●五体俳句066・尻01・中原幸子・2011-12-13
○「ちょっとずつ割り込むお尻十二月」(中原幸子01)
季語(十二月・冬)
この情景は解釈の幅が広がります。電車の座席なのか、それとも…。はじめは遠慮がちですが、しだいに自分のテリトリーを広げていきます。
○中原幸子(なかはらさちこ)
代表句「新聞の天地ぎざぎざ今朝の秋」02
季語(今朝の秋)
1938年和歌山県生まれ。1994年「船団の会」入会。2000年第1句集『遠くの山』上梓。2001年から「船団の会」ホームページ「e船団」担当。
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