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「無題」らしく。。。

夏の思い出 ~ぶらり東北避暑の旅~ ②

2009-08-23 13:19:38 | 一般日常系
今回のメインのひとつ、「酸ヶ湯」。

‘さんがゆ’ではなく、
‘すかゆ’といいます。

青森は八甲田山の山麓にある。
(厳密にいうと八甲田山の“近く”ということになるかな)

知ってる人は知っている。
ここが有名なのは、「混浴」を守り続けてるから。

経験したことないことはやらねばならん、
ということでいってきました。

酸ヶ湯全景。

山道を進んでいくと突然表れるこの場所。
佇まいはレトロな感じで、とてもナイス。
車から降りるとそこはもう硫黄の香りいっぱい。
ちなみにここは温泉旅館なので泊まることも可能。湯治でも有名らしい。

混浴の注意書き。

当たり前ですが、野暮なことはしちゃいけません。
混浴を守るために頑張っている人もいる。

お風呂券。

注意書きのそばにある券売機で購入しお風呂へ。
この「ひば千人風呂」というのが混浴場にあたる。
ちなみに、「混浴なんかヤダ」という人には
ちゃんと男性・女性別々のお風呂もある。

ロビー。

落ち着く雰囲気。

さてお風呂へ。
お風呂の画像はもちろんながらあるわけない。
当然ながら撮影NG。

酸ヶ湯のリンクから確認あれ。
これが千人風呂全景


実際入ってみると…
そこは不思議な雰囲気であふれかえっている。

脱衣場は男女別々なので入口は異なる。
また、目に見えるライン等はないが、
「男性は浴槽の左側に・女性は右側に」というルールがある。

だいたい混浴なんかしたことないと思われる人たちばかりなので
みんな緊張?しているのか会話はほとんど聞かれない。

そんでもって、みんな浴槽の縁へ集まる。
みんな左側・右側ルールの意識が強すぎて、
真ん中へいこうとしない。
あるいは、いい大人の良識として遠慮している、ともいえる。


好奇心というか怖いもの見たさというか、そっちがメインでしたが
混浴があんな不思議空間だとは思いませんでした。


酸ヶ湯温泉旅館
アクセス:青森市側からは国道103号線をひたすら南下して
     車で30分~40分程度。
     十和田湖側からは国道102号北上して、十和田湖~奥入瀬を抜けて
     国道103号を北上。東北道十和田ICから1.5h程度(かな?)。
     
十和田湖と奥入瀬も有名なスポットなので行ってみるべし。
マイナスイオンたっぷりで、確実に癒されます。