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「無題」らしく。。。

【'08サンガ第31節】vs横浜F・マリノス 長らくぶりの勝利。

2008-11-09 16:56:06 | 京都サンガF.C.
いきなりのシジクレイのスライディングミスからピンチを招き、
その流れのまま立ち上がり2分で先制点をとられる展開。

先制点を与えちゃよくないのはよくわかっているとは思うのだが、
これ以上ない最悪の立ち上がりでゲームはスタート。

丁重な、、、違う違う、実に低調なスタートとなったが
その後は徐々に落ち着きを取り戻していく。
でも前でぜんぜんボールが収まらないので、チャンスが膨らまない。
ボール捌きに定評がある柳沢もトラップミス連発。あぁ…

しかしひょんなきっかけでゲームは振り出しにもどる。
FKの早いリスタートから抜け出した柳沢が、
難しい体勢からまさに「捻じ込む」形でゴールへ流し込んで同点に。

この後マリノス中澤が怪我で交代。
両チームシステムを変えながら、しかし試合は徐々に膠着状態へ。

サンガは田原に代えて安藤がin。やや消極的?
かと思えばマリノスもFW坂田に代えてキムがin。
キムクンファン、DFだねぇ。ポストプレーが出来るっちゅーても、
パワープレーに訴えかけるには、ちと時間帯が早すぎるよね。
まあ、この交代でマリノスはタテへの鋭さが無くなったので
サンガとしては俄然守りやすくなった。ラッキーでしたね。

とはいえ、攻撃は相変わらずバリエーションに乏しいサンガ。
「今日は引き分けはいけそうやな…」なんて思ってたら、
またやってくれました柳沢。増嶋のロングスローこぼれから
安藤がクロスを上げ、それに頭で合わせてサンガが逆転。

5分と長いアディショナルタイムもそこでダメ押し3点目を叩き込み、
なんと第3節以来の3点奪取で、見事アウェーで勝利を挙げた。


しかしまあ、あんな攻撃でよくも3点もとれたよなぁ。。。
冷静に振り返るととても不思議。
逆に言えば、取るべきところで取れれば勝てるんだよね。
守備は相変わらずの安定ぶり。立ち上がりはめっちゃ悪かったけど。
中盤でのアイデアに乏しい、タメが出来ないのは
フェルナンジーニョの存在が大きいことの裏づけでもあります。
それでは寂しいんやけどな。


でもこれで勝点は40に。
ふつうはここまでくればもうほぼ残留確定、といいたいところやが
まだまだ下位もダンゴ状態。
次は優勝争いのグランパス、その次が残留争いのライバル大宮。
負けさえしなけりゃなんとかなるかな。

いやいや。勝ってすっきり残留決めたいね。