俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■次元俳句511「新しき暦の下の古ごよみ」(亀井糸游)

2020-12-27 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句511・重なり3・亀井糸游01・2020-12-27(日)
○「新しき暦の下の古ごよみ」(亀井糸游01)
○季語(古暦・暮)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(すせそちつてにぬねのへほむめもゆ~)】

【鑑賞】:新旧どちらの暦に主眼が置かれているか。古暦の方である。古い暦に新しい暦を重ねて、この一年を振り返っているのだ。

亀井糸游(かめいしゆう)(1907~1998)
○好きな一句「夜は富士の闇のかぶさる冬構」02
○季語(冬構・初冬)(「→言葉で描かれた富士山」より引用)

【Profile】:兵庫に生まれ大阪に住む。→皆吉爽雨(1902~1983)に師事。「雪解」の古参。「うまや」初代主宰。

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