俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句641「去つてゆくものに尾のあり春の星」(平野貴)

2024-03-26 04:56:00 | 五体俳句

●五体俳句641・尾2(動物)・平野貴01・2024-03-26(火)
○「去つてゆくものに尾のあり春の星」(平野貴01)
○季語(春の星・三春)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたくけこすせそちつてとにぬねのふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:方法の「不明」の一句でもある。尾のある去ってゆくものとは何か。後ろ姿の人間であってもいい。

平野貴(ひらのたかし)
○好きな一句「義士の日の炎ひとふきでは消えず」02
○季語(義士の日・仲冬)(→「AERAdot.10th」より引用)

【Profile】:1964年茨城県出身笠間市在住。→今瀬剛一の「対岸」同人。

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