○方法俳句532・オノマトペ71(むんむんと1)・平野ひろし01・2021-05-24(月)
○「十津川郷崖むんむんと花卯木」(平野ひろし01)
○季語(花卯木・初夏)(「『俳人年鑑』2004年版」より引用)※十津川郷(とつかわごう):奈良県吉野郡十津川村【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:「卯の花の匂う垣根に~」の「花卯木」。それほど匂いの濃いものでもないという。崖に咲きこぼれる白色の花のまぶしさと、山歩きの薄暑の気温を「むんむん」と表現したか。
○平野ひろし(ひらのひろし)
○好きな一句「石塔も朽つるものにて青熊野」02
○季語(青熊野・三夏)(「『俳人年鑑』2004年版」より引用)
【Profile】:1932年茨城県出身。→山口誓子に師事。「天狼」同人。静岡県富士市にて「彩」主宰。
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