『上を向いて歩こう』 舛田利雄 監督

坂本九の名曲を使ったイージーな歌謡映画だと思っているあなた！騙されたと思って観てください！これは舛田利雄監督作品の中でも上位に位置するほどの傑作です！冒頭の映像なんて、『ウエスト・サイド・ストーリー』を軽く超えている！！大傑作！必見！ . . . 本文を読む

『日活アクション無頼帖』 山崎 忠昭 著

この本は鈴木清順や中平康の映画から、アニメ「ルパン三世」の脚本家としても知られる山崎忠昭の遺稿集です。これが飄々としてて面白い！この人、なかなかの名エッセイストでもあるなあ～。 . . . 本文を読む

『関東無宿』～『地底の歌』～平林たい子。

備忘録的な記事です。 . . . 本文を読む

中村歌六、歌昇が「播磨屋」復帰！

ちょっと意外性のあるニュースでした。詳しいいきさつをテレビか雑誌で語って欲しいなあ～と思います。 . . . 本文を読む

１０月＆１１月の大阪平成中村座

演目が発表になりましたね。しかし、２ヶ月続けて大阪には行けないなあ～。 . . . 本文を読む

参院選挙。

また不安定政局だな～。さらに不況になりそうな・・・。 . . . 本文を読む

雑誌『大相撲』の澤村田之助インタビュー

人間国宝の歌舞伎役者・澤村田之助が有名な相撲好きで横綱審議委員だという話は、知っている人は知っていますよね。で、今月の雑誌『大相撲』にインタビューが載っています。はじめて相撲を見たのが、六代目菊五郎に連れられて行った時で、そのとき双葉山の６９連勝がストップ！ちょっと、凄い話ですよね！ . . . 本文を読む

『考える人』の村上春樹インタビュー

ざっと読んだんですが、この人の場合、もはや個々の作品というより、ライフスタイルが読者の羨望の的なんじゃないかと思いました。簡単に感想っ。 . . . 本文を読む

『荷風と左団次』 近藤富枝 著

荷風が歌舞伎座で一時期働いていたという話は知っていたけど、本気度高かったということをこの本で知りました。毎晩、芝居がはねたあと、空き地で柝（き）を打つ練習をしていたという荷風。なんだか可愛くいないですか？そして、人見知りだった二代目左団次。でも、「交情蜜のごとし」はちょっと言い過ぎかもしれないけどね～。 . . . 本文を読む

仲間内ゲーム

＜ホリエモン、拝金主義の自分を彷彿させる「クリスマス・キャロル」ミュージカルで初主演！＞というニュースを読んで仰天しました。ミュージカルってものをナメている！「腹筋ができない、スキップができない」なんてオッサンを出して、木戸銭の取れる芸ができるんですか？！ネット人士の内輪受け体質そのものなんじゃないのかな？ . . . 本文を読む

相撲は終わった？！

日テレが巨人戦中継を減らしたときみたいに、相撲もこれで地盤沈下していくんじゃないかしら？ . . . 本文を読む

『駅路 最後の自画像』 松本清張／向田邦子 著

これは好企画！滅多に原作物のシナリオを引き受けなかった向田邦子が、あえて松本清張作品を引き受けた！最初で最後の巨匠同士の対決！原作の『駅路』とそのシナリオ『最後の自画像』に加えて、担当プロデューサーの話をまとめた企画物です。ドラマも併せて観るといいですよ！（ＮＨＫオンデマンドで観れます！） . . . 本文を読む

九月の新橋演舞場。

演目が発表になりましたね。やっと、久々に大歌舞伎が観れる！安心しました！簡単に感想！ . . . 本文を読む

三島由紀夫が絶賛した林芙美子の短篇。

作家の吉村昭が林芙美子の短篇について解説したテープがあって、吉村昭の入れ込み方が面白かったんですが、三島由紀夫も林芙美子の短編集の解説を書いていたんですよね。ということで、三島全集に載っている文章を参考に、読んでみました。感想！ . . . 本文を読む

瀬戸内寂聴の書いた松本清張の愛人の話。

これは、『奇縁まんだら』という本に出てくる話です。しかし、瀬戸内寂聴って、尼さんなのに解脱していないというか、俗っぽい部分が面白いですね。説教とかは嫌いだけど・・・。 . . . 本文を読む