一週間前の入院、手術を思い出しながら書き綴っていきます。
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6月21日 月曜日
予定されていた午後1時に病院に出向く。
その日は病棟内を案内されたり規則を教わったりし個室に入る。これがナースステイションの真向かいという事もありかなり騒々しい事がわかる。そしてまた後で分かったのだが手術直後の人はこの部屋に入るらしい。
夕飯は6時、カロリーを考えた物だろうがいまの僕には物足りなかった。
9時が消灯という事だが個室の僕もこれに従い眠ることにする。
6月22日 火曜日 手術前日
朝食後は絶食となる。内視鏡手術とはいえお腹を少し切るためおへその掃除。
人工肛門については「そうなることはないでしょう」とは言われていたものの
その説明をされ動揺し気落ちがしてしまった。
これはどうやらCTやMRI検査からはすべて確実に見えるものでは無いので切ってからそういう事態が起こりうるということもあり得ると言うことですべての大腸がん患者に説明されるようだ。
午後に下剤を飲み、生理用水か何かの点滴が始まる、これで典型的な病人の姿になってしまったようだ。
夕方には保証人になってくれた従姉妹のM子さんと一緒に手術前のリスクアセスメントに行く。ここでもこれでもかこれでもかという全身麻酔と手術の危険性や後遺症のことを聞かされ恐怖感はMax。
夜は眠っておきたかったので睡眠剤を受ける。