すみれのつ・ぶ・や・き

花がすき、cafeが好き 菫の
日々のつぶやき...

定休日の一日

2006-01-19 | Life


昨日IVYさんに教えていただいた<小諸クリスマスローズ園>に行ってきた。
それは真っ白に輝く浅間山を望む高台に・・
ビニールハウスが幾棟も立っている。
中に入るとずら~っと並ぶ鉢、鉢、鉢
咲いているものはまだ少なくて少し残念。
「ヒマラヤの青い芥子」にも似たブルーの花もあったが
未だ初級者の私はなるべくしっかりしたスタンダードの株を選ぶべく
断念。
目を皿のようにしてすがすがしい緑いっぱいのハウスの中を
行ったりきたり、ワインレッド系のものを2鉢求め車のトランクに。
一路丸子町へ向け車を走らす。



正午からはレストラン<パリジェンヌ>にてスタッフとのお食事会。
今年からスタッフの誕生月に皆が集まりお食事会をしようということになり
今日はその1回目。
1月生まれのEちゃんがセレクトしたお店とお料理で祝う。
大きな窓からの眺めは抜群。
良く晴れた空の下、菅平から浅間山まで一望できる。

綺麗でオイシイお料理と5名の笑顔、短いが楽しい時間だった。
次回は2月、私のお当番。
こんどは<和>の膳でいこうと思っている。
どこにしようか思案中。





春を告げる花 蝋梅

2006-01-18 | 


春一番の花の使者<ロウバイ>と<ネコヤナギ>を頂いた。
裸木が寒そうな裏の林はまだまだ冬真っ只中。
そんな中、一抱えもの春を感じさせる花たちはとっても嬉しかった。

早春の山に咲く花にはなぜか黄色いものが多い。
ミツマタ、サンシュウ、マンサク、それに福寿草・・
黄色は希望の色、元気がわいてくる。

早速大テーブルに活ける。
大きいまま殆どはさみを入れずにのびのびと。

パッと明るくなったサロン。
いい香りも漂って。




シンピジューム

2006-01-17 | 


「花あしらい」をするとき<主役になれる花><脇役として活躍する花>
そして<その他大勢>・・舞台と同じようにそれぞれの持ち味を見極めて
適役を決める。
どの花も大事な役割を持っていてどれひとつ省くわけにはいかない。

主役として用いられる花はたとえばバラ、ユリ、牡丹、芍薬、デルフィニューム
蘭などどれも気品と華やかさ、物浮カしない風格を備えているように見える。
次に脇役はスイートピー、カーネーション、ャsー、チューリップ・・・
そのあいだをうめて寂しくなくしてくれるのがその他大勢の小花。
カスミソウ、スプレー菊、ピンクッション、ブルースター
レースフラワーなどのかわいい花たち。

もちろん脇役が主役に昇格したり、その反対もあるし
これは私の独断と偏見であってすべてではない。

冬の花の女王として君臨する蘭、シンピジュームはやはり群を抜いて
華やか。
ゆったりと微笑を浮かべ、羽の扇であおぎながら金の椅子にもたれている
美しく気品高い女性を思い描いてしまう。


蓼科夕映え

2006-01-16 | 


3日続きの暖かい日、凍っていた裏の日陰の雪もすっかり融け
今日は黒い土が顔を覗かせている。
バラの芽も急に目立つようになった。
蓼科山の頂も心なしか黒味を帯びて見える。
ここで油断してはいけない、まだ極寒の2月が待ち構えているから・・
そう思いつつもこの暖かさは嬉しい。
「このまま春になってしまえばいいのに」そんな言葉を何度交わしたことか。



暖かいお部屋で冷たいものを頂く贅沢は冬だけのもの。
完熟の<柿のシャーベット>
素直な甘さと舌の上で融ける氷の食感・・たまらない季節のデザート・・
収穫した柿を外気に晒すだけでできてしまう、自然からの贈り物。




盛りだくさんな午後

2006-01-15 | Life


佐久市の「交流文化館浅科」穂の香ホールで
<和力wariki>初打ち!新春宝船と題した太鼓,舞踊,笛などの
コンサートが行われた。
おなかに響く太鼓とおめでたい踊り、三味線、琴、見事なバチ捌きと
大いに笑い、魅せられた。
あっという間の2時間。



帰りに近くの<メアリーローズガーデン>のレストランへ寄り道。
同行の妹と久々のティータイム。
窓からは浅間山の夕焼けに染まる姿が・・
熱いアールグレーとプリンのパフェ・・
甘いもの大好きな私、ついついオーダーを。

太鼓の振動と余韻が残る体に心地よい時間だった。