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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句641「さへづりや色えんぴつのぜんぶある」(『隕石』2013)(渡辺松男)

2024-03-27 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句641・多色(全色)4・渡辺松男01・2024-03-27(水)
○「さへづりや色えんぴつのぜんぶある」(『隕石』2013)(渡辺松男01)
○季語(さへづり・三春)(→「[俳句をめぐるコラム]・渡辺松男作品をめぐって(句集『隕石』)」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめも)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:36色だと色々な色がありそうだ。しかし古い糸鉛筆だと何本かが欠けていることも多い。よく使う色が無くなっているのかも。→「短きは冬空色のクレヨンか」(透次)

 

渡辺松男(わたなべまつお)
○好きな一句「につぽんや春昼といふ大袋」(『隕石』2013)02
○季語(春昼・三春)(引用同上)

【Profile】:1955年群馬県伊勢崎市出身。歌集7冊ある歌人。現代歌人協会賞、→寺山修司短歌賞、迢空賞等を受賞。「歌林の会」会員。『隕石』は初句集。

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