債務削減への道

給料日に給料を全額引き出して、質屋に駆け込んで債務を精算したが、月給を超える部分の別な質屋の債務は残ったままである。

とにかく給料が上がらない。残業してやっとの給料である。

しかも、この一年は、社会保険料は上がるし、消費税も上がった。円安で物価も上がり、とにかく生活費が増える。

それに、全く個人的な理由であるが、医療費が増えてしまっている。ますます増えていく状況にある。

そして、いつの間にか質屋への債務も増えていき、月給を超えるのが常態化してしまった。

質屋への債務が増えても、差し出す担保物件があれば、その物件を放棄するだけで債務は解消されるため、生活が破綻することはない。

しかしながら、あくまでも質屋への債務を返済しようとすれば、拡大を続ける債務や利息に耐える生活は、相当に厳しい。

生活費を抜本的に見直して、拡大しようとする債務を何とか削減しなければならないと強く思う日々である。

まだ、月給を超える程度の債務ならまだマシかも知れない。

年収に迫る債務になったら、確実に生活は破綻する。

臨時の利息キャンペーンに思うこと

先日、商店街を歩いていたら、質屋の店頭掲示板に【利息キャンペーン】なるものが書いてあった。

利息を期間限定で値下げすると言うのである。

ネット上で、期間限定や初回利用者限定の利息キャンペーンをやっている質屋もいくつか見かける。


それぞれの質屋が工夫を凝らして、期間限定や初回利用者限定で顧客を呼び込もうと言う企画は、もちろん、質屋の利用者にとって有利な取引条件ならば、利用するのも良いとは思っている。


しかし、ブログ主の私からすると、どうしても、この限定キャンペーンには、なかなか、利用する状況にはない。

何故ならば、こうした限定キャンペーンは、限定だからこそ破格の条件なのであり、その限定条件から外れた通常の取引条件こそが本来、重視されてしかるべきである。

限定キャンペーンをやっている質屋の中には、限定外の通常の取引条件が比較的良い質屋もある。そうした質屋こそ、長期に渡って利用するお店としての選択肢に入るのではないだろうか？

それが、期間限定、初回利用者限定の取引条件だけが破格の質屋では、それ以降の利用には選択肢に入らないだろう。


取引条件の良い、限定キャンペーンをする質屋を、渡り歩くのも一つの利用法ではあるが、できれば、取引条件の良い通常の質屋を何軒か選び出して、平行して取引するのが、私には合っている。


言葉は変だが、期間を限定しない、あるいは、期間をずっと延長して、利息キャンペーンを実施する質屋も全国各地にはたくさんある。

そのような質屋は、取引条件が良ければ積極的に利用したいし、現に利用している。