俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0265・オノマトペ031・西池みどり01・2016-02-11(木)

2016-02-11 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句0265・オノマトペ031・西池みどり01・2016-02-11(木)
○「カツカツと靴音過ぎる建国日」(『葉脈』2013)(西池みどり01)
季語(建国日・春) 「かつかつとくつおとすぎるけんこくび」(「俳句界201401」より引用)【→方法俳句-索引01方法俳句-索引02 →俳人一覧()】

【鑑賞】:「Katu Katuto Kutuotosugiru Kenn Kokubi」語句の先頭にK音をもってくることで、靴音の固い印象を句全体に醸し出しています。

西池みどり(にしいけみどり)
○好きな一句「象の耳パタパタ秋の風起こす」(『葉脈』2013)02
季語(秋の風) 「ぞうのみみぱたぱたあきのかぜおこす」(「俳句界201311」より引用)

【Profile】:1948年、徳島県徳島市出身。1970年、父・高井北杜主宰「ひまわり」入会。副主宰。俳人協会会員。倉敷市在住。

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