EMANON

「無題」らしく。。。

<今日は2編・その2>分配ドラフトについて思ふ

2004-11-08 23:39:52 | 一般日常系
今日行われた、新オリックスと楽天での分配ドラフト。
あらかじめオリックスがプロテクトした25人を除く、
旧オリックスと近鉄の82選手を両球団に振り分けるというもの。

オリックス入りする選手は、あらかじめプロテクトされていた岩隈・谷・川越・村松や、
マック・日高・的山・後藤など。
楽天入りが決まった主なメンバーは、磯部・金田・川尻・谷中・福盛・戸叶・吉岡・鷹野・川口など。
楽天にはこの他に、かの金銭授受問題で騒がれた明治大学の一場の入団がほぼ確定しており、
ベイスターズのキャッチャー中村の獲得も濃厚とされている。

ポスティングでメジャーを目指す中村ノリや、FA宣言した大村といった選手は指名されていない。
岩隈にしても、オリックスでやる気はなく楽天へのトレード希望だという話である。

それにしてもねぇ。
いくら骨格が出来てきたとはいえ、
新球団に行くことが決まって、気持ちがフレッシュでやる気に満ち満ちていると言ってもやな、
所詮は今年のパ・リーグの5位6位球団の選手の集まりでしょうが。

球団がなくなるから、それに奮起して優勝した、ということにはならんかった。
結局合併する同士が、5位6位を占めちゃってるし。
そんな負け癖のついたチームの選手が急に変身するとは、到底思えない。想像し難い。
いや、ありえない話ではないけどさ。
でも、まあ仮にスタートダッシュがよかったとしても、
負けが込み出したらそのまま易々とズルズル下がっていきそうな感じがかなりする。

だいたい大部分の選手は、
まず旧球団で解雇されなかったことにホッと一安心してるはず。
解雇されなかったら、来シーズンは大阪か仙台という場所の違いはあっても
働く場所は確保されたわけやし。
プロやったら常にトレードでどこに飛ばされるかわからんわけで、
そういう場所の移動ということも、ある程度覚悟出来てるはずやから
まあそう大きな問題はないやろう。

合併という天変地異を目の前にしてもがんばれない選手に何を期待したらいいのか??

というわけで、大して期待は出来ないでしょう。

仮に楽天が清原を迎え入れるとする…
集客性から見れば、これ以上無いプレーヤーだし、
戦力としても十分計算出来る。
でもその戦力っていうのは、巨人においてという意味であって、
よそへ行けば、使えない金食い虫になる可能性大。
何故か?
だって、怪我ばっかしてシーズンフルで使える可能性がとぉぉぉっても低いやんか。
ペタジーニがいて、江藤もいる巨人だからこそ
その不在がまったく響かないわけであって。

まあそのへんは時代の最先端をいくオーナーのことやから、まずないやろうとは思うけど。

最新の画像もっと見る