フェルメールの写真部屋

撮った写真を気軽にアップしてる日記です。
コメント・リンク大歓迎です。

<本日の写真> 凍った松枝~苔の氷洞

2006-01-31 | 写真
<本日の写真> 凍った松枝~苔の氷洞 '06.01.27
DSC-F828
 昨日の<本日の写真>のつづき。
 凍っている松のアップです。洞穴の骨組を作り、松の枝を葺いて屋根・壁を作り、散水して凍らせたとのコト。
 その場では凄く非日常的・神秘的で自然の恵みと美を感じたものですが、写真にしてソレを伝えるのは難しい…

支笏湖畔…氷濤まつり

2006-01-30 | 写真
<本日の写真> 苔の氷洞(失敗) '06.01.27
DSC-F828
 文中参照、一番残念な失敗作でした。

(^o^)y-oo0○

 ちょっと前になりますが、去る1月27日金曜日、支笏湖畔で開催の「氷濤まつり」に行って来ました。
 テレビを見てたら、たまたまそのお祭り、「氷濤まつり」の中継をやっていて、「写真、撮れるかな?」って興味を持って、行ってみた次第です。
 私もそのテレビの中継で初めて知ったんですが、支笏湖畔に氷でオブジェを作って、夜はライトアップするというお祭りとのことで、週末には花火も上げちゃうと云う温泉観光地支笏湖畔にふさわしい、賑やかなイベントです。で、「夜のライトアップでイイ感じになった氷のオブジェを撮ってやろう!」って思ったんです。
 札幌の私の自宅からは渋滞に掛かったこともあって1時間以上かかりましたが、何とか到着。ホント久しぶり、下手したら1年ぶりくらいの札幌市外へのドライブとあって疲れましたが。
 カメラはF828とM645スーパー+35mm。
 初めに三脚を装着したF828でロケハンも兼ねて一通り撮ってから、M645スーパーで特にイケてる狙ったモノを撮ろう、そう思ってたんですが、イロイロ失敗、もう一回挑戦って感じです。
 まず、F828のISO感度設定ミス。一気に30枚くらい撮ったところでたまたま出来をチェックしていて、画面表示で気づいた「ISO400」! …折角氷の表面のテカった感じを撮りたかったのに気づけば微妙にザラザラ。さらに、今度は感度を下げてもう1回一通り撮って、車に戻ってチェックしてたら気づいた…三脚要らないじゃん! ISO64で、1/15秒・F5.6、広角なら解放手持ちの方が良かったじゃん! さすがにもう一度F828で出直す気になれず結局M645スーパーは手持ちにしましたが。何より最大の失敗は帰ってから気づいたホワイトバランス。全部オートで撮っちゃって、一部がおかしな色合いに。F828では80カットくらい撮ったんですが、半分くらいはライトのハイライトがCG失敗みたいな状態で救済不能。ガッカリでした。何より、「氷濤まつり」最大の目玉である松の洞を凍らせた、「苔の氷洞」ってのが一番キレイで張り切って撮ってきたんですが、ホワイトバランスのせいで色がめちゃくちゃ。赤外線写真みたいになっていてホントヘコミました。
 デジカメのホワイトバランスの大切さに改めて気づいた次第。また、イロイロ設定することがあるんで、気持ち入れて撮り始める前に確認しないとって改めて気づいた次第。
 また、ホント超寒かったので防寒バッチリ着込んでいったんですが、見た目ダサダサで、しかも一人で、さらにカメラ! 超アヤシかったんで、次は少しましな格好にしないと。
 もう1回リベンジ! 今度は昼間も。 …平日に行こう。人が少ないだろうから。

<本日の写真> 幻想的氷柱

2006-01-29 | 写真
<本日の写真> 幻想的氷柱① '06.01.22
DSC-F828
 支笏湖畔の氷濤まつりでの一コマ。
 露出やホワイトバランスが難しいけど、これはまずまず綺麗に撮れた方。



<本日の写真> 意味ナシ

2006-01-28 | 写真
<本日の写真> 意味ナシ '06.01.22
DSC-F828
 「すべり止め用砂入れ」なんですが、利用することもなければ、利用するとも思われていないので除雪の際にも完全にノーマークですっかり埋まっちゃっているっていう画です。
 しかも、設置しているお役所と除雪しているお役所は基本的に一緒って云うこのていたらく。
 税金の無駄。

<本日の写真> 雪の壁

2006-01-27 | 写真
<本日の写真> 雪の壁 '06.01.22
DSC-F828
 ウチの近所の道路です。
 右側にあるのは道路の雪を除雪し、とりあえず道路の横に積み上げて行っちゃったモノ。高さは私の身長(T183)を優に越えます。今年は特に雪が多く、市の道路排雪も全然間に合いません。非常に不便です。
 雪の壁の高さを具体化するため、背景にマンションを入れたのですが、マンションに某メーカーの垂れ幕が掛かっているのが残念です。

<本日の写真> 一致団結

2006-01-26 | 写真
<本日の写真> 一致団結 '06.01.22
DSC-F828
 自衛隊の皆さんが日曜返上で雪像作りに取り組んでいます。
 様子は意外と(!?)和気藹々とした感じ。若者たちが軽口をたたきながらもきびきびと作業を進める様子は体育会系の大学の学校祭のようでした。


<本日の写真> 氷柱を積む

2006-01-25 | 写真
<本日の写真> 氷柱を積む '06.01.22
DSC-F828
 雪像作りのため、氷柱をクレーンで持ち上げているところです。
 氷の綺麗な色合いと、作業の風景を対比にして画作りをしたかったのですが、立ち入り禁止のため、離れたところからズームで構図を作ったため、迫力不足に。


テンプレートを換えてみました(^^ゞ

2006-01-24 | 写真
<本日の写真> 学校に行く '06.01.20
DSC-F828
 近所の小路を学校に向かって歩く子供たち。
 「手前は暗いが向かっていくと明るくなっているところが象徴的」なんて思ってシャッターを切ってみたが、結果露出が中途半端に。
 人権擁護が叫ばれる昨今、人物写真って難しい。

(^。^)y-.。o○

 テンプレートを換えてみました。
 今までのは「オリジナルサイズで写真を掲示」に設定するとトップページで本文が表示されなかったので。
 ちょっと重くなっちゃいますが、ブロードバンド時代なんでこのくらいは大丈夫ですよね(^^ゞ

大通公園で撮影

2006-01-23 | 写真
<本日の写真> 樹に雪が積もる '06.01.20
DSC-F828
 降雪で大木に雪がたっぷり積もっていたので撮ってみました。
 針葉樹で葉も含めて積もることはあっても、葉のない木にこんなにこんもり積もることも珍しいと思います。

(^o^)y-oo0○

 さて、昨日も大通公園に出掛けて写真を撮ってきました。
 前回の反省を活かし1時間くらい早めに行ったので、前回よりは明るくて撮りやすかったのでその点は良かったんですが、明るいと爽やか感が増し、大変そうな感じが減るんで作品的には取捨微妙な感じ。それこそ手法的な問題だけど、作業中の風景はISO400位で荒らして撮ってみた方が臨場感出るかなとも思う反面、高感度フィルムのアンダーや増感で粒子を荒らす表現は広く知られているけどデジカメのCCDの偽色で発生するノイズを同様の表現として受け入れられるか、疑問も感じます。
 …あぁ、そうか。デジカメなんだから、取りあえず撮ってみれば良いんですね、簡単なことだった。早速、試してみます。

 一般公募のコンテストのことを色々調べてみました。アマチュア向けのフォトコンテストで、単品応募のモノはだいたいテーマが決まっているモノが多いです。本格派のコンテストは10~30点の自由テーマ写真での応募ってのが基本みたいです。
 ちゃんとテーマを持って制作しないと応募できないんだと再認識しつつ、寒空の下シャッターを切るって感じ。
 

DSC-F828、ISO感度とシャープネス・偽色発生の程度を調べてみた

2006-01-22 | 写真
<本日の写真> 上から下へ '06.01.20
DSC-F828
 大きな雪像の制作作業中の自衛隊のみなさま、本日の作業を終了し撤収に入り、ゴミをみなさま協力して下ろしているところ。実際、結構な高さです。ぱっと見工事現場、全然雪像づくりっぽくないけど、そこに現場作業員でなく陸上自衛隊のみなさまがいるところが雪まつり。
 実はオリジナルはスローシャッターのせいで鮮鋭度の低い画で、失敗だったんだけどVGAに縮小したら一応大丈夫な画になったのでアップした次第。高解像度の怖さを感じました。

(^o^)y-oo0○

 さて、20日の撮影で不満が発生したISO感度でしたが、実際どのくらいの程度の発生で、実用に耐えるのはどのくらいなのか試してみようと思い、テストしてみました。
 テスト方法は簡単、室内でぬいぐるみを置いて、F828にミニ三脚を装着して、ISO感度を変えて撮影するというモノ。絞り優先の解放で、シャッタースピードが感度に応じて変わるって形にしました。

 で、結果は…
ISO800 全体に偽色が発生、ザラザラ感が強く見るに耐えない…
ISO400 あちこちで偽色発生。アンダーのネガを何とかプリントしたような感じ。
ISO200 ボケのところで僅かに偽色発生。全体的にザラザラ。
ISO100 ISO64に比べて若干艶っぽさが落ちるものの充分実用範囲。
ISO64  ノイズ/偽色の発生は殆ど認められない。

 と言うわけで、明るければISO64、手ブレするくらいならISO200でもOK、とりあえず写ればOKって写真ならISO400でも可ってところが自分なりの結論でした。状況によっては頻繁に変更することになるため、メニューボタンを押して十字キーでISO感度の項目を選択・切り替えっていうのは少々使い勝手が悪く、できれば独立ボタン+コマンドダイヤルで操作できると良かったんですが。…まあ、つまらない要望ですが。最近のデジカメはISO感度のボタンが付いているのも多いし、みんな気づいて改善しているってコトで、いいんじゃないかなと。

 ちなみに、スローシャッターのノイズリダクションについても検証してみましたが、1秒くらいまでは全くノイズ発生・鮮鋭度低下は無し。絞り込んでシャープになる効果の方がずっと高く、却って発色も良いくらいでした。

 結論は、以下の通り。
・ISO感度は基本的に64固定。ケースによっては200、どうしても仕方のない場合で400。
・ブレには敏感。手ブレするくらいなら感度を上げる。
・絞った方がシャープ。でも感度を上げて絞るくらいなら解放・低感度の方が粒状性がよく結果的にキレイ。

 デジカメは便利な反面、ここには気を遣わなきゃってポイントもあるんですね。

久しぶりの晴れ、さあ写真を撮ろう!

2006-01-21 | 写真
<本日の写真> 積雪の畝 '06.01.20
DSC-F828
 取りあえずの急ぎの除雪なんで、歩道は歩道、車道は車道で除雪を掛けちゃって、間に壁が出来てしまっています。
 これもしばらく積雪が落ち着けばそのうち除雪されるんですが。
 見下ろすと畝みたいで、朝日が当たったテカリが良くてシャッターを切ってみました。
 
 
(^o^)y-oo0○

 昨日はここ数日断続的に降り続けた雪も止み、朝から雲ひとつない快晴、こんな眩しい太陽を拝んだのは実に久しぶり! …てことで、ダラダラ遊んで徹夜明けだったにも関わらず朝はカメラを片手に近所を散策し、夕方は大通公園に行って雪まつりの準備風景を写真にしてきました。

 今年は例年にないくらい積雪量が多く、街中もっさりした感じなんですが、このもっさりとした感じを写真にしようとしてもかなり難しい…ただ雪が積もっているだけって感じの絵になってしまいます。写真は絶対的、感覚は相対的ってヤツですね。
 例えば、出たばかりのアサヒカメラ2月号に雪の風景の作品が載っていましたが、私にとっては何がどうイイのか全然判らないんです。私にとっては初冬の見慣れた風景って感じで、逆に大して雪も積もってないのにわざわざ粒子を荒らしたりなんかして大袈裟で作為的に見えてしまう。しかし東京の方の人にはこの積雪自体がセンセーショナルな出来事で、そのとき受けた心の動きと粒子を荒らした描写がマッチするんでしょうね。
 (作品の批判ではなく、感覚の相対性の具体例であることを申し添えます。)
 で、結局は自分の最も関心の高いモノ・サプライズなコトがモチーフになる…今朝の場合は「日射し」でした。

 雪まつりの準備風景は楽しげな感じよりは大変な感じ・作業の厳しさとかを写り込ませたかったんで敢えて昼でなく夕方に行きました。(徹夜明けだったので昼は寝ていたってのもあるんですが…)
 陸上自衛隊を中心に重機を使って作業を行っているのが多いんで、立入禁止にしている区域も多く、また作業の邪魔になってもアレなんであまり寄れませんでしたが、まあ色々見学がてら撮れたかなって感じです。
 <本日の写真>は、次回好天と寸暇に恵まれるまでは今回の撮影の成果をアップさせていただくことになろうかと思います。

 今回はDSC-F828を当然のように使用。
 朝はコレだけ。雪まつり会場にはNewFM2+20mm+ベルビア100Fもカメラバッグに入れて持っていったのですが、あまり寄れないし、F828が使いやすくて結局出番ナシ。
 F828だけならショルダーバッグで良いんでその方が楽だったんですけど。
 しかし一本気で使い分け出来ない自分の性質に改めて感動というか呆れました。出発前には「20mmだけでイイかな?」とか「F505Vも持って行こうかな??」とか荷沢山なコトばっかり考えていたのに、やっぱりF828しか使いませんでした。プロよろしく色々首から下げても大抵一番気に入っているのしか使わないし、交換レンズを一杯持っていっても大抵取り替えないんです、私。準備と性向が不一致。
 色々持って行って使い分けできるヒトって凄いと思います。

 DSC-F828で撮影を行って気づいた点をいくつか。

○ ISO200、使えない
 F828はISO64~800迄なんですが、200でも偽色で粒子が荒れた感じになって駄目。晴天下なのに。やっぱり基本は64固定、暗いときは手ブレ&シャープネス低下・粒状悪化・スピードライトの不自然な描写のディメリット3択って感じなんですね。
 コレからすると確かにカメラ雑誌にあるように、「高感度でも荒れずに撮れる」大型センサーのメリットってのも理解できます。…フィルム時代と一緒、フォーマットが小さいカメラほど高感度を使いづらいってコトですね。

○ 寒くても大丈夫
 気温は大体-7~8℃くらいだったと思います。
 F828の動作保証温度帯以下ですが、スムーズに動いてました。対策らしい対策もしようがないんですが、とりあえずマイクロドライブは外してメモステで使ったくらい。ちなみに今日の2回の撮影計2時間で100コマ位シャッターを切って、メモステ容量4割消費って感じです。メモリ不足より先に電池が力尽きますね。
 結露対策は帰ってきてからカメラバッグを開けずに1時間放置して。外の空気と一緒にビニール袋に入れても良いそうです。で、今のところ問題なし。
 電池も約50%消費くらい。寒い割にはよく頑張ってくれたと思います。この分だと、予備バッテリーの買い足しは1個でイイなと思ってます。

○ 7倍ズーム、結構使えます!
 基本的にズームが嫌いな私ですが、今回は肩肘張らずにウネウネクリクリしてきました。
 特に今日はあまり寄れなかったんで、こういう場合のズームって非常に便利と再認識した次第です。
 でも、ズーミングした写真、特に望遠で切り取ったヤツは大抵凡庸なデキ。ちゃんとパースペクティブを意識しないとイイ画は撮れないですね。

○ 手袋装着でも操作に支障無し
 寒いので薄手のフリースの手袋を履いたまま撮っていたのですが、モード変更やらプレビューやら露出補正やらの色々な操作が特に支障なく出来ました。
 かなり使いやすいことを改めて認識した次第。

○ 縦が意外と使いづらい
 思ったより縦位置撮影に苦戦。シャッターボタンが斜めに配置されているせいか、右手に上手く力が入らなくてLCDを見ながらではホールディングが安定せず、ファインダーを覗いて撮影しました。この方がブレも出にくいんでイイんですけど。
 考えてみたら、現行のコンパクトデジカメって殆ど全部そんな感じでは。
 私は特に広角系で縦を多用したい方なんで特殊かもしれませんが、縦位置レリーズとか、オプションで縦位置用グリップをボディ底部に装着できるとか、そんな工夫があると有り難いなと思いました。…既にデッドストックなF828なんで、ファインダー覗きで頑張りますが。

 思っていたより描写も発色もよく、気持ちよく撮れたんでまずはF828に感謝といったトコロです。
 実際、性能は結構イケてると思います。ちゃんとした作品づくりに応えてくれそう…撮り手の問題ですね。


DSC-F828、オプションを色々奢ってみる

2006-01-20 | 写真
DSC-F828、オプションを色々奢ってみる

<本日の写真> 札幌駅の白いオブジェbyF828
 昨日に引き続き以前アップしたF505Vの写真と同じシチュエーションで撮影したもの。
 これもスローシャッター。ISO感度を上げると画質が悪化するのでしっかり構えて撮影。
 カバンが手提げだったので苦戦。やっぱり肩掛けに限るが、スーツで出掛けたついでだったのでどうしようもない。
 色の抜けは良い。4色CCD効果。リバーサルっぽい絵づくりが好き。(リバーサルは基本的にベルビアを使う。)
 実はこのとき知り合いに偶然会って、撮影行為を怪しまれ超動揺…


(^o^)y-oo0○

 
 F828に色々追加オプションを加えたので、今日はその件を綴ります。
 最初の◎○△×は私の勝手なオススメ度です。参考にしていただければ幸いです。

◎ マイクロドライブ Seagate ST1 5GB
 マイクロドライブは、Yahoo!のショッピングとオークションをチェックした結果一番安かったSeagate ST1 5GB(新品)を購入。12k。
 オークションで購入するとき、終了期限まで待たされちゃうんでちょっとイヤな感じもするけど、ショッピングより確実に対応が速いし、この入札は最低価格=落札価格の即売だったので、入札→落札→決済を一遍にやって、2日後到着っていう非常にスムーズな取引が出来ました。
 Seagate ST1 5GBはHDDオーディオの中身を取り出したモノとのコト。当然保証など無いし、一部機種では動作しないなどの情報もあったけど、F828で動作確認済みの旨表示していたページもあったし、万が一の時にはPDAで使ってもイイやって開き直って入手しました。
 で、今のところ全然問題なし。メモステに比べてキモチ速い感じもします。でも、RAWはやっぱり遅くて使えない。
 メモステに1GBを差し、CFに5GBのMDを差しで、計6GB、最高画質の8Mファインで1600枚くらいイケます。
 35mmフィルム36枚撮りで44本、120フィルム6X4.5判で106本!…スゲー。ヤリ過ぎかも。
 この値段でこの容量、オススメです!

◎ ストラップ タムラック
 ヨドバシカメラで3k。真ん中にバックスキンっぽいパッドが付いて、両側に取り外しバックルが付いたタイプの長~いヤツです。ちなみにコイツが売場で最長でした。
 私はカメラを首掛けにするのが嫌いです。体を回す度に遅れて付いて来て振り子になるカメラが周りにぶつけそうで気になるし、首が疲れます。だからマミヤM645スーパーもニコンNewFM2も、ストラップを最長にして斜め掛けにしてます。
 F828でもコレをやろうとしたのですが、付属のストラップが短目で太いので、塩梅が悪く、息苦しい感じだったので、ストラップを新調しました。
 結果、体の大きい(T183W72)私でも自然に斜め掛け。作りもしっかりしていて安心です。

△ レンズフード ハクバワイドレンズフード58mm
 ヨドバシカメラで0.8k。ゴム製の使わないときは畳んでおくヤツです。
 ホントはしっかりした花形フードが付属品であるんですが、付いて来なかったのでとりあえず買ってみました。これも、駄目ならマミヤM645の80mmで使えるので。
 私、花形フードもあまり好きではないんです。ものものし過ぎるし、いざ、カメラを手に取って撮ろうってときに一動作遅れるので。キャップさえあまり付けたくないくらいですから。FZ1にも付属の花形フードがありましたが、私は使っていません。
 で、このゴムのフードにはF828との相性問題(!?)がありました。AF補助光や赤外線ライト、フラッシュがことごとく阻まれるんです。画角もちょうどイイし、フレア/ゴースト防止効果もナカナカ高いんですが。前玉のフィルター枠に直接ねじ込むので、保管時のアタリで前玉に負担がかかるのも心配です。
 という訳で、持って歩いて必要なシチュエーションだけ装着します。ねじ込みが面倒です、結局ツカワナそう。

○ フィルター ケンコー スーパーSL-39(MCUV)
 ヨドバシカメラで2k。
 「ワイド対応・デジカメ用薄型フィルター」との謳い文句の通り、かなり薄いです。ただそれだけですが。
 レンズプロテクトのため装着、UVカットの効果とか、そもそも必要かどうかとかあまり考えてません。
 でも、薄いってのはイイ…一眼用もコレにした方がいいかも。

○ カメラバッグ用ウエストベルト タムラック
 真ん中に大きめのバックルがついていて、両端がナスカンになっているウエスト保持用のベルトです。カメラバッグのショルダーストラップのDリングにナスカンを付けて、腰にバッグを固定するのに使います。
 バイクに乗るときや長い時間バッグを持って歩くときには非常に楽で良いと思って購入しました。
 バイクに乗るときはリアシートにくくっても良いんですけど、いざ撮りたいモノがあっても「ほどいて撮ってまたくくる」ってのが面倒くさくなるので、結局撮らずに終わったりしちゃうから、コレで腰にくくっておけば安心して走りに集中できます。斜め掛けだけだと不意にバッグが前に回ってきて非常に危険なんです。
 長時間徒歩の撮影の時には大抵バッグは持たずカメラのみにしてるんですが、その理由はやはり不意にバッグが前に回ってきてツライからと、撮影時にバッグの揺れが気になって手ブレの原因になるからでした。
 コレをつけておけばもう安心。ベルトを使わないときそのまま付けっぱなしにしておいても邪魔にならないし。
 私と同じような使い方をするヒトにはお勧めのコロンブスの卵的な製品です。

 バッグも欲しかったんですが、現在フィルムカメラに使用中のKIPLINGゴリラ仕様を上回る逸品はナシ。残念ながら購入に至らず。今まで通り、吉田カバンのLUGGAGE LABELの赤バツのショルダーか、KIPLINGゴリラ仕様を使います。
 しかし、「カメラバッグ」ってのは何でこうダサイんでしょう。デザインがオヤジ臭い、作りが雑で安っぽいなど、私としては不満が一杯です。カメラ用じゃないモノでイイモノを探した方がイイような気もします。

 取り急ぎ思いつくまま必要なモノ、買い漁ってしまいました。あと欲しいモノは…
 こういうのって、買ったばっかりの時にしないと、後からはナカナカやらないんですよね。で、用具を買い足せばすむことを理由に本体を新調しちゃったりするんです。長く愛情を持って使うためにも、オプションをごちそうしてあげましょう!
 …無駄にならないように、ちゃんと使ってあげないとと気を引き締めるばかり。よーし、写真撮ろう!


DSC-F828、初撮り…

2006-01-19 | 写真
<本日の写真> 札幌駅の赤いオブジェbyF828
 札幌駅周辺に用事があったので、以前アップしたF505Vの写真と同じシチュエーションで撮影。
 シャッター1/4秒もブレず。F828は重いけど、その分ホールディングしやすい。
 写真の出来としては、F505V比較で発色が若干良い感じ。
 でも、写真的にはF828の28mm画角よりF505V+ワイコンの20mm画角の方がイイかな…。

ソニー DSC-F828

2006-01-18 | 写真
<本日の写真> DSC-F828
DSC-F505V
 昨日到着の新!?愛機!
 相変わらずカメラ広告的映り込みを真似る。
 折角のニューカメラ導入だけに、コレで撮った写真を載せようと思ったが、外は生憎の雪! ていうか大雪!!
 除雪が面倒で、ホントはクルマでお出掛けの予定を若干縮小の上徒歩に変更したくらいの雪…もう災害。
 …で、室内試し撮りに終始し、つまんないのしかなかったんで、せめて雄姿をと撮ってみた次第。


(^o^)y-oo0○


 結局入手しちゃいました、ソニーDSC-F828!
 色々、かなり迷ったのですが、ソニーの新型フラッグシップDSC-R1の登場で絶版になったので、これからタマが減り入手が難しくなると思い、本機にとっては最もヴァリューを下げる今を狙って…と言い訳しつつ、欲しかったからってのがやっぱり正直なトコロですよね!?
 ヤフオクで安いところを狙い打ちして入手しました。

 写真コンテストのデジカメ写真応募は基本的にA4出力なコト・プリンタの解像度を兼ね合わせるとA4での出力のためにはデジタル的計算としては最低6~700万画素必要なコトを最近知って、それに対応する環境を整えたかったのが直接の購入の動機です。
 また、折角だからA4位の大きさで写真を出力したいってのもあります。

 DSC-F828は2003年冬デビューなんで、2年以上前の機種です。
 当時最強の800万画素4カラーCCD&カールツァイスT*バリオゾナー7倍ズームレンズを搭載、あちこちのスペックは当然発売当時群を抜いていたコンパクトデジカメのフラッグシップ機です。
 電器屋さんで「俺は他のヤツとはちゃうでぇ!」みたいな感じでその特異な姿を晒しています。(もう展示品処分状態だと思います。)
 R1のデビューでその座を譲り生産完了ですが、未だ性能は衰えず!…というわけで、私の愛機になりました。

 ただ、同業他社のコンパクトのハイエンド機と比べてみてもサイズ以外の性能は遜色ないし、デジタル一眼に大きく水をあけられているわけでもないと思います。
 このサイズでこのデザインで良ければ現状でも充分ハイエンド。最も、もうちょっと大きいのを我慢したらR1があるし、デジタル一眼に軽いレンズをつければF828より軽くて扱い易いんでしょうけど。

 このカタチがイイ! …それでいいや。

 実際、多少はこう、特に操作性に関しては「もっとこうだったらイイのに」みたいな部分もありますが、せいぜい「出来るけど多少やりづらい」程度で、撮影に支障を来すモノではありません。写りは非常に良さげな感触です。800万画素をしっかり使い切ってくれている感じ。レンズもまあまあ良好です。
 残念なのはRAW。折角可能なのに、記録に時間が掛かり過ぎて実用にはならないと思います。せいぜい三脚を構えて動かないモノを撮るくらいのペースの時にしか使えない。ちょっと興味があっただけに残念です。まあ、私のパソコンはメチャ遅いので、RAWの活用にはパソコンも買い換えになるし、そこまでする気も無いんですが。
 (パソコンの性能の低さが、高性能スキャナ購入にイマイチ踏み切れない理由でもあります。)
 
 実は、ついでにマイクロドライブ(5G)も落札しちゃいました。
 元々PDA用に1Gのメモステを使ってたんでこれもF828に回します。
 (いつのまにか色々なサイズのメモステが貯まってました。)
 …JPEG8Mで、1500枚くらい撮れる!
 「どんどん撮って、すぐその場で確認・反省の上更に撮れば上達も早い」
 「ワンショットあたりのコストが圧倒的に安い」
 デジカメのメリットを享受して、写真の腕前の向上を図りたい所存。
 これでデジタルでの写真本格制作の環境にギリギリエントリー、作品制作も一気に加速となれば良いんですが…

キヤノンT90

2006-01-17 | 写真
<本日の写真> キヤノンT90
DSC-F505V
 長年愛用の「愛機」、キヤノンT90。
 色々な思い出のある、イイカメラ。
 カメラ雑誌の「画期的新型登場!!」みたいな雰囲気を求めて、黒い机の上で撮ったんですが、左手が写ってしまった!!
 ちなみにフードはリサイクルショップで購入した望遠ズーム用を切ったもの。当時、いかつい外観が気に入っていました。


(^o^)y-oo0○


 キヤノンT90、中学生の時に父から買って貰ったモノです。

 当時、ミノルタα-7000が売れに売れるAF一眼レフ旋風真っ直中。各社これを追撃すべく、百花繚乱の新製品ラッシュでした。マウントを改めるべきか、既存のMFレンズを活かすべきかなんて議論がカメラ誌上を賑わせていました。
 で、キヤノンも先発のミノルタを追撃すべく、EOSをデビューさせたって頃でした。
 そのころの私は父からの借り物のニコマートFTNを使っていましたが、いつまでも借り物では父も私も都合が悪くなったって言うのと、私の写真技術の成長を期し、「新カメラ購入」ってハナシになったんだと記憶しております。

 正直、色々迷いましたが、私にとって最も訴求があったのは先進の(!?)測光システム、「スポット測光」だったんです。カメラ雑誌のレポートによれば、多分割測光は中央部重点測光よりは当然ましだがまだまだ穴が多いっていうんでハナから信用していませんでした。オートフォーカスも、良条件で合焦まで1秒ってところで、タイムラグや外れがありすぎて実用に耐えないって評価をしてました。店頭で触ったα-7000の、黄みがかったファインダーとやたらキレの悪いシャッターの印象が強く、思えばこのときに私の「アンチAF」趣向が形成されたんだと思います。
 しかしながらEOSです。AFは速いし、当時の上位機種、EOS620だったら部分測光が装備されていてスポット的にも使えます。「だったらこれでいいじゃん」となりそうですが、もう一つのこだわりポイントのために却下してしまいました。
 もうひとつのこだわりポイントとは「単玉」でした。やはり単純に店頭で触っての感想なのですが、当時のAF+ズームはファインダーが暗くて、どうにもいけなかったんです。ピントの合わせやすい明るいファインダーは単玉ならでは。ニッコール50mmで鍛えていた当時の私の写真観はやはりズームを拒絶してしまいました。
 何せ一番欲しいレンズは当然の50mmF1.4。EOSのEFレンズには、当時(今も!?)ラインナップされてないんです。50mmF1.8ならあったんですが、50mmF1.0Lっていうお化けレンズをラインナップしていたせいか、基本中の基本のF1.4がない、これは融通の利かない子供にはある意味決定的でした。
 …で、「MF一眼レフ最強!」と謳われたハイスペックのT90になったって訳です。一緒に当然の50mmF1.4と、135mmF2.8を買って貰いました。しかしながら中途半端すぎる135mmは殆ど使わず、専ら50mmF1.4専用って感じでしたが。

 T90+ニューFD50mmF1.4、かなりイイです。
 まだまだ技術の甘い当時の私でも、リバーサルで適正露出を外さないカメラでした。描写も鋭く、コントラストも高く、スライドをライトボックスにかざしてはワクワクしていました。
 色々なモノを撮りました。学校行事に持ち込んでは、写真を撮って、あとで喜んで貰うのに無上の喜びを感じたものです。まだまだキレイ。見た感じ、全然イケそうです。
 
 …ですが今ではストラップ留め具の片方が折れ、マウントにガタが出ている状態。両方とも、試しに入手し、試し撮りの途中で使命を終え今棚に眠るタムロン28-200mm装着中に発生。タムロン、重かったか…。自分の管理の悪さの責任もあろうが、「キヤノンさ~ん、どうなっちゃってるの、一体!?」みたいな気持ちも少しあります。でも、考えてみればもうすぐ購入してから20年。プラスチック製で黒光りが激しいけど、まだ一応使えているのはすごいことでは!?
 そんな訳で、近々近所のカメラ修理屋さんに修理に出してみようと思っています。果たして、直るのかな…