田氏は緑、鳩山氏は「友愛」の赤を選んだ。この日のネクタイも同じ色。クラブ側に「討論ではっきり2人の違いが分かったのは、ネクタイの色だけ」と指摘される場面もあった。

 ただ、街頭で有権者を前にすると対応は一変。岡田氏は世論の支持が最大の武器だけに「政治を変えるのは(国民)1人1人だ」と、積極的にアピール。鳩山氏は岡田氏より長い時間をかけ、政権交代を訴えた。

 「探り合い」のような2人とは逆に、両陣営の議員票争奪戦は激化。短期決戦は鳩山氏に有利といわれたが、「小沢氏の思い」として短期決戦を決めた手法をめぐり反発は強く、岡田氏が猛追。小沢グループ(約50人)や鳩山グループ(約30人)などまとまった数を確保した鳩山氏が依然優位だが、岡田陣営は、世論や地方からの支持は「選挙の顔」への近道と訴え、切り崩し工作を行った。

 民主党代表選は過去、劣勢の候補が投票当日に逆転したこともある。05年9月には前原誠司氏がスピーチの内容で菅直人氏を圧倒、わずか2票差で勝利した。今回、所属議員は221人(衆112、参109)で、過半数111人を超えれば勝つ。投票は無記名で、直前のスピーチや討論が情勢を変える可能性もある。

個人的には鳩山氏も岡田氏も好きなんで、どちらが代表に選出されてもいいんですが・・・そうですね、岡田代表の鳩山幹事長がベストチョイスだろうか?代表選後の自民党との対決を岡田氏の清新さという看板、鳩山氏のベテランならではの安定感のセットで立ち向かうというのがいいと思うのだが・・・

どちらにしても明日、全ての結論は出る。