俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句510「暗がりに外套ならぶ昭和かな」(徳弘純)

2020-12-25 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句510・暗色10・徳弘純01・2020-12-25(金)
○「暗がりに外套ならぶ昭和かな」(徳弘純01)
○季語(外套・三冬)(「俳人名鑑」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけすせそちつてにぬねのへほむめもゆ~)】

【鑑賞】:もはや二つ前の元号となった「昭和」。昭和元(1926)年12月25日から昭和64(1989)年1月7日まであった昭和。昭和元年と最終年は1週間ほどしかなかった昭和。暗がりに居並ぶ外套はいまだに列を作ったままだ。今日は「昭和改元の日」。


徳弘純(とくひろじゅん)
○好きな一句「男根に古きアジアの雨降れり」02
○季語(無季)

【Profile】:1943年高知県出身、大阪府在住。→鈴木六林男1919~2004)に師事。「花曜」(1971~2005・鈴木六林男・大阪府)同人。同門の→塚原哲(1930~2013)とともに「花象」発行編集。

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