○次元俳句490・撓み(空間)2・阿部佑介01・2020-08-03(月)
○「生り年の柿竿灯のたわみかな」(阿部佑介01)
○季語(竿灯・初秋)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)※【生り年・なりどし】:そのくだものがよくなる年。【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:今年の柿は生り年でよく実っている。竿燈競技の稲穂も豊作の願いにしなやかに撓んでいる。本日2020年秋田竿燈まつりの初日、となるはずであった。
○阿部佑介(あべゆうすけ)
○好きな一句「荒神輿沸騰点に水かける」02
○季語(神輿・三夏)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)
【Profile】:1943年栃木県出身。神奈川県厚木市にて「火焔」主宰。
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