○方法俳句588・直喩134かに3・伊藤瓔子01・2022-06-25(土)
○「大いなる山車を引くかに蟻の列」(伊藤瓔子01)
○季語(蟻の列・三夏)(「『俳句年鑑』2017年版(角川書店)」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:蟻が引いてゆくものは既出句では「→死蝶」であったりする。→三好達治は「→ヨットのような蝶の羽」を詩に詠んだ。掲句はもう少し大型の「祭の山車(だし)」。この夏は全国の山車はよみがえるだろうか。
○伊藤瓔子(いとうようこ)
○好きな一句「赤詰草母に白詰草父に」02
○季語(赤詰草・晩春)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)
【Profile】:1956年大阪府出身。「かつらぎ」の→阿波野青畝、「ひいらぎ」の→小路紫峡に師事。「ひいらぎ」(→小路智壽子主宰)同人。
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