21世紀の狭間を生きていく村

2010-09-08 | フランス田舎三昧




先週手に入れた大時計がどんな村で作られていたのかググってみると13世紀から発達した城壁に囲まれたヒルトップヴィレッジであることが分かった。
時計メイカーの名前は記録に残っていないらしくコンピューターには現れなかったが村役場で探そうと思えばできないこともないのだろう。
サテナヴを St.Ybars にセットすると小一時間で到着予定と現れる。
晴れていたらここからもピレネーの山並みは丘の向こうに見えるにちがいない。
風光明媚な小さな村々も何かこれと言った特徴がない限り観光客が訪れることはないだろう、
ここもそんな村の一つのようだ半分以上の家はシャッターが閉められ明らかに無人の様相になんとも活気に欠けるうらぶれた取り残された村という感じだった。
そして今手を加えなければ近い将来朽ち果ててしまいそうな家々も沢山ある。
古い家に高いお金を出して修復していくより平地に下りて新しい家を建てたほうがはるかに安くつくという事実も曲げることはできない。
それにしてもあとどのくらいこんな素朴な家並みが保たれていくのだろう。







       


       


       



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2 コメント

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Unknown (Ladyinjp)
2010-09-09 12:27:23
時計、素敵ですね。実際の音、聞いてみたいです。
動画アップ、大変ですか?

風景として眺めると、素朴でなんとも落ち着く風情がありますが
実際に住むとなると大変なこともあるんでしょうね。

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Unknown (Yoshi )
2010-09-09 15:30:41
Ladyinjpさんへ
動画はカメラを持っていませんからいまの所無理ですね。

こういった場所は農業以外ほとんど仕事ががないようなので町に近い平坦地に下りていってしまうのでしょうね。
そしてイギリス人やオランダ人、ドイツ人がホリデイホームとして入り込んでいくこともあります。
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