俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五体俳句067・足裏01・横光利一・2011-12-20
○「木枯や海女の足裏水底に」(横光利一01)
季語(木枯・冬)
海面上では木枯らしが吹いています。海面下では海女の足裏が水底についています。冬に海女が狙う獲物は海鼠でしょうか。
○横光利一(よこみつりいち)(1898~1947)
代表句:「地下鉄に水流れ入る日蓮忌」02
季語(日蓮忌・秋)
福島県北会津郡東山村生まれ。小説家・俳人。菊池寛に師事し、川端康成とともに新感覚派として活躍した。