ゆうべのひととき

広島在住 へたれ写真や日記など
ただ今、不定期で稼動しております。

ONCE UPON A TIME

2006-11-29 | Weblog


椎名誠写真展「ONCE UPON A TIME」に行ってきました。
同じ名前の写真集から何枚かを実際にプリントして額に入れておいています。
風景や人を撮ったもののモノクロ写真が見れます。アジアやアフリカ、ロシアなどのユーラシアとか色んな国で写された写真はどれも重苦しくなく日常のワンシーンのような自然体で見れる写真だったのでかなり気に入りました。

しかし、実際にプリントを見てしまうとどうも写真集なんかの印刷物が味気なく感じてしまうんですよね。
あーやばいなーとか思っちゃう。実際の写真はほんとキレイだから。
銀の粒子だからね、とギャラリーのひとの一言。
お金に余裕があればプリントと額装を頼んでウキウキで帰るんだけど、ちょっと無理。デパートで卑弥呼のブーツを買うくらいはします。(安いか高いかは人それぞれですね)
だけど実筆のサインも入るし滅多に手に入るものではないのでお買い得かも?

こうして、帰って写真集をめくってみると写真っていいなーって思う。
味気ないってさっき言ったけど、眺めていると全然気にならなくなってくる。
それが良い写真っていうものなんだろうな。

パセーラとかお出かけとか

2006-11-28 | のほほん巡回録(広島)


やってしまった・・すみません。
これで3日ひっぱってきましたが、そろそろ終わりにしないとしつこいです。

明日また夜景になりそうだったら、目の前にあるトミカでも載せます。

どっか出かけたいなぁ。

こうやってパセーラの写真を見ていると神戸の新神戸オリエンタルホテルのOPAを思い出します。
何か、似ていて不思議でした。
去年行ったときはずいぶんガランとしていて淋しかったのですが、ここに限らずハーバーランドも様変わりしていて驚いたものです。ダイエーがテナントを撤退したのが大きかったです。

今年も神戸に行ってみたいなぁ。
大阪の泉北の方もいいかも

でも角島もいいなと思ったりして。
益田から萩への海岸線を走る道が好きなのであのあたりとか行ってみたい。
そう思うのはたぶん、さっき見た藤田一咲の北海道の荒涼とした海の写真を見たせいかもしれない。

いい写真を見ることもいい刺激だから
明日は安田女子の近くのギャラリーでやっている椎名誠の写真展に行ってみよう。
残業がなければいいな。

パセーラ前

2006-11-27 | のほほん巡回録(広島)


ツリー連発っ!!
ついにやってしまいました。ごめんなさい

ひねりも何もないです。ただのネタ切れ中

23時すぎ、県庁前を通過中にあまりにツリーが明るくてきれいに見えたので何枚か撮って帰りました。

夜のひんやりした風がリーガのビルにぶつかり吹き降ろしてくる
広場のポールの旗が激しくはためき、カンカンと音を立てる

人気のない広場にやたらに明るいのに寒々とした明かり

夜のパセーラのイメージはこんな感じです。

何年たっても変わることがないです。

暗室日記

2006-11-24 | Weblog


初バライタ紙プリント、かなり大変でした。
普段は取り扱いの簡単な印画紙を使っているので、いつもよりも倍に露光に気を使ったり、現像時間もかかっています。

プリントとはどういう作業をしているか、簡単に説明してみると・・
紙に光をあてて、その紙を液体にくぐらして、洗って、干す。簡単すぎ(笑)

もっと興味がある方は・・

まず引き伸ばし機というスタンドのような機械に引き伸ばしたいネガをセットします。
スイッチをいれるとスタントのように上からライトを当てられて下の台にスライドと同じように像が写ります。
像は自在に大きくできるのでネガと同寸もはたまたポスター大にも拡大できます。
そこにイーゼルを置き、印画紙をセットします。

印画紙は露光すると黒くなります。
つまり、その印画紙には絶対光を当ててはいけない訳なので、よくテレビとかで見る暗~い、赤~い部屋で作業をするのです。
ちなみに赤~い照明はセーフライトと呼び印画紙があまり反応しないように出来ています。(バライタ紙など敏感な紙は別)
あらかじめテストして適当な露光時間をだします。細かい秒単位です。
それから本番です。

露光した紙はまず現像液のバットに入れます。じわりと画像が浮かび上がります。
次に停止液で現像液を中和させ現像を止めます。(臭いのは現像液)
そして定着液に漬け、水洗、乾燥となります。

簡単にいうとこんな感じ。紙やひとによって細かいやり方が違うみたいです。

単純でしょ?でも難しいんですよ。きれいにプリントするということが。
元を辿ってきれいなネガを作るということが一番大事なわけです。

版画と同じで原版がきれいでないと印刷にも影響します。
なかなかきちんとした原版が出来ないのでかなり苦戦してます。
何枚焼いてもうまくいきません。。

あきらめずにどうにか良い結果に近づけれるようやってみます。

比治山

2006-11-21 | のほほん巡回録(広島)


現代美術館の近くの階段

電停から坂を上っていくと左側に階段がでてきます。
この階段を通り過ぎるとかなり大回りして行くことになります。

何度もこのあたりを歩いていますが、この道がどこに向かっているのか思いがけない場所に行ってしまったりします。

夜景のこと 書のことなど

2006-11-19 | のほほん巡回録(広島)


雨の日は空気が澄んでいるので夜景にはいい日。
携帯カメラをがっちり構えてボタンをポチっ、そのまま数秒キープ!!
それでも暗すぎるとやっぱり無理です。イルミネーションのなるべく明るいとこを探して撮ったりしてます。
平和大通りは今年もイルミネーションのにぎやかな公園になりますよ。

県の美術館では高校生達の写真が展示されてました。(広島県高等学校総合文化祭)
モノクロが多いもののデジタルカメラのカラーも増えてます。
学校によってはレベルが高い作品もあって面白かったです。

写真のとなりは書の部門
じつはこっちがかなり興味を引きました。すごい、深い、面白いっ
書のことは全くといって知らないので、単純に感想だけ述べますね。
面白いと感じたのは色々あるのですが
書く人それぞれ字の表情が違うこと、同じ語句を4つ書体を変えて書いてるものを見るとじつに文字って深いなーって思いました。
どう分類してるのだろ?色んな書き方、見せ方があるんですね。

そのなかで一番印象的だったのが衝立みたいに置かれた作品
絵本「だいじょうぶだいじょうぶ」を書いたもの
一節ごと書かれている紙のその字を追ううちに喉がぎゅーっとなって、涙が止まらなくなってしまいました。
恥ずかしいのですが、涙もろいです。
もしかすると活字だったらここまでなることがなかったかもしれません。
やわらかく丸っこい、自由にすわっている字たちの柔らかい感触が心を直に触れられたような気がします。

実に個人的な感想ですみません。

人の作品を見るのは勉強になりますね。

暗室日記

2006-11-18 | Weblog


ぽっかり空き地ができていました。確か官舎があったような・・。

出展する写真がやっと決まりました。どうにか出せそうです。
会社が終わって、日没までに目的地へ向けて自転車を飛ばした甲斐があったです。
今回ほど日に日に日が沈むのが早いと感じたことは無かった。ぎりぎりまで候補を増やして考えていました。どうにか3枚纏まったとこです。

あとは初のバライタ紙へのプリントです。
美術館やギャラリーで展示するときは大概この紙を使うそうです。
普通の印画紙と比べ階調も保存も優れているだけに取り扱いも難しいそうで、かなり真剣にやらないといけないみたいです。
かなり本格的です。気を引き締めないと!!

来月の今頃には搬入は終わって翌日のオープンを控えているところです。


久しぶりにデジタルカメラ

2006-11-17 | 生活のいずみ


こんばんわ、今夜はよく冷えます。極寒の地、ここ広島からお届けします。
と、言うほど寒い!!
寒すぎて師匠から借りたデジカメが動かなくなってしまいました(泣)
たぶん窓際に置きっぱなしにしていたからかもしれません。
春になったら動き出すのでそれまで待とうと思います。すみません師匠。

虫じゃああるまいし。

久しくデジカメを触ってない今日この頃。ちょっと撮ろうと思って取り出したデジカメ二台とも動きません。
秋口に使ったきりだったから充電が放電してしまったみたいです。
日々ちょっとした撮影は携帯電話のカメラで済ましているので、よほどのことがない限り最近は使ってないです。
機械もの精密機器などはたまに通電させた方がいいというのはこういうこともあるのでしょうね。

今年はとにかくアクロス(モノクロネガ)ばかり撮ってます。
旅行では安売りしているコニカのカラーやダイソーで売ってたコダックのフィルムを使っていました。
デジカメでもいくらか撮ったのですが、あのお店でプリントを注文するのがついつい後回しにしてしまうので人にあげる分しかプリントできてません。便利なのか面倒なのか。便利すぎるのだと思いますね。
そんなわけでフイルムだけしか写真になってません。

膨大な画像データは未だ日の目を見れずCD-Rで眠っています。

本当に欲しい写真ならば、すぐにでもサエダに行くと思うので、
たぶんそういう絵しか撮れてない、ということなのかもしれません。

今日のニュース

2006-11-14 | Weblog


梵と書いて「そよぎ」と読む。「ぼん」だとさっきまで思ってた。すみません。
新人王おめでとー!!

そんななか今日の新聞は読んでいて辛かった・・。
とにかく生きていて欲しい。私だって一生懸命生きること、諦めたくないから。