俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●次元俳句0195・時刻(時間)02・行方克巳01・2014-10-05(日)

2014-10-05 04:56:00 | 次元俳句

次元俳句0195・時刻(時間)02・行方克巳01・2014-10-05(日)

 

○「生涯のいま午後何時鰯雲」『昆虫記(1999)』(行方克巳01)

季語(鰯雲・秋)「しょうがいのいまごごなんじいわしぐも」

今日は「時刻表記念日」。そこで時刻の一句。自分の人生は午後であることは間違いなし。それでは午後の何時頃なのでしょう。秋の雲に問いかけます。→次元俳句-索引

 

行方克巳(なめかたかつみ)

●好きな一句「さびしさのかぎりを飛んできちきちは」『知音(1987)』02

季語(きちきち・秋)さびしさのかぎりをとんできちきちは」

1944年、千葉県八街市出身。慶大俳句に所属、→清崎敏郎に師事。1973年、慶応義塾中等部に勤務。1996年、→西村和子と二人代表制の俳誌「知音」創刊。第11回俳人協会新人賞受賞。俳人協会評議員。→俳人一覧(


コメント    この記事についてブログを書く
« ●方法俳句0194・同質因果019... | トップ | ●五感俳句0195・嗅覚034・村... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

次元俳句」カテゴリの最新記事