Lucky☆Sardonyx

ばるご☆の戯言ブログです(^^)

10年後

2009-05-10 23:08:28 | コメント
調査会社の富士経済(東京)は8日、ハイブリッド車の世界販売台数が2020年に08年の7・6倍の375万台に達するとの予測を発表した。一方、電気自動車は充電1回当たりの走行距離が限られることや、充電設備の普及なども課題となり、20年でも13万5000台にとどまるとみている。

 20年のハイブリッド車の内訳は、北米が08年の6倍の185万台、日本は7倍の80万台、欧州は12倍の80万台など。トヨタ自動車やホンダが低価格化に力を入れ、他社も相次いでハイブリッド車を投入することで、通常のガソリンエンジン搭載車との価格差が縮まり、ハイブリッド車への代替が進むとみている。

 これに対し電気自動車は、三菱自動車と富士重工業が今年7月に発売するものの当初は法人向けが中心で、10年の世界販売は3000台、15年も3万9000台にとどまると予測。20年の内訳は日本が8万台、北米2万台、欧州3万台など


という見通しのようだが、11年後のエネルギー事情というものが反映されていない。11年後も、低燃費になるとはいえ、現状並みにガソリンを調達出来る保障はどこにもないのだ。そういう意味では、現在開発中の電気や水素等による自動車が急速に伸長を果たす可能性も高いといえよう。
11年後にガソリン自動車が市場から姿を消すことは無いと思うが、ノートPCや携帯電話等に見られるように10年あれば急激な進化により市場は一変する可能性を秘めている。米国の企業主導で無為に過ぎ去ったこれまでの10年、今後トヨタやホンダ等日本の企業が市場を牽引出来れば、前述した業界同様10年後の自動車業界には画期的な未来が期待出来るかも知れない。