俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●次元俳句0138・反り(空間)01・竹久夢二・2013-08-04(日)
○「螢や朝日にかざす指の反り」(竹久夢二01)
季語(螢・夏)
細い指先のしなやかな「反り」。朝日に透かされて指の内部が見えるようです。竹久夢二の美人画の一枚を観るような一句です。
○竹久夢二(たけひさゆめじ)(1884~1934)
代表句「夕立や砂にまみれし庭草履」02
季語(夕立・夏)
岡山県邑久郡本庄村生まれ。日本の画家・詩人。数多くの美人画を残しており、その作品は「夢二式美人」と呼ばれ、大正浪漫を代表する画家である。