迦羅求羅虫

小さな寺の日々の出来事

熊本からのメール(つづき)

2016-05-04 23:43:48 | 様々な問題
引き続き副住職の熊本からの報告を掲載します。


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昨日(5月3日)は朝から雨が強く、土砂降りの中での
下ごしらえとなりました。

炊き出しに行く城南スポーツセンターでは
夕食におにぎりが一つとバナナ1本、缶詰が配給されていました。
益城のような財源のある自治体は、夕食の配給もおにぎりだったり
するので、同じ被災地内でも各自治体の懐具合によって
配給内容が変わるとのことでした。

炊き出しには、鶏肉や豚肉がほとんどで、あまり牛肉がでることは
ありません。ですので今回は牛肉のうまみを感じてもらおうと
山形風の芋煮を作りました。
普段馴染みの無い東北の料理でしたが、皆さん嬉しそうに
食べて下さいました。
量で400人分ほどの芋煮が、ほぼ無くなりました。

またそこの避難所には、自衛隊のお風呂が常設されており
5年前の東日本大震災で、BOP(仙台教区仏青お風呂プロジェクト)を
始めた頃を思い出して、中を見せてもらいましたが、
広い浴槽に複数の洗い場と、さすが自衛隊、という感じでした。













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