☆すみれ本舗

すみれと一緒にあちこち・・そっち。

その後。

2008-01-27 | その他
昨日よりちょこっと暖かい日曜日になってくれたかな。
相変わらず厳しい冷たい空気だけれど

先週のスミレの蕾のことを書いてみますね。

ブナの親分の根元で、早すぎた春を勘違いしたニオイスミレ。
1本の蕾が脹らんで開花を待つ状態だったのに・・・。
・・・が先週のこと。

やっぱり茶色に変わってて開くことはなく
花茎はそれでもしゃんと背伸びしたまま枯れていました。

あ~、かわいそうに。
開きたかっただろうね、ごめんね。
でもでも、今度生まれ変わったらきっときっと
香る花を咲かせてね。
蕾をそっとなでたら、カサッと乾いた音がしました。

1つの蕾だけれども
枯れてしまったスミレだけれども
キミのおかげで
わたしの気持ちがちょっぴりスミレ色に灯った先週。


まだ寒い日は続きますね。
風邪ひかないよ~に、乗り切っていきましょ。
春はそこに。

休日のある日。

2008-01-20 | その他
少しだけ陽だまりのある日に、庭に出てみると
雨の気配のない冬の日は、土の色が白くなるくらいに乾燥していて
木々は呼吸が苦しそうだった。
これじゃいけないな・・・。
そ~思って水をまく決心をした。
決心とゆうのは、水にさわるのは冷たくて、
しかもうちのホースはところどころに穴があいていて
もしかすると、いや、絶対にしぶきが飛んできてタイヘンなことになる。
袖とかズボンも濡れちゃうし、それ以前にホースにさわるのも冷たいから。

ど~しよっかな?このまま引っ込んじゃおうかな?
でも、きっとみんな喉からからだよね。


ちょっとの猶予のあと、姿勢を低くしてできるだけ
地面から飛び散る洗礼を受けないよ~にして水をあげればいいかも?

そろそろとコックを開けて水をかけるよ~にして散水開始。
ブナも知らない名前の木もブルベリーもバラも、
あっとゆう間に吸い込んでいくから、ごくごく飲み込んでいくから
巡回してもう1度初めからまいていく。

木の幹に水をかけるといきいきとした色になっていく。
ちょろっと水が手にかかると案外冷たくないもんだ。

ブナのボスに散水しながらあれ?!と思う。
あれ?スミレの蕾だ。

ぎょっ!としてじっくりみると確かに1こだけ咲こうとしている。
このスミレは去年買って庭にうつした外来種のスミレ。
ニオイスミレって書いてあって。
香りがやんわりやさしかった。

でも外側の花びらは、あんまし元気なくて色あせている。
ちょっと前の暖かい日を春の声と勘違いしたのかもしれない。
急いで準備してきたのだろうか。

今夜から雪の予報。
守ってあげたいけど、ど~したらいいだろう。
指で花弁を無理やりひらいてみよーとするけど。
手のひらで囲って温めてあげよーとするけど。
よく見るとちじこんだ白い蕾もまだ他にあって。


去年の初秋に尾瀬でみたオオタチツボスミレを思い出した。
今頃雪の下に眠っているんだろうね。
でも、咲き姿を少なくても4人に見てもらえた。

けど、このスミレはこのまま枯れてしまうのだろうか。
普段なら忙しくて見つけてあげれなかったスミレ。
見つけなければ気づかなかったことだね。
嬉しさと哀しさと半分半分。

ひっそり。

2007-12-30 | その他
久々です。ご無沙汰です。すみませんです。

最近思うのは、あぁ~すみれに逢いたいなぁ~。
あと2ヶ月したらもしかして逢えるかもしれない。
あの道やこの道、大地から教えてくれる春に逢いたいな。

雪の前に偶然見つけたすみれ。
今年最終の出逢いでした。

今日はちょっとあたたかな土曜日で、ちょっとうろうろしたら
マンジュリカは、葉っぱが黄色くなってて寒そうに固まってました。

あと少ししたら濃い花びらを開いてくれる。
元気の種をポンポン飛ばしくれるはず。


来年もよろしくお願いします。