○挿絵俳句666・秋扇・透次680・2024-09-21(土)
○「秋扇彼岸の人へ誕生日」(『遠景』2024)(→鎌田透次680)【→Haiku and Illustrationへ →第14句集50句へ】
○季語(秋扇・三秋)
a autumn fan-
your birthday is coming
in heaven / Touji
【作句メモ】:類句は多い。「亡き人に誕生日ある日永かな」(三春)(→小川軽舟05)・「清明やなき人にくる誕生日」(晩春)(→辻美奈子06)・「笹鳴や亡き人に来る誕生日」(三冬)(→津川絵理子04)・「煮凝や死後にも母の誕生日」(三冬)(→神蔵器06)。著名な俳人たちは書かざるを得なかったから同内容の句を残した。小生も感銘を受けたから収集した。そしてやはり今どうしても詠まなければならない。たとえ類句だとしても。
最新の画像[もっと見る]
- ■挿絵俳句667b「巻舌の少女の怨歌燕去る」(『遠景』2024)(鎌田透次) 2日前
- ■挿絵俳句667a「秋分の水分りとなる乗換口」(『遠景』2024)(鎌田透次) 5日前
- ■挿絵俳句666「秋扇彼岸の人へ誕生日」(『遠景』2024)(鎌田透次) 6日前
- ■挿絵俳句666a「月今宵君よりひとつ齢増す」(『遠景』2024)(鎌田透次) 1週間前
- ■挿絵俳句665b「秋光の届かず地階純喫茶」(『遠景』2024)(鎌田透次) 2週間前
- ■挿絵俳句665a「比良坂へ迎へに行くや秋の蝶」(『遠景』2024)(鎌田透次) 2週間前
- ■挿絵俳句664b「夫婦茶碗片方欠けし白露かな」(『遠景』2024)(鎌田透次) 3週間前
- ■挿絵俳句664a「稲妻へ歩まぬ靴を祀りけり」(『遠景』2024)(鎌田透次) 4週間前
- ■挿絵俳句663b「鳳仙花三百余日香を焚く」(『遠景』2024)(鎌田透次) 4週間前
- ■挿絵俳句663a「母の忌のわれもわれもと吾亦紅」(『遠景』2024)(鎌田透次) 4週間前
「挿絵俳句」カテゴリの最新記事
- ■挿絵俳句667b「巻舌の少女の怨歌燕去る」(『遠景』2024)(鎌田透次)
- ■挿絵俳句667a「秋分の水分りとなる乗換口」(『遠景』2024)(鎌田透次)
- ■挿絵俳句666「秋扇彼岸の人へ誕生日」(『遠景』2024)(鎌田透次)
- ■挿絵俳句666a「月今宵君よりひとつ齢増す」(『遠景』2024)(鎌田透次)
- ■挿絵俳句665b「秋光の届かず地階純喫茶」(『遠景』2024)(鎌田透次)
- ■挿絵俳句665a「比良坂へ迎へに行くや秋の蝶」(『遠景』2024)(鎌田透次)
- ■挿絵俳句664b「夫婦茶碗片方欠けし白露かな」(『遠景』2024)(鎌田透次)
- ■挿絵俳句664a「稲妻へ歩まぬ靴を祀りけり」(『遠景』2024)(鎌田透次)
- ■挿絵俳句663b「鳳仙花三百余日香を焚く」(『遠景』2024)(鎌田透次)
- ■挿絵俳句663a「母の忌のわれもわれもと吾亦紅」(『遠景』2024)(鎌田透次)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます