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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
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俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句067・足裏01・横光利一・2011-12-20

2011-12-20 11:52:46 | 五体俳句

●五体俳句067・足裏01・横光利一・2011-12-20


○「木枯や海女の足裏水底に」(横光利一01)

季語(木枯・冬)

海面上では木枯らしが吹いています。海面下では海女の足裏が水底についています。冬に海女が狙う獲物は海鼠でしょうか。

 

横光利一(よこみつりいち(1898~1947)

代表句:「地下鉄に水流れ入る日蓮忌」02

季語(日蓮忌・秋)

福島県北会津郡東山村生まれ。小説家・俳人。菊池寛に師事し、川端康成とともに新感覚派として活躍した。

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