噴火の詳細は調査中で、付近で起きた雪崩との関連も調べている。同庁は午後1時から会見を行うとしている。

 同庁によると、23日午前10時前に振り幅の大きな火山性微動を観測。本白根山が噴火したとみられ、詳しい状況を調査している。火山性微動は地下のマグマや熱水の移動などで発生するとされる。

 東京工業大学の観測によると、鏡池付近から1キロ以上飛散する噴石が確認されたという。

 同庁によると、噴火時には風下側では火山灰だけでなく、小さな噴石が風に流されて降ったり、爆発的噴火に伴う大きな空振で窓ガラスが割れたりするなどの恐れがあり、注意が必要としている。火山性ガスの噴出も確認され、周辺では高濃度の火山ガスが滞留することがあるという。

草津白根山の噴火警戒レベルと求められる対応

 

【噴火警報】

レベル5(避難) 危険な居住地域からの避難・立ち入り規制

レベル4(避難準備) 警戒が必要な居住地域からの避難準備・立ち入り規制

 

【火口周辺警報】

レベル3(入山規制) 登山禁止・入山規制、火口から2キロ以内立ち入り規制

レベル2(火口周辺規制) 火口周辺立ち入り規制、火口から1キロ以内立ち入り規制

 

【噴火予報】

レベル1(活火山であることに留意) 火口付近立ち入り規制、火口から500メートル以内立ち入り規制(火山活動の状況に応じて一部登山道に限って規制緩和)