俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0138・反り(空間)01・竹久夢二・2013-08-04(日)

2013-08-04 00:05:55 | 次元俳句

●次元俳句0138・反り(空間)01・竹久夢二・2013-08-04(日)

 

○「螢や朝日にかざす指の反り」(竹久夢二01)

季語(螢・夏)

細い指先のしなやかな「反り」。朝日に透かされて指の内部が見えるようです。竹久夢二の美人画の一枚を観るような一句です。

 

竹久夢二(たけひさゆめじ)(1884~1934)

代表句「夕立や砂にまみれし庭草履」02

季語(夕立・夏)

岡山県邑久郡本庄村生まれ。日本の画家・詩人。数多くの美人画を残しており、その作品は「夢二式美人」と呼ばれ、大正浪漫を代表する画家である。

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