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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●五体俳句023・身体02・橋本鶏二

2010-12-28 00:11:19 | 五体俳句

●五体俳句023・身体02・橋本鶏二

 
○「急くことはなし凍てしに言ひきかす」(橋本鶏二01)

季語(凍てる・冬)

 「急ぐことはない。」寒さに凍てついた自分の身体に自問自答しています。

 

橋本鶏二(はしもとけいじ)(1907~1990)

代表句「鶴のこゑ空のまほらにひびくなり」02

季語(鶴・冬)

三重県小田村出身。上野町立高等小学校卒。病弱であった。1942年頃より→高浜虚子に教えを受け、1944年より「ホトトギス」同人。のち→長谷川素逝「桐の花」に拠る。素逝没後「鷹」「雪」などを経て1957年「年輪」創刊主宰。


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