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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
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■挿絵俳句567「掌に溶かす氷柱の乱反射」(透次)

2022-01-29 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句567・掌に・透次580・2022-01-29(土)
○「掌に溶かす氷柱の乱反射」(→透次581)
○季語(氷柱・晩冬)【→Haiku and Illustrationへ →第12句集50句へ】

hold an icicle in my hand
it's not smooth
with diffused reflection / Touji

【作句メモ】:大きく成長した氷柱(つらら・ひょうちゅう)を手のひらで溶かす。つららは決してなめらかではない。鍾乳洞の石筍のようにごつごつしている。氷柱が溶けるか手が凍えるかの勝負である。


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