晴れのち曇り、時々パリ

もう、これ以上、黙っていられない! 人が、社会が、日本全体が、壊れかかっている。

民主党政権で機密費35億2000万円支出/ふーん。金で隠す機密だらけの政権なんだな?【週末一口時評】

2012-11-10 21:12:28 | 政治と社会
【今週の晩秋】


     
     ウイットシャー「マーリィーコンブ・ヒル」



     
     ハンプシャー「ミッチェル・デヴァー・ウッド」



     
     北アイルランド、カントリー・アントリム「ザ・ダーク・ヘッジ」


     
     デヴォン「ミルトン・アヴォット」

 

     
     スコッツランド、トロサック「ロック・アード川」



     
     スコットランド、「エディンバラに降る小雨」



     
     ハンプシャー「ニュー・フォレスト」



     
     オックスフォード「霧の中の男」




【今週の冒険者達】


◆世界で最も過酷な世界一周単独ヨット・レース『ヴァンデ・グローブ』が出発。(ル・モンド)


     
     ブルターニュの港町「サーブル・ドロロン」をスタートした19艇


11月10日、第7回『ヴァンデ・グローブ』が、19艇の参加で一斉にスタートした。
11人がフランス人。

60フィート級(18,28m)のモノコック艇で、44450キロメートルを3ヶ月掛かっての走破にチャレンジ。
大西洋を南下し、南極海を南極大陸を一周して大西洋を北上する、世界で最も過酷な世界一周レース。


     



真冬の南極海での遭難が相次ぎ、毎回レース開催自体に批判がでるが、主催者も参加者も積極的に開催を続けている。




【一口時評】


◆<橋下代表>「核廃絶誰ができるか」広島で発言(毎日新聞/11月10日(土)23時48分配信)

▶「現実には無理だ。(日本が)米国の核の傘の下に入ることは必要」

▶「日本は国連の安全保障理事会の理事国でも何でもない。日本は平和ぼけしすぎている。国際機関の中で無視されかけている中で、(核兵器の)廃絶といっても誰ができるのか。現実的な戦略を訴えないといけない」

▷最後の段の説は正しい。国連の加盟条件を再考する必要あり。その上で核廃絶をリードしよう。


●橋下氏、石原氏の核武装論に「あってはならぬ」(讀賣新聞/11月9日(金)16時59分配信)
◯へっ?


●民主党政権で機密費35億2000万円支出(讀賣新聞/11月9日(金)18時35分配信)
◯ふーん。金で隠す機密だらけの政権なんだな!?


▶<橋下氏>TPP公約化「素晴らしい」(毎日新聞/11月10日(土)20時27分配信)
▷「素晴らしい」竹中イズム。

▶野田首相、豚骨ラーメンに満足げ(時事通信/11月10日(土)22時39分配信)
▷わっ。共喰い…。

▶安住氏、民主空白区を「猛烈に急いで埋めたい」(讀賣新聞/11月10日(土)22時35分配信)
▷分母を増やして、猛烈に落選率を上げる。ばんじゃーい。

     


▶都知事選 民主が舛添氏に出馬打診 舛添氏は態度保留(産經新聞/11月10日(土)22時0分配信)
▷もともと無かった賞味期限切れ。

▶揺れる東国原氏・軽々に動かぬ舛添氏…都知事選(讀賣新聞/11月10日(土)15時17分配信)
▷知事選って「汚物溜め」競争だったのかあ。

▶<民主政策報告会>首相、公約未達成を陳謝 逆風緩和狙う(毎日新聞/11月10日(土)21時27分配信)
▷「未達成」ではなくて「意識的無視」ですが。

▶野田首相「守れる公約つくる」=マニフェスト未達成を陳謝―民主政策報告会スタート(時事通信/11月10日(土)16時40分配信)
▷「霞ヶ関優先」「経団連優先」「アメリカ最優先」

▶「不倫されたような方が…」 民主報告会で細野氏に批判(朝日新聞デジタル/11月10日(土)20時47分配信)
▷わはは。☞ 出席した野田佳彦首相は何も答えなかった。

▶自粛に反し…法相と前厚労政務官が不動産取引(讀賣新聞/11月10日(土)17時21分配信)
▷ぷっ!

▶橋下氏の強気姿勢はあぶはち取らずの危うさをはらむ(産經新聞/11月10日(土)16時50分配信)
▷アブに刺されて、虎に喰われてよし。

▶田中前法相の委員会欠席、「憲法違反ではない」(讀賣新聞/11月10日(土)10時41分配信)
▷小沢氏ポスター剥がし「法律違反ではない」(中島政希)

▶鳩山元首相「党も私も未熟で迷惑かけた」と謝罪(讀賣新聞/11月10日(土)7時2分配信)
▷いい歳して。

▶衆院解散「いつでも構わない」=橋下氏(時事通信/11月9日(金)22時24分配信)
▷どうせ風なんか吹かないから。

▶<TPP>参加表明検討…閣内統一が第一関門(毎日新聞/11月9日(金)22時18分配信)
▷前原に一任!

▶前原氏、「TPP参加を争点化すべき」 マニフェスト明記も必要(産經新聞/11月9日(金)13時58分配信)
▷御一任頂きました、前原です。

▶TPP「公約に明記」=野田首相、衆院選での争点化狙う―民主内の対立激化(時事通信/11月10日(土)18時26分配信)
▷一任頂いたので、党内一致です。

▶TPP、外交問題「ずれはない」=石原新党との連携で―橋下氏(時事通信/11月9日(金)12時10分配信)
▷想定通りの野合準備。

▶「脱原発依存」を明記 民主の衆院選公約骨格固まる(朝日新聞デジタル/11月9日(金)8時2分配信)
▷うそつきぃーーーーーーーーーーー!

▶<第三極>石原、渡辺氏が連携協議…橋下氏も「一本化」訴え(毎日新聞/11月8日(木)23時32分配信)
▷一本化。立ち上がれ抜きで、小沢抜きで、どうぞ一本化してみせて下さいな。

▶新仕分け42事業を決定=復興、再生戦略、社会保障―政府(時事通信/11月8日(木)21時31分配信)
▷蓮舫が仕分けされちゃったて!?

▶維新全1区擁立、小沢氏「民・自を利するだけ」(讀賣新聞/11月8日(木)19時48分配信)
▷その通りです。「国民の生活が第一」を邪魔するのが目的ですから。

▶東電賠償「現行枠組みで」=経営方針は評価―枝野経産相(時事通信/11月8日(木)17時32分配信)
▷要するに、補償しないってことですね。

▶排除した日本人、一転受け付け…北京マラソン(讀賣新聞/11月11日(日)2時40分配信)
▷良いよ、参加出来ない方が。

▶首相、「決断する政治」と書かれた帽子贈られ…(讀賣新聞/11月10日(土)19時25分配信)
▷かつて中国では、「三角帽子」をかぶせられて市中引き回しをされた時代があったが…。

▶日中貿易低迷、好ましくない=全ての外資企業守る―中国商務相(時事通信/11月10日(土)17時46分配信)
▷「外資」に日本資本は含みません。

▶日本企業・国民は関係深化望んでいる~中国(NNNニュース/11月10日(土)18時29分配信)
▷常に日本の側からお願いして近づいて、が彼等の心理。好好、中華大国。

▶与謝野氏、自民復党へ(時事通信/11月10日(土)11時44分配信)
▷平沼サンは?

▶維新・橋下氏「強い日本を取り戻す」 中国地方で全国遊説(産經新聞/11月10日(土)17時6分配信)
▷ドッチの方向に「強い」のかが問題。

▶首相が公邸で…思い出づくり「最後の晩さん」?(讀賣新聞/11月10日(土)12時16分配信)
▷ツーショットで記念撮影で、酌夫大活躍。

▶合併も視野に協議 維新・たち日、政策歩み寄り(産經新聞/11月10日(土)7時55分配信)
▷散々罵倒して、実は結局歩み寄りー。

▶<次期衆院選>連携焦る「第三極」…維新・たちあがれ(毎日新聞/11月9日(金)21時56分配信)
▷凪と立ち枯れでは「焦る」よね。

▶中央アジア「地政学的に重要」=野田首相(時事通信/11月9日(金)21時4分配信)
▷「質問! 地政学って意味はご存知ですか、野田佳彦サン?」

▶富裕層課税の強化を確認=所得税・相続税で―政府税調(時事通信/11月9日(金)20時59分配信)
▷富裕層課税って。言うだけ。打ち上げ花火以下。線香花火以下。

▶日米防衛協力指針、年内に協議開始…防衛相(讀賣新聞/11月9日(金)20時34分配信)
▷「協力指針」と言う呼び名の「強力指示」ですよね。

▶14日の党首討論決まる=小沢氏も参加(時事通信/11月9日(金)13時1分配信)
▷連中、ビビるねえ。

▶著名人一本釣り「今やるべきではない」 橋下氏が松井幹事長に苦言(産經新聞/11月9日(金)11時56分配信)
▷やれば良いのに。釣られる奴の顔が見たいよー。

▶自民「憲法を争点に」(産經新聞/11月9日(金)7時55分配信)
▷総裁と幹事長で「極右」そろい踏み。

▶都知事選 松沢前神奈川県知事が出馬表明(産經新聞/11月8日(木)21時41分配信)
▷「そのまんま」と良い勝負。

▶公的支援の在り方、議論開始=日航再建批判に配慮―国交省(時事通信/11月8日(木)20時49分配信)
▷東電みたいに優遇されなかったもんね、日航サン。

▶橋下、石原両氏の公約で「カジノ」実現?! 10年来の構想に決着を(産經新聞/11月10日(土)18時29分配信)
▷文楽潰し、博物館潰し、オーケストラ潰して、カジノを作ります!


◆韓国大統領候補2名 アジアの問題児は中国でなく日本と発言(週間ポストセブン/11月10日16時00分配信)
◇アジア一の問題児に言われたくなぁーい。




【今週のモフモフ新党】



     
     「いいか、よっく聞くんだ。正々堂々と戦おう」『はい!』



     
     敵情視察は怠り無し!



     
     ポスター剥がしてる奴なんて、引っ掻いてやる!



     
     ほにゃらら党と違って、「新党モフモフ」は仲間割れなんかしないよね。



     
     さあ、スタートラインについて、号砲を待とう!



     
     私がオザニャンです。中島政希など捻り潰してやります。








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ああ無情! 野田佳彦の最後っ屁が、いよいよ日本を崩壊させるのだ。「TPP参加表明で解散か?」

2012-11-08 23:46:27 | 政治と社会
ああ、いよいよ祖国の臨終の日がやって来る…。


<Made by ZAIMUSHO>のICチップを埋め込まれている我らが宰相、野田佳彦は、どうしても物事の道理の判断が出来ない。


応援団の既成マスコミの支持率ですら危険水域に落ち入り、党内に離党予備軍を大勢抱え、対中対韓の領土問題に世界の指示は集まらず、自身の再選すら危ぶまれる状況にあって、とうとう頭の中の「バネ」も「ネジ」も弾け飛んで、クラッシュしてしまったらしい。

衆議院解散はこれ以上引き延ばせづ、TPP加盟への米国からの圧力に逆ら浮こと等考えもよらない我らが宰相は、一気に「ちゃぶ台返し」にでる事にしたようだ。。。




▶首相、年内解散を検討…TPP参加表明の直後に(讀賣/見出し)

>政局の焦点である衆院解散・総選挙の時期を巡り、野田首相が環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加を表明し、その直後に衆院解散に踏み切ることを検討していることが8日、わかった。

>複数の首相周辺や民主党幹部が明らかにした。

>11月下旬から12月中旬に解散し、投開票日は12月中か年明けの1月が有力だ。

>首相は、TPP参加に慎重な自民党との違いを際立たせ、衆院選の対立軸にできると判断しており、早ければ月内の参加表明を探っている。

>TPP参加に反対する民主党議員の集団離党につながる可能性があり、政局は一気に緊迫の度合いを増しそうだ。

>首相が、解散を判断する環境整備に挙げる赤字国債発行を可能とする特例公債法案は、21日にも参院で可決、成立する見通しとなった。首相は同法案の成立後、TPP交渉参加表明と解散の時期について最終判断するとみられる。
【讀賣新聞/11月9日(金)3時6分配信】



まあ、讀賣の記事である事は差し引きにしても。

「複数の首相周辺や民主党幹部」って、一体誰だ…?


しかし、この線は多いに有りそうだ。


再選されたオバマ政権は、一説によると対日姿勢を「一段と」強硬にするらしい。

財政危機も破綻の瀬戸際まで達しているアメリカの経済状態に有って、最早「世界の唯一の超大国」の地位は、ほぼ失いかけている事は、誰の眼にも明らかである。

イラクへの介入も、アフガニスタンへの介入も、パキスタンへの介入も、何ら成果はもたらさず、シリア情勢も泥沼状態。

ドルの信用回復の要素も無く、ユーロの不安定な状態はアメリカ経済にも即影響が及ぶ筈である事をかんがえて、最早残された道は只一つ「植民地ニッポン」を責め上げて、絞り尽くせる所まで絞る事くらいしか、残っていない。

当面の対象として、自動車と郵政事業、ついでに可能であれば医療制度に対する介入も絡めて、日本をTPP協定に引きずり込む事が、アメリカにとっての焦眉の急なのだから、この野田佳彦の考えもあながち憶測に過ぎないとも、言えないだろう。


『TPP参加に慎重な自民党との違いを際立たせ、衆院選の対立軸にできると判断しており』

とんだ判断である。

日本人は、そこまで馬鹿では無い。

と、言いたい所だが…。


情けない事に、TPPの何たるかを当の議員達すら、よく理解していないのではなかろうか、と思わせられる。

「自由貿易」の枠組み、と言えば確かに聞こえは良い。

保護貿易では、どの国も発展しない。

それどころか、経済大国のどこかが保護貿易に走ると、世界中の国々が挙って保護貿易に向かわざるを得ない状況に落ち入り、最終的には総倒れとなってしまうのがオチである。

今の世の中、一国だけが閉じこもっても、決して反映も平和ももたらさない。

従って、「自由貿易」は人類の生き延びる可能性の上に於いて、欠かせない条件なのだ。

「自由貿易」

耳触りも、すこぶる良い。


しかし。


事はそう簡単では無い。

9カ国等と言っても総貿易額の75%は日米間で、賄われている。

そして、日米が台頭に交渉出来た事が、両国間の歴史の中に於いて、一度でも有ったか。

参加条件すら非公開で、加盟交渉の席に着くまで、当事国にすら明らかにして貰えない様な国際条約等、前例が有ったか。

一度加盟したら、退会は認められない等と言う国際条約が、いまだかって存在したか。

国際条約で定められた事は、当事国の国内法に優先する。

宗主国と植民地とが交渉のテーブルについて、対等な交渉が出来ると思うか。

日本に、アメリカの対等な交渉が出来る様な能力の有る政治家や官僚が、居るとでも言うのか。


そこまで「危ない橋をわたる」交渉に、無条件に参加を表明する等と、一体どんな頭で考えて言っているのか。

「参加する前から反対反対と騒いでも意味が無い」
「交渉に参加した上で、是々非々で判断すれば良い」


推進派の、常套句である。

是々非々で判断する能力が有れば良い。

是々非々で判断するチャンスを与えられるのなら、良い。

しかし、このTPP協定は、あくまで日本を搾取する為に企まれている。

それを知って知らずか、経団連傘下の大企業は、参加をやいのやいのと催促する。

マスコミは、参加への道筋を整える事に、血道を上げている。


11月11日「NHK夜9時のニュース」で、米大統領選の取材に現地に赴いている、大越健介のインタヴュー。

相手は、いまアメリカで「最も影響力の有るオピニオン・リーダー」とわざわざ紹介したイアン・ブレマンなるユダヤ人学者。

若造である。

曰く。

『確たる国防政策も外交政策も持たない日本は、中国を刺激するな、米とより緊密にせよ、直ちにTPPに参加すべし』

阿呆か。

日本が「確たる国防政策も、確たる外交政策も持たない」のは、アメリカの意向である。

こんな若造に、そんな事を喋らせて、ニュースのゴールデン・アワーに垂れ流す。

この一事を持ってして、日本の既成マスコミの立ち位置や、行動パターンが明らかになると言う物だ


参議院議員中村哲治氏によると、菅直人以後の2年間余りで、16兆4220億円もの為替介入をしている。
ということは、買ったドルで米国債を買っているということ=日本国民の負担でアメリカ政府の財政を支えているということ。

だそうである。

アメリカへの、我らが血税の上納は「そら恐ろしい」程の金額に登る。

その他、円借款やら、ODAやら、IMFへの追加出資やら、湯水の如くに血税を海外にバラマキ、「日本は財政破綻しているから、増税待った無し」という野田佳彦は、任期の終わりにさしかかって、一気に宗主国の気に入られて引退後の安寧を図る事にした様だ。



▶TPP参加表明遅れ、岡田氏「意思決定すべき」(讀賣/見出し)

>岡田副総理は3日、愛媛県西条市で講演し、環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加表明が遅れていることについて、「締め切りが近づいている。参加するかしないかはっきりさせるべきだ」と述べた。

>岡田氏は衆院解散・総選挙を前に、野田首相が強い意欲を見せてきたTPP参加問題について結論を急ぐべきだとの考えを示したものとみられる。
【讀賣新聞/11月4日(日)10時15分配信】



先の記事の情報源は、こ奴であろう。

それにしても、イオンもそうだが「経団連」の財界人どもは、必死で築き上げて来た日本の経済基盤を、自ら放棄する様な、わざわざ外国にただでくれてやる様な、そんな悪協定に必死で参加したがるのだろうか。

世に飛び交う「ユダヤ資本」への忠誠心やら貢献やらという面白そうな尤もらしい事柄はさておいても、日本の国土で産まれ育ち、日本の社会によって地位を築き上げ、日本の国民に依て成著して来た筈の「日本企業」の経営者達が、我も我もとアメリカに国富を差し出したがるのか、どう考えても理かい出来ない。

官僚達は、有形無形にアメリカとのつながりが後押しとなって、退官後に豊かな人生を歩んで行くのだから、「米さま命」というのも、理かい出来なくも無い。

誰から給料貰ってるのか、という事はさておいて。

しかし、企業経営者のこの「マゾヒスム」は、永久に理解出来ない。



▶TPP交渉参加、現政権で決断を~経産相(NNN/タイトル)

>枝野経産相は8日、東京都内で講演し、TPP(=環太平洋経済連携協定)の交渉参加について、現政権で決断するべきとの考えを示した。

>枝野経産相は、日米の財界人が集まった会議で「21世紀のアジア太平洋地域の繁栄を支える秩序をつくるという大局的視点に立って、現政権が大きな決断(TPP交渉への参加)を早急に行うべきだと考えている」と述べ、野田政権でTPP交渉への参加を決断するべきとの考えを示した。

>さらに、日本の交渉への参加がTPPの価値を高め、アメリカにとってもメリットがあるとの考えを示し、「日本と行動をともにするようお願いする」と述べた。
【NNNニュース/11月8日(木)22時57分配信】



要するに、「民主党政権」は国を売り渡したのだ。

しかも無料で。

と言うよりむしろ、こちらから熨斗を付けて。


国土と国民の命と財産を守り、平和を形成し、安寧を補償するのが政治家の役割であると思っていたが、民主党政権は「売国奴」の集合であった。


それで、理解出来る。

民主党は、国と国民とを愛し、国と国民との為に命を捧げる「保守・右翼」ではない。

しかも民主党は、資本を持たぬ人民が主権者であり、人民を資本の上位に奥「左翼」でもない。

だから『中道』等と言い出したのだ…!



▶民主:安保で「中道」路線 党内再結束狙う(毎日/見出し)

>民主党が衆院解散・総選挙に向け、安全保障政策を争点化し、「中道」路線を掲げて党内の再結束を図ろうとしている。

>自民党の安倍晋三総裁や石原慎太郎前東京都知事らとの違いを出すのが狙いで、党執行部は「平和主義の基本は変えない」(安住淳幹事長代行)と主張する。

>安倍氏は10月31日の衆院本会議での代表質問で、集団的自衛権について「行使を認めるべく、(憲法)解釈を変更する必要がある」と主張したのに対し、野田佳彦首相は「解釈を変えることはない」と明言。安住氏も2日の講演で「思い切って変えようという意見もあるが、私が責任者である限り、そういう道は取らない」と行使を容認しない姿勢を鮮明にした。

>ただ、首相自身はもともと集団的自衛権の行使容認が持論。

>首相も民主党の路線を示して党内の結束をはかる必要は認識している。9月の代表選に際しては「再結集軸を見いだす代表選にしたい」と周囲に語っていた。消費増税の狙いも「財政再建」ではなく、「所得再分配強化のための財源」という側面を強調することで中道色を出した。

>細野氏は1日の全国政策担当者会議で、「民主党の立ち位置は、98年に作った綱領に一定の記述がある。民主中道という言葉で、これをどう発展させるかが、これからの綱領改定とマニフェスト策定作業になる」と述べ、今後の議論に委ねるとした。
【毎日新聞/11月03日23時39分配信】



次の総選挙で大敗北必至の状況で、解党的危機ともなると、もはや何でも有りらしい。

「私の責任に於いて最稼働を決めました」と、大飯原発を動かし、もんじゅの試運転再開も視野に入れている。

にも拘らず。

『脱原発』を謳い出した民主党。



▶<もんじゅ試運転>来年末に開始、原子力機構が考え方公表(毎日/見出し)

>日本原子力研究開発機構は8日、高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)について、早ければ来年末に運転を再開して2~3年試運転を行い、その後4年間本格運転するとの考え方を公表した。さらに、長期運転に関するデータ取得には計8年間の本格運転が必要とした。政府の「革新的エネルギー・環境戦略」は、年限を区切った研究で成果を取りまとめる方針を示している。
【毎日新聞/11月8日(木)23時43分配信】



何でも有り。

国を汚染し、国民を汚染から守ろうとせず、むしろ「全体責任」を言うかの如くに「食べて応援」だの「瓦礫拡散」田ので、全国的に、全国民的に汚染拡大に努めている。

国民を殺そうと務める政府。

加害者の東京電力は、国有化等見せかけだけで相変わらず殿様商売を続け、経営陣の誰一人として責任は問われない。

何でも有り。

市街地のど真ん中の普天間飛行場の危険をどこかに押しのけ、危険が空を飛ぶ如きオスプレイを普天間に配備させる。

相変わらず女性が被害に遭い、米兵は外出禁止の深夜に民家に押し入って乱暴する。

政府は「遺憾の意」を表明するだけ。

何でも有り。


一切国民の方を見ようとしない民主党政府の、悪逆非道の3年間であった。

その最後を飾る、輝かしいフィナーレとして、野田佳彦は『売国協定TPP』に、党内にすら有る反対意見も完全に聞く耳持たずに、一人で勝手に独断して「参加表明」する意向?

そして、解散総選挙?


呆れて者が言えないとは、この事だ。


腐り切った政権の、沈み行く泥舟にしがみつく人でなし首相の、最後の最後が、「キツーイ最後ッ屁」である。

12月だそうだ。


ガスマスクを用意しよう。



コメント (4)
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敢えて言う。四流・五流大学は要らない。思考力を養い生活力を確立出来る教育方針こそが求められている。

2012-11-06 19:21:15 | 政治と社会
誤解を恐れず、敢えて言う。

四流・五流大学などもう要らない。



これまでに、繰り返してきた。

大学とは「最高度の学問を修める」学問の最高府である。

そして。

百人の同じ年の子供達のうち、「高度の学問」を修める可能性と能力の有る子供が、何人居ると言うのか。

知能指数80の子供にも、120の子供でも、夫々大学が与えられている日本の社会は、異常である。

日本の現状はと言えば、マクドナルドやスターバックスの数と、競い合っているかの如き大学の数がある。

NOVAじゃ有るまいし。

各「駅前」にそれぞれの大学は、不要である。



それに付けて。

親父のハイテク・ブルドーザーから「制御コンピューター」だけ取り除いた様な娘が、また騒ぎを起こしてくれた。



▶<田中文科相>3大学の新設認めず…審議会の答申覆す(毎日/見出し)

>田中真紀子文部科学相は2日、閣議後の記者会見で「大学設置認可の在り方を抜本的に見直す」と述べ、認可を厳格化する方針を示した。

>また、大学設置・学校法人審議会が1日に来春の開学認可を答申していた秋田公立美術大、札幌保健医療大、岡崎女子大(愛知県)の3件の4年制大学を不認可とした。

>文科相が審議会答申を覆したのは、省内に資料が残る30年間で初めてで、極めて異例の判断。

>学校法人が大学を開校したり学部を新増設したりする場合、文科相は審議会にその可否を諮問し、答申を受けて決定する。

>田中文科相は全国に4年制大学が780(国公立181、私立599)校あることに触れ「大学教育の質が低下している。そのために就職できないことにもつながっている」とし、当面は新設を認めない方針を示した。

>今後、検討会を設け、メンバーの多くが大学の学長や教授で占められている審議会の在り方を見直す。
【毎日新聞/11月2日(金)12時37分配信】



例に依って、大騒ぎを引き起こした事は、真紀子サンの期待通りなのだろう。

学長は「撤回を求める」と息巻く。
法的手段も辞さないとの意気込みであるらしい。

マスコミは、困惑と怒りの「町の声」を、挙って並べ立てる。

「寝耳に水」
「大臣の考え方一つで方針が変えられるのは行政の継続性を逸脱している。到底承服できない」
「出はなをくじかれた思いだ」

「驚いた。開校の準備が整いつつあったのに。理由の詳細が知りたい。編入や入学を希望している生徒への対応はどうなるのか」
「大学になると聞き、学習面で頑張らなければと意欲が高まっていた。残念というよりも、驚きが大きい」
「不認可にした理由の詳細が知りたい。編入や入学を希望している生徒への対応はどうなるのか」


「生徒の意欲がそがれる。進路の選択肢がいきなり減らされるのは大きな損失だ」
「問題はこれから出てくる」
「就任したばかりなのに急な路線変更」
「正論だがそれはこれからやるべきこと。前の大臣のままだったら認可されていたのでは」

「一番迷惑を被ったのは進学しようと準備していた高校生と短大から編入しようと思っていた学生では」


「大学の数が多すぎ、質が低下している」(田中大臣)vs 「エリート主義のあらわれで、極めて問題がある」


申請した学校法人側も、進学予定だった生徒達も、自治体も、更には文科省の官僚達まで、右往左往の大騒ぎの態で有る。



▶大学新設不認可:文科省幹部、頭抱え 学生への影響危惧(毎日/見出し)

>大学設置・学校法人審議会が来春の開学認可を答申していた秋田公立美術大(秋田市)▽札幌保健医療大(札幌市)▽岡崎女子大(愛知県岡崎市)の3大学を不認可とした。

>田中文科相は、10月26日と同30日の閣議後に開かれた記者会見でも「大学の認可が多すぎる」と持論を述べていたが省内の驚きは大きかった。

>ある幹部は「認可を想定し大学に進学する予定で就職活動していない短大生がいる」とあまりの影響の大きさを危惧。

>別の幹部は「法人や学生のサポートなどできることをこれから最大限考えるしかない」と頭を抱える。

>また、批判の的とされた審議会委員は、慎重な対応に終始。ある委員は「委員としては設置審査を粛々と行った。認可か不認可かは、文科相の判断だと思っている」とコメント。また、別の委員も「お答えできる立場にないのでコメントは控える」とした。
【毎日新聞/11月03日00時29分配信】



ここまでは、真紀子サンの単なる突出だと思えた。


最近、とみに存在感のなくなった田中眞紀子としては、このまま消え去る訳にはいきません。

徹底的に自分勝手で、とことん人迷惑な真紀子サンの面目躍如として、しっかり「マーキング」したのだと思った。


しかし。


どうも、おかしな点も有るようだ。


この措置が、田中眞紀子の独断専横ではなく、事前に野田佳彦には話が通っていた、という。

そして、文科省サイドは火消しに躍起となる。

「不認可の処分を出した訳ではなく、見送りだ」



▶<大学新設不認可>文科相と首相官邸 認識食い違いが表面化(毎日/見出し)

>田中真紀子文部科学相が3大学の新設を不認可とした問題で、首相官邸はこれまで「文科相が最終的に判断することだ」(藤村修官房長官)と静観してきた。

>しかし、田中氏は6日、野田佳彦首相らから事前に了承を得ていたと「暴露」し、藤村氏が記者会見で否定するなど、認識の食い違いが表面化。野党は7日の衆院文部科学委員会で田中氏を追及する構えで、野田政権はまたも閣僚をめぐる火種を抱え込んだ。

>「官房長官からは『大変結構だ』、首相からは『進めてください』という言葉を頂いている」

>田中氏は6日の記者会見で、3大学の不認可について首相と官房長官とのやりとりを明らかにした。藤村氏は同日の会見で「大きな考え方の報告を受けたことは事実」としながらも、「了承する立場ではない」と強調。記者団から首相の任命責任を問われると、「どこに、どう責任があるのか」と気色ばんだ。

>大学設置を認可する権限は文科相が持ち、首相が判断することは通常ない。しかし、首相周辺によると、文科省の事務方から発表前日に「不認可にすれば訴訟のリスクがある」との警告が官邸にあったという。

>それでも官邸サイドが介入しなかったのは、言動が注目される田中氏への遠慮も一因とみられ、首相周辺は「閣僚人事の失敗だ」と嘆いた。

>岡田克也副総理は6日の会見で「方向性は田中氏の言う通り。ある意味で(認可の)審議が形骸化していた」と理解を示し、建設的な解決を求めた。

>しかし、3大学の地元は不認可の撤回を求めて猛反発。教育問題は有権者の関心が高く、民主党内からは「田中氏が突っ走ったこと。面倒を見切れない」と冷ややかな声が上がる。
【毎日新聞/11月6日(火)20時36分配信】



「閣僚人事の失敗だ」・・・笑わせるな。

「田中氏が突っ走ったこと。面倒を見切れない」・・・笑わせるな。


旧民主党に、政権担当能力なんて、端っから無かった。

大うつけ総理大臣自体が、三代も続いた「このザマ」だ。

誰が大臣になったって、何も変わる物では無い。


そして今回の騒動も、どうせ、一騒ぎ起こせば彼女の当初の目的は果たされた訳だから、数日後には撤回の腰砕けになるだろう、と思っていた。



そして、4日後の会見で案の定。



▶肝心なこと言い忘れた…真紀子氏が3分後唐突に(讀賣/見出し)

>「私が性急にやったわけではない」「(認可が決まった段階で)既に建物が出来ているのはおかしい。誰かが事前に情報を流しているのでしょう」

>「大学の乱立に歯止めをかけ、大学の質を向上したい。それが私の真意」

>田中文科相は、秋田公立美術大(秋田市)、岡崎女子大(愛知県岡崎市)、札幌保健医療大(札幌市)の不認可決定の正当性を、とうとうと語った。

>しかし、3分後、「肝心なことを言い忘れました」と、田中文科相は再び会見室に姿を現した。

>そして出てきた言葉は、「新しい仕組みを早く立ち上げ、3大学を含めて新しい基準で改めて判断したい」。

>唐突に、3大学の「再審査」に道を開いた。説明は2分間。報道陣から続く質問を背に、「皆さんと知恵を借りながらやっていく」と言い残して退室した。
【讀賣新聞/11月6日(火)12時34分配信】


やっぱり。

想定内だよな。

ところが、当の大学側の腹の虫は納まらないらしい。



▶真紀子氏の収拾案に「話にならない」…大学怒り(讀賣新聞/11月6日(火)22時15分配信)

>3大学の不認可問題で、文科省の前川喜平官房長は6日になって、「(現在も3大学の)不認可の処分はしていない」という説明を始めた。

>不認可処分の正式決定後では、3大学は申請書類の再提出が必要で来春の開学が困難になるためとみられるが、翻弄された3大学は強く反発している。

>3校の関係者は6日夜、東京都港区のホテルに集まって会合を開き、田中文部科学相に対し、不認可の即時撤回と、これまでの手続きにのっとった認可を求めとともに、受け入れられない場合は訴訟も検討することを確認した。3校側は7日、文科省を訪れて求める要請書を提出する。

>会合後、岡崎女子大(愛知県岡崎市)の開校準備を進めてきた学校法人「清光学園」の長柄孝彦理事長は、新しい審査基準に基づき、田中文科相が認可を判断する収拾案に触れ、「話にならない。はぐらかされ、怒りを強く感じた」と話した。
【讀賣新聞/11月6日(火)22時15分配信】



しかし、何だか、様子がおかしい。


いずれにせよ、文科省の官僚の上申で真紀子サンはこの事案を知った筈である。

大臣に就任した直後に、官僚の誘導で事が為された筈である以上、官僚達に取っては「寝耳に水」ではなかった筈である。

レールは敷かれていた筈だ。

で、何の為に…。


予算削減に走る官僚が、田中眞紀子文科相をダシに使って、彼女を弾除けに使ったか。。。

大学開設の認可や設置に伴う「利権」の数々に、真紀子サン自身が絡めないのが面白く無かったか。

「設置審議会」なる外郭機関の「権力」を削ぐ事で、大臣の権限を回復したかったのか。


いずれにせよ、霞ヶ関のシロアリ共の暗躍や、民主党内部の当てこすり等には、興味は無い。



しかし。

一つだけ、はっきり言える事が有る。

日本には「大学」が多すぎる。


何度も何度も繰り返して来たが、そろそろ学歴や教育に対する考え方を、根本から変えるときではなかろうか。


『駅前大学』という言葉が語られ始めたのは、いつの事だっただろうか。

駅の数だけ大学が有る。


戦後の第一次ベビーブームの世代に、大学は「雨降りの後のタケノコ」の如くに作られて行った。

戦後の混乱期が終わって、高度経済成長期に子育てをした「戦中派」は、生活水準の向上と共に子供達の教育に意を注ぐという、社会の意識変化が高等教育への需要を増やし、学歴社会と呼ばれる精神風土をもたらした。

それと共に、競争の激化は、戦後もたらされた民主主義による平等意識の浸透と共に、最高学府のインフレを呼び起こしたのだ。

その結果もたらされた物は、敢えて大学と言う名で呼ぶ「小さな」学校の卒業生の増産で、実社会での役には一切立たない、無教養な若者の群れであった。

口の聞き方、電話の受け答えから教えなくては実戦の役に立たない若者を、企業としては沢山受け入れて無駄な投資をする余裕を失ってしまった。

結果として、正社員の割合が大きく減って、雇用形態の一大変化がもたらされた。

いまや、大学出という言葉は何の意味もなく、一部の上級大学以外の卒業生は、就職先の確保もままならない所にまで至ってしまっている。

「学位」等紙切れ同然。


その事が語っている事は明らかである。

つまり、就職活動に支障をきたさない「エリート」学生を送り出す、限られた「上級大学」だけが、本来の大学であると言う事なのだ。

日本が本当に必要としている大学の数は、それらの一部の大学だけで満たされている、と言う事だろう。


元来「最高学府」が、駅前ごとに存在する訳が無いのだから。


そして、今や駅前大学以上に劣化して細胞分裂を繰り返して増殖して来た、四流・五流の大学でやっている事は「専門学校」がやる範囲の事柄である、と言う事。


敢えて言う。

四流・五流大学等要らない。

むしろ「家政学部」やら「生活科学部」やら「何とかデザイン学部」等と言う呼称で、実生活上のテクニックを教える事を「学問」にしなくても良いという事を、声を大にして言いたい。

大学はその名の通り「最高に大きな」学問を修める機関で良いのだ。

そういう所に行くのは、そういう「最高の学問」を求める者達で、最高の学問を修める能力の備わった者立ちだけ、で良いのだ。


それ以外の、「実生活に役立つ」知識と技術とを身につけさせる機関は、専門学校なのではないのか。


先ず肝要な事は、高等学校を本来の「高等」な学校に戻す事。

引きこもりの不登校や、教室には姿を表さずに悪さを繰り返している様な生徒に、「卒業証書」を与えるべきでは無い。

元来「高校全入」なる発想自体に無理が有る。

しっかり三年間の履修を済ませて、しかるべき試験でその成果を認めた上で、高校卒業に認定するべきだ。

その、高校の過程も「純粋学問系」と「職業訓練系」とに分かれるべき。

その後は、「大学」と「専門学校」との終了の資格を同等にすれば良い。

今の「大卒」の分類を、「大学、又は高等専門学校卒」にする。


何も「高度な学問」を修める能力の無い子供が、わざわざ大学を目指さなくても、より学び易い、より学ぶ気になれる、より学ぶ価値の有る「専門分野の知識と技術」とを授ける学校に通う事で、社会人になる為の資格に認定すれば良いのだ。

駅弁の如き大学は要らない。

ましてや、高校は卒業したものの、山ほど有る大学のどれにも入れずに「仕方ない」から通う様な「専門学校」もこれまた不要である。


人間として、人生を真っ当に歩む為に必要な教養は、義務教育で身につけられる様にする。

逆に言えば、その為の「義務教育」ではなかろうか。

而して、高校以上は各生徒の付加価値を高める為に存在し、そこが競争社会となる事は、必要な事であろう。


要は、大卒でなくても引け目を感じる事等無いような、社会構造にするべきなのだ。

生徒各自の素養と性格、嗜好や性向に合わせて、各段階の教育をすれば良いだけである。

学問に興味が無ければ、普通高校に行かずとも、職業訓練の学校が有れば良いのだ。

そして、その両者の評価は同等にする。

その次の段階も、大学に進むか、高等専門学校に進むか、これまた生徒各人の能力と性格とに合わせて決まれば良い。


その様になれば、無用な競争や差別も減って行く筈である。

学問の性格の差で、教育年数が同じなら同じ扱いを受けられて、同じ待遇にする事だ。


その為に肝要な事は、教育をビジネスにしてはならない、と言う事。

つまり「私学」が多すぎる。

学校法人という隠れ蓑を着た資本主義の企業が、経営を優先し、利益を確保する事が前提となる事は当然である。

その教育産業は、少子化社会に於いて経営の悪化を招き、その対策としてやたら多くの「学部」や「学科」を新設し、学生はお客様という発想で経営競争に走る事となってしまう。

その結果が、モナコとモロッコの違いも分らず、英語で自己紹介も出来ず、自分の意見を持たず、自分の考えを言葉で相手に伝える能力も無い、ただただ遊ぶ事に長けた学生を大量生産してしまうのだ。

そんな大学は、要らない。

社会人になるのを少しでも送らせて、最後に遊ぶ所、と成り果てた大学等要らない。



更に言えば、日本独自の物差しである「偏差値」の弊害も、拙ブログで何度も語って来た通りである。

東大法学部の集まる外務省や財務省の無能ぶりを見れば、この事は一目瞭然なのだが、その事はまた別のテーマなので、今回は敢えて触れない事にする。


今回の、田中眞紀子文部化学大臣の「暴走」が、その真の原因が奈辺に有るかはさておいても、限界に達してしまった日本の教育制度の矛盾が、露呈してしまった事は避けて通れない事実である。

くだんの三大学の新設学部の認可は、一両日中にもなされるであろう。

田中眞紀子の「完敗」という形で。

あの問題女の出ばなをくじきたい「官僚達」の作戦であった可能性は大きいが、その期待は十分に達せられるであろう。

真紀子サンは、「新たな認可基準」を作って判断するとしたが、既に答申されている件に関しては、認可しましたと言う形で面子は保つのだろう。


ただ、それでも問題は残る筈だ。

監督官庁の長である文科相が、その認可不認可にタッチせず、「諮問機関」の言いなりに自動的に認可がなされる現状は、そこに当然「利権」が存在している筈だ。

その利権構造が、真紀子サンの敗北となれば、そのまま温存されると言う事である。

そして、監督官庁の長である文科相の決定に「頭から湯気を出して怒り狂い」、反対を突きつけて大臣の決定をひっくり返してしまうとすれば、そこには既に「法治国家」としての体裁もなければ、民主国家としての手続き基準も守られない、いい加減な国のママで居続けると言う事を意味する。


もっとも、これまでの警察や検察ひいては裁判所の、法律や憲法を無視しての暴走ぶりをあげるまでもなく、政府自体の強権的独裁体質を見せられて来ただけで、日本が「法治国家」等では無かったことは、とっくにバレてしまっている。

民主主義国家などという理想も、国民の利益と権利に逆らって、どこかの国に顔を向けて政治と行政とを牛耳り、司法まで支配する官僚組織を見せられれば、幻想に過ぎなかった事も衆知の事となってしまっている。


今回の田中眞紀子文科大臣の勇み足は、民主党の情けなさ、その内部の崩壊度、を国民に曝け出したと共に、日本の法治体系の形骸化と、さらには国民教育の矛盾にまで思いを集めた、病める国家日本の縮図の如き出来事であったのだ。


日本と言う国は、正に瀬戸際に居る。

立ち直らせる事が、果たして可能なのだろうか…。







コメント (2)
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厳しい声ください、全て受け止めます…民主広告/腐った卵を受け止めろ!【週末一口時評】

2012-11-03 18:43:58 | 政治と社会
【今週の世界の眼】


◆「奇跡」の時代の後、日本は「迷走」で一杯の時代へ(ル・モンド)

>旧世界ヨーロッパの眼に、日本の経済の発展と技術の革新の姿が「奇跡」と映った時代は、遠く過ぎ去った。
1970年代から80年代にかけて、自動車産業とエレクトロニクス産業で、日本は文字通り世界の覇者であった。そして、日本は世界第二位の経済大国への駆け上った。

>そして、時は確かに過ぎ去った。
「失われた時」と言われる1990年代と2000年の最初の十年の後、東京有るは大阪からは沈滞したニュースしか、伝わって来ない。

>花咲く量販消費材のエレクトロニクス業界だけが、不況の最新の犠牲者と言う訳では無い。
11月1日、シャープは韓国と台湾との競争の結果による液晶テレビの販売不振により、12年度の営業赤字の見通しを発表した。企業の存続自体が危ぶまれている。

>その前日、パナソニックが昨年の赤字を上回る、今年度の急激な赤字決算の予測。
そして、ソニーも他のメーカーより多少はましな物の、尖閣諸島国有化以後中国の「報復措置」により困難に遭遇している。

>世界最大の市場である中国への依存が非常に高い自動車産業も、危機的状況に変わりはなく、日中間の外交危機に翻弄されている。
中国国内での「反日運動」は、本田、トヨタ及び日産に急激な販売低下をもたらし、その分韓国の現代自動車とBMWに恩恵を与える結果となっている。

>強大な隣国のボイコットは、旅行業界にも影響している。
目下日本列島全土の樹木が赤紫と黄金色に輝く「紅葉」に、今年の中国人旅行者は寄り付かない。
9月は、この両国の国交正常化40周年を祝う催しが計画されていたが、式典はキャンセルされてしまった。

>日中の緊張関係は、地震と津波、そして福島原発の事故からの一年間で、日本国家の経済の強力な脆弱製を示す事となった。

>実際の所、日中の緊張関係は、重苦しい日本経済の現状を一気に裸に剥いてしまったと言える。
経済不振は、人口構成の高齢化と技術革新の能力の摩耗とに加えて、止まる所を知らぬが如き政治制度の弱体が加速させている。

>半世紀に及んだ自民党政権に終止符を打って、民主党政権になって3年、この国の政治家達は、国が直面する困難に対してますます麻痺状態となっている。
中国の急速な台頭を前にして、右翼勢力の誘惑に惑わされる事なく、自らに膝を屈する事なく、日本は新しい「日本モデル」を考えださなければならない。




【今週の世界の食】


◆中国人の胃袋を満たす「昆虫」養殖(ル・モンド)

>中国では、国民の生活状態の上昇と共に、ますます多くの食材が好まれる様になり、よりタンパク質の消費が好まれる様になった。



     
     「ウンナン・インセクト・バイオテクノロジー社」創業者


     
     養殖中のサソリ


     
     調理されたサソリは、美味で栄養価も高い


     
     蠅の幼虫は日産150kg


     
     既に数百種類の昆虫の幼虫が食用化されている


     
     社長談「最後は外見からの嫌悪感との問題だけ」
    




【一口時評】


◆東電、福島に「本社機能」 賠償や除染を迅速化(朝日新聞デジタル/11月4日(日)4時16分配信)
◇「機能」じゃ無くて「本社自体」を移せ!


▶<JA愛知>脱原発宣言見送り 全中と活動方針そろわず(毎日新聞/11月4日(日)2時31分配信)
▷大同を捨てて小異にはたらく。

▶亀井氏、独自の新党視野=「民間のうねりに呼応」(時事通信/11月3日(土)13時33分配信)
▷無理しないで、「国民の生活が第一」においでよ。入れてあげるからさ。

▶亀井氏、独自の新党を模索 党首は実業家(産經新聞/11月3日(土)16時48分配信)
▷まっ、まさか稲盛じゃ…。

▶<亀井国民新党前代表>石原氏と橋下氏の「新党」連携を批判(毎日新聞/11月3日(土)20時23分配信)
▷「石原さんはヒトラーを生んだヒンデンブルク大統領の役割になる」

▶橋下氏・石原氏が会談 政策に隔たり、協議継続を確認(朝日新聞デジタル/11月3日(土)21時48分配信)
▷隔たっても、隔たっても、野合したいお二人さん。

▶日本維新・橋下氏と石原氏ら会談 選挙連携視野に継続的協議確認(FNNニュース/11月3日(土)22時42分配信)
▷政策の違いも何も、選挙の前では雲散霧消。

▶<橋下氏・石原氏・平沼氏>新党連携は合意できず、協議継続(毎日新聞/11月3日(土)21時50分配信)
▷未練たらたら。

▶橋下氏、平沼氏らに「大変失礼ですが、色違う」(讀賣新聞/11月3日(土)17時29分配信)
▷ブラフ!

▶政策一致せねば行き詰まる=岡田副総理(時事通信/11月3日(土)19時7分配信)
▷身を以て経験して来たもんねえ~。

▶民主党・安住幹事長代行「野合だ」第三極けん制(ANNニュース/11月4日(日)2時17分配信)
▷三党合意は野合では有りません。本当の大政翼賛です!

▶石原知事辞職 橋下氏が擁護「政治家は任期まっとうより結果で評価」(産經新聞/10月30日(火)12時57分配信)
▷ぎゃははは。布石。

▶都知事辞任に悩む長男、伸晃前党幹事長(産經新聞/11月3日(土)12時5分配信)
▷「パパの所から次期総理か。それとも粘って自民党で総理か」ああ、ハムレット。

▶田原総一朗氏「石原新党は橋下維新と連携する」と予測〈週刊朝日〉(dot./10月31日(水)7時10分配信)
▷外れは「たわし」!

▶元盟友の亀井静香 「石原よ、お前ひとりで死ね!」<週刊朝日2012年11月9日号>(dot./10月30日 07時00分配信)
▷骨は誰も拾ってやらぬから安心しろ!

▶「暴走老人、へたり込むだけ」 亀井氏、石原氏を皮肉る(朝日新聞デジタル/11月3日(土)19時34分配信)
▷だから「たちあがれ」

▶文科省、真紀子氏の突破力に期待?財務省と対立(讀賣新聞/11月3日(土)21時1分配信)
▷どこを突破するかだよねえ。

▶田中文科相、3大学新設認めず…審議会答申覆す(讀賣新聞/11月2日(金)12時3分配信)
▷取り敢えずの「マーキング」はやったわ。

▶まさかウチが・文科省幹部驚き…大学新設不認可(讀賣新聞/11月2日(金)14時36分配信)
▷早く、誰か後ろからスカートを踏め!

▶真紀子大臣、ついに出た! 暴走か英断か「大学は量よりも質」 外相時代は「勉強になった」(産經新聞/11月3日(土)11時19分配信)
▷記者大喜び!

▶民主執行部に「誠司不信」 前原氏、なお年内解散主張(朝日新聞デジタル/11月3日(土)10時12分配信)
▷「誠司とカネ」だろ!

▶「嘘つき」首相と反発する野党 悪いのはどちらか明白だ(産經新聞/11月3日(土)11時29分配信)
▷悪いのはお前らだよ、マスコミ!

▶首相、再びろれつ回らず(産經新聞/11月3日(土)7時55分配信)
▷酒浸りなんだってさ。

▶<野田首相>「説明も頭に入らず?」(毎日新聞/11月2日(金)19時33分配信)
▷酒乱で能無しじゃあ、シャレにもならん。

▶山崎拓氏に旭日大綬章=ちばてつやさんは旭日小綬章―秋の叙勲(時事通信/11月3日(土)5時19分配信)
▷ここは絶対、ちゃぶ台返し!

▶米兵事件、首相「夜間外出禁止令出ているのに…極めて遺憾」(産經新聞/11月2日(金)22時29分配信)
▷「遺憾」とは、第三者の立場で使う言葉。ひとごと。

▶米兵侵入「極めて遺憾」=国防総省が声明(時事通信/11月3日(土)8時16分配信)
▷はいはい。「残念です」であって「申し訳ない」では無いですね。

▶米兵事件:副司令官、外出禁止徹底を指示(沖縄タイムス/11月3日(土)10時57分配信)
▷軍隊に於いては命令は絶対である。「外出禁止令」は命令じゃないのよね。

▶米兵どうなっている…沖縄反発「同盟にもひび」(讀賣新聞/11月2日(金)19時49分配信)
▷「同盟」!? そう思ってるのは隷属させられてる側だけでしょ。

▶少年殴打の米兵「帰りなさい」に逆上、暴れ出す(讀賣新聞/11月4日(日)6時45分配信)
▷傍若無人。低能児童。知性皆無。命令無視。酒乱兵士。風紀紊乱。支離滅裂。

▶米兵住居侵入事件、首相「あってはならない事」(讀賣新聞/11月2日(金)19時18分配信)
▷「あってはならない事」って、野田佳彦サンがやって来た事ですけど。

▶野田首相、低姿勢で閣僚に酌(時事通信/11月2日(金)22時9分配信)
▷酌夫。

▶野田首相「実り多き国会に」(時事通信/10月31日(水)21時24分配信)
▷まぢかよ!

▶オスプレイ訓練「全国で負担を」…首相が要請(讀賣新聞/11月2日(金)20時11分配信)
▷放射能汚染「全国で負担を」…首相が強要

▶不承認リスクが…規制委人事、国会同意を見送り(讀賣新聞/11月2日(金)18時56分配信)
▷独裁国家ニッポン。

▶オスプレイ、来月から本格運用の見通し…防衛相(讀賣新聞/11月2日(金)17時27分配信)
▷「見通し」…人ごとだね、全く。

▶政府、身柄引き渡し求めず=沖縄・米兵住居侵入(時事通信/11月2日(金)16時34分配信)
▷求めず。もとめず。モトメズ。好きにしろ。

▶真相究明、再発防止を約束=米大使(時事通信/11月2日(金)13時18分配信)
▷米国大使が約束?? 大笑い。

▶「極めて遺憾」「言語道断」 事件で官房長官、外相、防衛相が批判(琉球新報/11月2日(金)12時55分配信)
▷おお、低能内閣なのに、語彙が複数も有る! では、閣内不一致!?

▶米兵事件:ルース氏「捜査で協力」(沖縄タイムス/11月3日(土)9時55分配信)
▷米国大使が強力?? 大笑い。

▶内閣府・内閣官房の業務縮小へ 首相交代ごとに肥大化(朝日新聞デジタル/11月3日(土)17時19分配信)
▷首相交代ごとに肥大化したのは、官房機密費もでしょ。

▶太陽路線の自民、年内解散で攻勢…首相退路断つ(讀賣新聞/11月3日(土)15時32分配信)
▷退路など元からないので「猪突猛進」。

▶<会計検査院>税金無駄遣い5296億円 過去2番目(毎日新聞/11月2日(金)21時14分配信)
▷氷山は、海面下に見える部分の数百倍の体積で隠れている。

▶空白区解消に全力=「刺客」擁立進まず―民主(時事通信/11月2日(金)17時22分配信)
▷刺客!? 民主党の看板背負って負け戦を、誰が好き好んでやるものか。

▶北海道、7%の節電=今冬、緊急時は休業要請―政府(時事通信/11月2日(金)8時46分配信)
▷かくして国家による恫喝は繰り返され、従順な国民に犠牲者が出る。

▶批判浴びた議会答弁調整、知事は「効率的だ」(讀賣新聞/11月2日(金)8時23分配信)
▷高橋はるみ知事も原子力ムラとズブズブです。

▶議員公約案は白紙撤回 維新、政策も大阪主導(産經新聞/11月2日(金)7時55分配信)
▷松野頼久も落ちぶれた物だ。

▶東国原氏が出馬へ=維新の会の対応焦点―都知事選(時事通信/11月2日(金)2時31分配信)
▷首都東京の知事執務室で、ビル・クリントンの真似したいんだよね。

▶「中道」を公約の柱に=安倍自民との違い明確化―民主政調会長(時事通信/11月1日(木)21時10分配信)
▷ちゅうどう!? 税金あげて、TPP加盟で大企業優遇して、原発やメルフリした東電保護して、官僚政治を邁進して。中道だと!

▶石原氏の知事退職金1694万円 4期で計1億5千万円(産經新聞/11月1日(木)20時44分配信)
▷これぞ正しく「盗ッ人に追い銭」。

▶輿石氏「信頼回復へ全力」=民主が全国幹事長会議(時事通信/11月1日(木)20時13分配信)
▷信頼回復って。冗談キツいよドクロベー。

▶日米同盟関係にもっと自信を 佐々江賢一郎・駐米大使(産經新聞/11月1日(木)12時22分配信)
▷又売国奴が一匹。

▶鳩山・菅氏には大所高所からの意見を…首相答弁(讀賣新聞/11月1日(木)8時2分配信)
▷人の意見など一切聞こえないヤツが、建設的意見など微塵も無いヤツ等に…。

▶谷垣氏「有隣会」スタート 徳ある人は孤立せず!?(産經新聞/11月1日(木)7時55分配信)
▷消費税増税の三党合意だけ謝罪してくれれば、「国民の生活が第一」に入れてあげるよ。

▶<減税日本>河村市長 近く石原氏にトップ会談を呼びかけ(毎日新聞/11月1日(木)2時31分配信)
▷賞味期限がキレちゃったね。なりふり構わず、可哀想に。

▶<大飯原発>活断層調査「従来評価を覆すデータない」…関電(毎日新聞/10月31日(水)21時42分配信)
▷そりゃあ、脱税会社に脱税が無かったかの調査をさせてる様な物だから。

▶「石原新党」との連携に消極姿勢 鈴木宗男代表(産經新聞/10月31日(水)20時16分配信)
▷言わずもがな。


◆厳しい声ください、全て受け止めます…民主広告(讀賣新聞/11月4日(日)8時51分配信)
◇腐った卵を受け止めろ!





【今週の<新党モフモフ>(友党篇)】



     
     ほら、新党モフモフとオリーブの木を結成だよ、起きろ!


     
     起きてますよ。オリーブ大好き。


     
     もうとっくに準備OKです。


     
     へへへ、任せておくんなさい!


     
     だよね~。連立だい。


     
     こうやって、多数派が出来るんだよ。


     
     私がオザワンです。号令一下、駆けつけますからご安心なすって。




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臨時国会、問責の首相で臨むのは現憲法初/どうせ国売りたいなら、せめて隠れてやれよ!【週末一口時評】

2012-10-27 21:21:17 | 政治と社会
【今週の原発の世界】


◆仏フラマンヴィル(英仏海峡沿い)原発一号機で、24日から25日にかけての夜間に放射能汚染水の漏水が検知されたが、洩れは止められた。(ロイター/10月25日)


     

この事故はレベル1に認定されたが、フランス原子力庁では2011年一年間で、レベル1と2の事故がフランス全土で66件報告されている。




【今週の盗人の世界】


◆恐竜の化石の国際的密輸容疑で、アメリカ人が逮捕(ル・モンド/10月18日00時54分)

     
     ニューヨークで押収された、体高2m43長さ7m71のティラノサウルス

犯人のエリック・プロコピ35歳は「石器商」と自称し、最近も競売で百万ドルで売却されたモンゴルで発見された7千万年前のティラノサウルスを非合法にアメリカの持ち込んだ事が発覚。

1924年以降、モンゴル政府はモンゴルで発見された「化石」はモンゴルの国有財産であると、規定している。




【一口時評】


◆<臨時国会>異例の幕開けに 問責の首相で臨むのは現憲法初(毎日新聞/10月26日(金)23時33分配信)
◇積極的売国首相自体が憲政史上希有。どうせ国売りたいなら、せめて隠れてやれよ。


▶所信表明拒否へ 参院で史上初、野党一致(産經新聞/10月27日(土)7時55分配信)
▷ここまで国民に嫌われてる総理は始めてだ! と、菅直人の時も言ってた…。

▶陸自、進む「海兵隊化構想」 装備に課題、省内に疑問も(朝日新聞デジタル/10月27日(土)21時31分配信)
▷政治経済に続いて、軍事もとうとう米の露払い。

▶被災者生活再建に全力=野田首相、岩手視察で表明(時事通信/10月27日(土)20時31分配信)
▷う・そ・つ・き・!

▶首相、岩手知事に復興予算の流用釈明(朝日新聞デジタル/10月27日(土)11時17分配信)
▷「<被災地の復旧復興が最優先だ>と述べ、復興予算の流用を釈明した。」って、何処が釈明?

▶<岩手知事>予算精査など27項目の要望書 首相と会談(毎日新聞/10月27日(土)20時1分配信)
▷達増さんも、こんな総理と外交辞令で喋るのも嫌だろうなあ…。

▶石原氏第3極志向「国民バカにした野合」前原氏(讀賣新聞/10月27日(土)20時26分配信)
▷文字に起こしたら、国民の声と同じなんだけどね(苦笑)

▶第三極で選挙協力を たち日・園田幹事長「小異を捨てて大同に」(産經新聞/10月27日(土)11時30分配信)
▷「大同」って『石原一家』を養う事かい?

▶石原新党、自民も含め再編狙う…たち日・園田氏(讀賣新聞/10月27日(土)13時27分配信)
▷他人の大フンドシで総理を夢見る耄碌爺ィ。

▶自民・石破氏「順序が逆」、石原氏の「大連合」を批判(朝日新聞デジタル/10月27日(土)16時35分配信)
▷フンドシとられてたまるか!

▶<1票の格差>野田首相「専権事項として判断も」(毎日新聞/10月27日(土)19時35分配信)
▷国を滅ぼす野田の判断。

▶1次公募の155人内定=衆院選候補、7割が塾生―日本維新(時事通信/10月27日(土)18時39分配信)
▷松下塾であの有様。ましてや橋下塾においておや。しかもいちじで155人!

▶石原新党、橋下氏に対応一任=日本維新(時事通信/10月27日(土)18時47分配信)
▷天上天下唯橋下独尊。

▶橋下氏、石原氏の「尊敬出来る点、きりがない」(讀賣新聞/10月26日(金)20時28分配信)
▷提灯千個!

▶「在日米軍撤退」橋下氏は一蹴 維新国会議員団の公約案(産經新聞/10月27日(土)18時12分配信)
▷やあーっぱりね。隷米はおんなじ。やっぱり自公の補完勢力。

▶外国軍駐留、45年目標に全廃…維新・公約原案(読売新聞/10月26日(金)16時45分配信)
▷33年後って!? 鬼も笑い死ぬ。

▶維新公約素案「稚拙」 橋下代表、国会議員団を批判(朝日新聞デジタル/10月26日(金)12時41分配信)
▷狂人に稚拙と言われる<維新>国会議員団。

▶日本維新の会公約原案 橋下氏一蹴「ぜんぜんダメ」(産經新聞/10月26日(金)14時41分配信)
▷だって!? 顔ぶれ見てご覧よ!!

▶維新・橋下氏が野田首相の“刺客”に!? 「千葉4区出馬」構想浮上(産經新聞/10月27日(土)15時4分配信)
▷そこに「国民の生活が第一」が刺客を送って、自維共倒れぇ~。

▶衆院選、鳩山氏らの公認申請へ=民主道連(時事通信/10月27日(土)17時30分配信)
▷輿石東が小沢一郎の資格停止を解除してなかったとして、ここに来て小沢を「公認」しただろうか(^^)

▶日本人遺骨問題「早期の解決を」=民主・有田議員が訪朝終了(時事通信/10月27日(土)12時41分配信)
▷それにしても、何しに行ったんだか。

▶「減税日本」、29日にも国政政党化(読売新聞/10月27日(土)10時59分配信)
▷もう下り坂。

▶<河村名古屋市長>「第三極、一つの党で」(毎日新聞/10月28日(日)2時30分配信)
▷「維新や石原新党と一つの党になって…」って? 減税は何処へ?

▶「減税」より連携…維新意識、河村氏が改名検討(讀賣新聞/10月25日(木)9時53分配信)
▷やっぱりメッキが剥げて来た。

▶<民主党>2議員が減税参加検討 執行部引き留めに追われる(毎日新聞/10月27日(土)2時31分配信)
▷モグラ叩き。

▶<民主党>兵庫県連、会派復帰の現職に対抗馬(毎日新聞/10月28日(日)2時30分配信)
▷杯の中の嵐。

▶石原知事、亀井氏に新党参加要請せず(産經新聞/10月27日(土)7時55分配信)
▷亀サンが断ったんです。

▶石原氏、一夜明けて「空見なさい。さっぱり」(産經新聞/10月26日(金)12時15分配信)
▷石原クン「足元を見なさい。真っ暗」

▶維新・みんなと「大連合」を=「第三極」構築で―石原都知事(時事通信/10月26日(金)18時28分配信)
▷<八策><アジェンダ><石原家>がキーワード。

▶「やむにやまれぬ大和魂」石原都知事辞職 危機感が駆り立てた(産經新聞/10月26日 11時24分)
▷「津波は天罰」「福島も増税も些細な事」「息子が総理になれない事が最大の危機」

▶石原知事「官僚制度をシャッフルだ!」 緊急会見を一挙に紹介(産經新聞/10月26日 00時56分)
▷慎太郎の脳みそがシャッフルされて…。

▶中間貯蔵施設「さらに説明必要」=環境相、いわき市長と会談―福島(時事通信/10月26日(金)21時49分配信)
▷一方的に押し付ける事を説明と言う。オスプレイで実証済み。

▶<都知事選>立候補 東国原氏「可能性はゼロではない」(毎日新聞/10月26日(金)21時31分配信)
▷マツコ・デラックスの方が一万倍もマシ。

▶「やる気疑う」家族会が非難=野田首相、拉致相交代を陳謝(時事通信/10月26日(金)21時12分配信)
▷ハッキリ申し上げて「やる気」などは最初から…。

▶拉致被害者家族会に総理が陳謝 担当大臣8人目で(ANNニュース/10月27日(土)1時58分配信)
▷「陳謝」って『おちょくる』って事だったんですね。

▶石原新党に閣僚ら冷ややか 田中文科相「何ができる」(朝日新聞デジタル/10月26日(金)17時57分配信)
▷民主党閣僚は何か出来るの? 別に石原慎太郎の肩持つ訳では無いけどね。

▶都知事選候補、各党とも白紙(讀賣新聞/10月26日(金)15時13分配信)
▷慎太郎の、<三男><四男><五男>よりどりみどり。

▶新党、事前に話なかった=石原伸晃氏(時事通信/10月25日(木)21時56分配信)
▷ふん。

▶<玄葉外相>石原知事の外交姿勢を批判(毎日新聞/10月26日(金)12時35分配信)
▷鼻糞に大糞を批判されても。。。

▶「石原氏は暴走老人」 “真紀子節”が炸裂「ご子息方がお気の毒」(産經新聞/10月26日(金)11時58分配信)
▷ご子息方も元々お気の毒。

▶「名士」が政界再編へ勉強会結成(産經新聞/10月26日(金)7時55分配信)
▷徳川家19代目、白洲次郎の孫、岩崎弥太郎の玄孫ら20名。代表茂木健一郎(爆笑)

▶森本防衛相、12月インド訪問=中国にらみ連携強化(時事通信/10月26日(金)3時8分配信)
▷「何処までまともに相手にして良い物やら…」(インド側)

▶小沢氏、結党パーティーで「反増税」(産經新聞/10月26日(金)7時55分配信)
▷「反原発」の優先順位をあえて誤解させる『フジ・サンケイ』。

▶たちあがれ日本は解党へ(時事通信/10月25日(木)21時51分配信)
▷立ち枯れました。

▶石原氏「大連合」号令もたちあがれない?みんなの党と連携議論「ない」(スポーツ報知/10月28日(日)8時3分配信)
▷ほらね。

▶<オスプレイ>米が低空飛行計画提示へ 合同委で示す(毎日新聞/10月25日(木)21時6分配信)
▷「上意である!」

▶米、在日軍人の規則や罰則統一へ…日米合同委(讀賣新聞/10月25日(木)20時6分配信)
▷「いくら植民地だと言っても、もう少しバレない様にやれ!」と。

▶オスプレイ配備撤回を=全41市町村長が首相に直訴へ―沖縄(時事通信/10月25日(木)19時46分配信)
▷直訴して何かが変わると思う事の認識不足。

▶<谷垣氏>「武装解除するから解散時期言って」 8月会談で(毎日新聞/10月25日(木)19時5分配信)
▷うへえ。ばらされてやんの。

▶山口公明代表「首相は約束守らない口実にしている」 谷垣氏の“武装解除”発言暴露の首相に(産經新聞/10月25日(木)15時45分配信)
▷ドッチもドッチ。

▶「谷垣氏は問責封印と言った」=首相発言、公明代表が明かす(時事通信/10月25日(木)13時22分配信)
▷「野田佳彦サンは書いてない事はやらないんですと言った」=野田選挙演説、動画に残る。

▶<米兵暴行事件>合同委で米側「再発防止に真摯に取り組む」(毎日新聞/10月25日(木)12時55分配信)
▷「捕まえたから事件になった。再発防止に沖縄県警を骨抜きにさせる」(オドネル在日米軍副司令官)

▶石原都知事、福島第一を視察「技術放り出すのは愚か」(朝日新聞デジタル/10月24日(水)23時1分配信)
▷人間が修理出来ない様な物は技術とは言わない。

▶地層最終処分変えず=放射性廃棄物「暫定保管」に否定的―経産省(時事通信/10月24日(水)19時45分配信)
▷「数万年間地中に埋める事」が<最終処分>と言う厚顔無恥に殺意を抱く。

▶自衛隊、クラスター爆弾禁止後も装置死蔵 検査院指摘(朝日新聞デジタル/10月28日(日)3時36分配信)
▷「手放したく無い」のは原発も同じ。

▶脱法ドラッグをコカインと誤鑑定 神奈川県警が誤認逮捕、9分後に釈放(産經新聞/10月28日(日)1時1分配信)
▷いい加減に「脱法ドラッグ」なんて言い換えてないで『麻薬』に認定しろよ!

▶食べたら半日で死に至る猛毒魚 「ソウシハギ」全国で目撃情報(J-Castニュース/10月27日(土)10時4分配信)
▷珍しくも無い。大阪辺りや都庁当たりにもウヨウヨ。

▶日本人拉致被害者 41人、平壌に監禁 男性25人・女性16人(産經新聞/10月28日(日)7時55分配信)
▷脱北元党幹部「帰国は困難」・・・そんな所だろうなあ。

▶今年は「量より質」 ボージョレ到着(産經新聞/10月28日(日)7時55分配信)
▷あの天候でこの量で、質が言い訳が無い。





【今週の新党モフモフ】



     
     むにゃむにゃ。寝てても爪の確認…。



     
     しゃきっ!



     
     準備運動、怠りないのだ!



     
     状況把握も怠り無し!



     
     「きづな」から来たんだけど…入れてくれる?



     
     闘いは近いぞ。しっかり腹ごしらえしとけよ。



     
     私がオザニャンです。結党大会での盛況ぶりに、若返りました!




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『国民の生活が第一』結党大会を打ち消そうと、石原新党に誘導する既成マスコミ。日本は既に戦争状態だ。

2012-10-25 22:13:12 | 政治と社会
混迷は遥かに通り過ぎて、完全なカオス状態に落ち入ってしまった、祖国ニッポン。


政府は、とっくに政府の態を為していない。

野田佳彦総理大臣は、自分が何をやっているのかすら定かでは無い状態で、夢遊病者の如くに彷徨っている。

日本官僚の最大の目標とも言うべき「消費税増税」に突っ走らされて、魂も脳みそも溶解状態となり、生ける屍となって官僚達から捨てられるのをただ待つのみと言う日々を送っている。

閣内では、閣僚達が好き勝手に発言し、断末魔の民主党政権の中で如何に「自分だけ」生き伸びるかに必死。

立場を超えて「解散」やら「原発建設」やらと、喋り散らしている。


野党はと言えば、「三党合意」以後は既に野党としての精彩もなく、単に袋小路政権の補完勢力と化し、ひび談合に余念がなく、次の与党政府を確信して己達が否定された根幹の意味を、忘却の彼方へと打ち捨てて顧みない。

そこへ登場する「白馬の騎士」として、橋下徹なる知性のかけらも無いデマゴーグを、マスコミ挙って煽り立て、またぞろ次の「勝ちゲーム」を仕掛けんと、国民達の洗脳に余念がなかった。

橋下徹本人が、その衣の下に必死で隠して来た「狂犬」の如き狂気を曝け出すまでは、万事順調に事は運んでいたかの如くに見えた。

マスコミが作り上げた、中身の無い支持率があっという間につるべ落としの降下を起こして、せっかく官僚と経団連とマスコミとが共同で描いていた青写真が消えかかって、起死回生の大芝居を打った。

「週刊朝日」を人身御供として差し出すハメになった「朝日新聞社」を相手取って。

その結果として、橋下人気は更に二分されてしまう事となる。

しかし、その突発事件が起こる前から決まっていた事実があった。

新党『国民の生活が第一』の結党大会である。


これまで、国会内第三党、与党第二党の大政治勢力をマスコミは徹底して無視して来た。

橋下徹がニュースに出て来ない日は無くとも、小沢一郎がニュースになる事は皆無と言って良い程、徹底した無視であった。

消費税増税に反対して離党した小沢一郎自身が、敢えて消費税を二番手にして「原発ゼロ」を政策目標の筆頭に据えた事も誰も知らない。

その「原発ゼロ」を具体化する為にも、本人自らドイツへ視察旅行を敢行した事も、殆どの国民は知らない。

小沢抹消は、実に徹底していた。

「国民の生活が第一」が脚光を浴びる唯一の可能性が、『結党大会』であった。

その事実をも消してしまう為に、何が何でもあげなければならないアドバルーンとして、石原慎太郎の「新党結成」をこの日に合わせて持って来たのではなかろうか。

と、勘ぐってみたくなる程のタイミングであった。

前もって、ナベツネあたりが仕切っていたのであろうか、と。


案の定。

NHKの7時のニュース、9時のニュース、ともに「石原新党」一辺倒であった。

そこに、「小沢」も「生活」も、一言も出て来ない徹底ぶり。

改めて、NHK恐るべし。

「おお! 出るべき人がやっと出た、という感じですね」
「橋下サンと連携するんですかね!」
「これで面白くなりますね」

といった町の声を、あたかも「最大多数」の国民の反応ででもあるかの如くに、紹介して。


石原慎太郎本人曰く。

「都知事を辞任し、国政にうって出ます」
「比例でしょうね」

「たちあがれ日本」がそのまま解党して新党へ移行するらしい。

だったら、石原慎太郎が「たちあがれ」ば良いだけの話。

単なる党名変更で、あたかも「日本の変革の夜明け」ででもあるかの如きはしゃぎっぷりのNHKである。


石原伸晃が、自民党総裁になるまで、自らの新党起ち挙げを待っていた。

その芽が無くなって、本人が熱望した、石原家による国政と都政の支配という、「石原家」の日本制覇の筋書きにも、いよいよ狂いが出て来た以上、最早待ってはいられない、と言う所か。

伸晃の受け皿を作っておかねば、息子の将来がアヤフヤになった。

橋下維新も勢力を拡大して居ると思い込んでいる都知事は、ここは一つ次の選挙で一気に国政を奪えるとでも、踏んだのであろう。

「明治維新以来、硬直した官僚制度を変えなきゃならん」

と、小沢一郎の唱えて来た路線をほざいて、そのくせ。

「小沢、あれとは組まんよ。」


そのくせ。

維新には、何としてでも組んでもらわねばならぬ。

「原発政策の違い? これから話し合ってすり合わせれば良いじゃないか。」
「これまでは、個人と個人で話をして来た。これが政党間の話になると、代表の意見だけで通る訳でもない」

と、見事な背反裏面ぶりを曝け出す。

元々、政策の芯の有る政治家でもなんでもない以上、当然の姿勢であろうが、民意をそちらに向けんとマスコミは必死である。

しかし、そのNHKですら「第三極」の結集は困難との味方をして見ざるを得ない有様である。

政治委員に「政局に与える影響は、未だ未知数」と言わせてしまうザマであった。


既に「老害」だの「立ち枯れ」だのと、散々揶揄されているが、これでまた右派保守の票が割れる事になる。

有り難い事だ。


そして「コップの中」では、小さな嵐が巻き起こっているらしい。



▶石原都知事辞職発表 「新党」結成に既成政党では強い警戒感も(FNN/見出し)

>新党結成を歓迎しているのは、いわゆる第3極勢力で、日本維新の会が「方向性は同じ。維新の会にとってプラスだ」と歓迎しているほか、減税日本の小林興起議員のように、早くも複数の議員が石原新党に合流したい考えを示していて、小林議員は、記者団に対して、「大勢引き連れていくのが自分の仕事だ。石原首相が誕生するような人数にしていきたい」とまで述べている。

>さらに民主党からも、新党への合流を模索する議員が出るとの見方も出ており、民主党幹部は「みんなの党とすみ分けができていれば、離党者が出て、解散が早まる可能性がある」と指摘している。

>一方、ある民主党議員は、次の選挙で苦戦が予想される議員が、石原新党に駆け込む動きについて、「選挙互助会以外の何ものでもない」と冷ややかに見つつ、総選挙に向けて、「石原新党と保守層を食い合うことになる自民党の方がダメージではないか」とそろばんをはじいている。

>また、ある自民党議員は「石原さんは高齢だから、全国的にはブームは起こらない」とみる一方、日本維新の会との連携を警戒しており、石原都知事と橋下市長の政策の違いをどう調整するかが課題になるとの見通しを示している。

>いずれにしろ、石原新党が、国民からどの程度支持されるか、そして、日本維新の会との連携が奏功するのかの2つを、永田町は固唾(かたず)をのんで見守ることになる。
【FNNニュース/10月25日(木)18時16分配信】


あさましやぁ~、あさましや。

「減税日本」と石原慎太郎とでは、政策も哲学も180度違うだろうに。

この小林興起というご仁は、政治を「政策実現」の為に志している訳では毛頭ないらしい。

こう言う時に、人はその品性が曝け出される。

それにもまして、有権者達が。


「橋下市長と一緒に元気のない大阪と日本を盛り上げてほしい」
「橋下さんと石原さんがタッグを組めば政治に大きな流れが生まれる。日本が変わる機会になるかも」


何処をどう捻れば、そのような発想が埋めれて来るのか。

日本社会の怪奇現象である、と言いたい所だが、実際その程度にしか判断しない人々が沢山居るらしい。。。

恐るべしは、有権者。

続々と居るのです。

「急に辞めたら困るんじゃないの?」
「知事として五輪招致で騒ぐよりも、防災対策や被災地支援に力を入れてほしかった」
「中国に進出している日本企業や民間交流に悪影響を与えるなどやり散らかした印象で国際感覚も疑問」
「維新の人気は下火になっているし、効果がどこまであるか分からない」
「気力は認めるが、80歳という年齢は年を取り過ぎている。国政は次の世代に任せておいた方がよかったのでは。」
「石原さんは男気と行動力がある。ぜひ国を変えてほしい」
「石原さんと橋下さんが組んだら外交問題などで日本はもっと強くなる」


笑う気力も萎えて、ただただ脱力するのみ。


首長達は、半分外交辞令も含めながらも、やはりエールを送る。



神奈川県黒岩祐治知事「びっくりしたが、地方分権と言いながら何も変えない中央省庁を、変えないといけないという部分は共感する」

千葉県森田健作知事「今の年齢で決断をしたのは重い。ぜひ国民に訴えてもらいたい」

埼玉県上田清司知事「ついに立たれたという感じ。私の立場でできることは応援したいと思う」


それにしても、この石原慎太郎サン。

人に挨拶する時「勇次郎の兄の慎太郎です」だって。

その、「石原語録」を抜粋でご紹介しよう。


「もう新旧交代の時期じゃありませんか。美濃部さんのように前頭葉の退化した60、70の老人に政治を任せる時代は終わったんじゃないですか」

1975年、慎太郎42歳の時都知事立候補して対立候補美濃部亮吉氏への言である。

「津波は天罰」
「子供を産めなくなった年齢の女性が生きているのは罪」
「シナが戦争すると言うならやってみろ」


まあ、実際の所どうでも良い事なのだが。

それにしても、尖閣諸島問題の火付け親として、中国進出企業の経営を圧迫して恥じない彼は、かの悪名高き経団連会長ですら、支持出来ないんじゃなかろうか。

新銀行東京の大赤字。
築地市場の汚染地への移転強硬。
二度に渡る東京五輪誘致での湯水の如き無駄遣い。
必要以上の中国と韓国とへの挑発的発言。
改憲と核武装、及び徴兵制への執念。

こんな爺サンが、未だに日本政界に寄生して害毒を吐き散らしている事の異常さは、勿論マスコミは取り上げる訳は無い。

日本の明日への、一つの選択肢として、国民に提示する。

ありがたや、有り難や。


その挙げ句に、4200名以上が集い熱気に満ちた『国民の生活が第一』の結党大会と、その後のパーティーの事実は、国民の目から完全に隠されてしまった。



盛会であった様だ。


@miyake_yukiko35 三宅ゆき子衆議院議員
昨日の小沢代表のスピーチは心のこもった気迫あふれるものだった。原子力政策についての今までの反省とお詫び(これが引っかかっている人がいたのでけじめをつけられてよかったのでは)だからこそ、自分は脱原発を真剣に進めて行くということ。お子さん、お孫さんの命を守ろうという最後の言葉。

@kyonokimiko 京野きみ子衆議院議員
今夕は4200人を超える方々が、「国民の生活が第一」の結党パーティーにご参集下さいました。未だ体験したことのない参加者数と熱気でした。さすがの小沢代表も感無量の思いに打たれたのでしょう。熱のこもった素晴らしい挨拶でした。この道を選んで悔いなし!と思う一夕でした。有難うございます。

@kawakamimitsue 河上満栄国民の生活が第一衆院候補
会終了後、パーティーに参加した小沢一郎政治塾の同窓生のみなさんと赤坂で暫し歓談を致しました。塾の同窓生はいつも以心伝心で本当の竹馬の友。今日もみなさんからたくさんの勇気と元気を頂きました。民主党時お世話になった大変有能な党職員さんに再会出来感激ひとしおです。今から夜行で帰ります。

@moriyukogiin 森ゆう子参議院議員
国民の生活が第一の結党記念パーティーに想定の倍の4000人もの方々からお集まりいただいた。ホテルニューオータニでも久しくこのように多くの人々が集うことはなかったという。皆様に心から感謝したい。公認された内山航(こう)さんも大変勇気づけられた、明日からまた頑張ると新潟へ帰って行った。



何はともあれ、混沌の極みに有る日本社会にあって、唯一の光明と言っておかしくない『国民の生活が第一』が、船出を社会的に認知された。

小沢嫌いに何を言われようと、私は今の所小沢一郎に賭けている。

なぜなら、日本社会の病巣を彼は総て指摘して、それを改めるべく政策を語って来たからである。


官僚支配打破。
対米隷属関係の解消。

この二点が、日本に救う癌の総てである。

その点を改める事が出来たならば、特別会計の一般会計との一体化による、日本の財務危機は解消出来る。

保険制度の破綻も救える。

原発ゼロも消費税増税凍結も、可能である。

なぜなら、これらは総て「シロアリ」が繁殖する為に食い荒らされ、腐敗させられて来たのであり、そのシロアリの活力源が、「アメリカ合衆国の後ろ盾」と言う、意味不明のシステムなのだから。


それを、20年来叫び続け、それの解消の為に政党を飛び出しては新たに立ち上げる事を繰り返して来たのだから。

原発推進に加担して来た過去を責める向きもあった。

以前に、今の様な反原発の見識は、日本の政治風土では難しかったろう事は、想像に難く無い。

ましてや、与党自民党の幹事長職にある如き政治家である。

多かれ少なかれ、原発政策には関わらざるを得なかったと、察するにあまりある。


しかし今。

小沢一郎は「原発ゼロ」を正式に打ち出した。

人間誰しも、過ちはする。

ヒトは神では無い。

その過ちを、撤回する事に何ら責めれるべきいわれは無い。

時代と共に、感覚も視点も変化して当然である。

彼は、脱原発を言い始め、原発ゼロを目指すと、明言した。

小沢一郎は、選挙目当てに「美辞麗句」を並べるだけの政治家とは違う。

その彼が、方向転換をした事は、評価されてこそ責められるいわれは無いと言おう。

そして今日、彼は過去の原発政策に関わった事を謝罪した。

最早、何も彼を責めるべき事柄は無い。


拙ブログで繰り返して来たが、私は「小沢信者」ではない。

現存する政治的選択肢の中で、小沢一郎が唯一私が望む方向を指し示しているからである。

肝心の基本が評価出来るのなら、たとえもし何らかの瑕疵が有ったとしても、支持する上でそれには拘らない。


他に、前述した政策の実現に向けて実際に行動出来る政治家が、居ないからである。

その意味で、小沢一郎は「余人を持って変え難い」政治家である。

しかも、「国民の生活が第一」となってから、国民の声を届け易くなっている。

自民党や公明党、まして維新などに我々如き一市民の意見が、伝わる筈も無い。

「国民の安生勝が第一」では、それが多少可能の様だ。


この、税時的に経済的に外交的に、未曾有の混乱期にあって「国民の生活が第一」と言う政党が出来て、本当に良かった。

あとは、我々国民がどれだけ彼等に力を与えられるか、である。


選挙は嫌でもやって来る。

その時までに、可能な限りの準備と協力とを惜しんではならない。

マスコミのコウカツな宣伝工作に負ける事なく、正しい選択の余地を、周辺知己に知らしめて行かなければならない。


時は多くは残されていない。

改めて覚悟を決めよう。


祖国の将来を取り返す為に。

子供達に、暮らし易い平和な社会を残してやれる為に。




コメント (8)
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<復興予算>各省が正当性を主張/『聞け!シロアリの声』【週末一口時評】

2012-10-20 13:43:05 | 政治と社会
【今週のパリ】


◇パリのデパート『ギャルリー・ラファイエット』の、著名なガラスの大天井完成百年を記念して、特別回顧展を開催。

『クーポラの下で100年。1912/2012年』は来年1月26日まで開催。



     
     1912年10月6日完成のクーポラ(当時の白黒写真)


※1893年創業当時の『ギャルリー・ラファイエット』は、店舗面積70平米に過ぎなかった。


     
     建設中のクーポラ


     
     背後に見えるオペラ座の屋根


     
     ほぼ完成のクーポラの外観


     
     現在のクーポラのカラー写真



特別展示会は、1Fで火曜日から土曜日まで11時から19時。入場無料。


     
     クーポラのステンドグラスと周囲のバルコニーの装飾が多数語られる


     
     当時の写真資料で、往時の「デパ-ト」文化を再現



     
     当時の資料で、商品やモード、企業形態等をたどる



     
     10月16日から1月26日まで、ギャルリー・ラファイエットの変遷を紹介



     
     外観の照明装飾「繭」は、ヤン・ケルサレ作


     
     この「繭」と言う作品は、10月に開始され、季節によっているが変わる



     
     周囲のテラスの聯鉄製の手すりはアール・ヌーヴォー作家ルイ・マージョレル



※クーポラも外壁に合わせて照明の色が変わる


     


     





【一口時評】


◆<米兵女性暴行>沖縄の怒り、政府直撃(毎日新聞/10月18日(木)0時5分配信)
◇『日本の怒り』だろ! 人ごととしか捉えていない日本の社会…。


★訪独の小沢氏、「10年後の原発ゼロ」強調(讀賣新聞/10月17日(水)23時28分配信)
☆真っ当な事を考える政治家が、経った一人しか居ないニッポン。

★「日本は率先して脱原発を」=小沢氏、独環境相と会談(時事通信/10月17日(水)21時35分配信)
☆「産業界も脱原発に賛成していると説明した」・・・反対してるのは経団連会長だけ。

★小沢代表の独視察、「第3極」戦略に結びつく?(讀賣新聞/10月20日(土)23時6分配信)
☆国民の何割が原発に反対してるのか、分ってないのか大マスコミ。



◆仕事中のケガ、健康保険適用 厚労省、法改正視野に調整(朝日新聞デジタル/10月20日(土)15時4分配信)
◇仕事中のけがは総て労災。なるべく労災認定しない労働環境ニッポンは世界の孤児。

◆PC遠隔操作事件:誤認逮捕、県警が謝罪 「犯行」2秒の疑問放置 逮捕直後、裏付け怠る/神奈川(カナコロ/10月21日(日)4時0分配信)
◇<襲撃予告の書き込みがわずか2秒で行われていたことに疑念を持ちながらも>逮捕。今や、警察検察司法には山ほどの疑念があるが!?

◆PC遠隔操作事件:誤認逮捕、県警が謝罪 「憤り見受けられた」面会終え、保土ケ谷署長/神奈川(カナコロ/10月21日(日)4時30分配信)
◇「(少年は)不当に逮捕されたことに憤りを感じているように見受けられた」・・・国民は、日本の司法システム全体に憤っている!

◆県警と地検、誤認逮捕認めて直接謝罪(JNNニュース/10月21日(日)1時21分配信)
◇特捜と検察と東京地裁と最高裁事務総局と検察審査会は、冤罪を認めて小沢の前で腹を切れ。


●橋下氏が九州遊説「僕はケンカには自信がある」(讀賣新聞/10月20日(土)21時47分配信)
◯ああーっ。頭痛が…。

●橋下氏「危険人物かどうか見てほしい」 遊説で週刊朝日チクリ(産經新聞/10月20日(土)17時21分配信)
◯中身スカスカの橋下が危険人物になるのは、マスコミが持ち上げた時。

●橋下市長、キレた!「朝日」には答えない…「週刊朝日」に出自関連の連載(スポーツ報知/10月18日(木)8時3分配信)
◯20年来ウソで固めて貶められた小沢は一度もキレたりしない。衆知の事実を書かれた橋下は、直ちに逆上。

●橋下市長 ツイッターでVS朝日戦略を明かす(デイリースポーツ/10月19日(金)21時36分配信)
◯「司法手続きによらずにどうやって事を解決するか」・・・893の手法。

@t_ishin 橋下徹

「佐野さんね、僕はあんたが言うように危険人格かもしれないし、先祖や家系はしょうもないかもしれないけどな、自分のケツぐらい自分で拭けるぜ。うちの子どもも自分のケツは自分で拭けるように育てている。佐野よ、自分のケツぐらい自分で拭けるようになってから偉そうなことを言えよな。」

「僕が危険人格なら、それと同様のしつこさと異常さを持っている佐野も危険人格。佐野は他人の危険人格のルーツを徹底的に暴くより、まず自分の危険人格、病的異常さのルーツを徹底的に暴いたらどうなんだ?ここまでの騒ぎになったら佐野自身のルーツを暴いた本も売れるよ。僕も10冊買ってやるよ。」

「それと佐野がなんかやっかいな動きをしているとの情報をキャッチ。最小限の文言修正をやって週刊朝日の記事を単行本に替えて別出版社から出版するとの情報。しつこいね。それ、佐野が徹底的に人格批判している僕と同じ性」

「まあね、ポジティブに考えますよ。朝日新聞から不適切発言!との追及を受けたときの無敵の抗弁権を得ましたから。「お前に言われたくねえよ」ってね。」

「役所や民間企業が、実態を明らかにせずに再発防止策に努めます、再発防止策を講じましたと言っても朝日新聞は許さないだろう。その姿勢で週刊朝日へ望むべきだ。今回の週刊朝日の記事は、表現を超えた暴力である。そして実母に現物を送り付け、話を聞かせてくれと書面で依頼する行動は常軌を逸している」

「よくもこんなことを公にできたものだ。こういう話は、フィクションとして想像の世界でやれ。佐野は一度俺の前に出て来い。お前のその妄想、思い込みが何に基づいているか確認してやる。朝日新聞社グループよ、過ちには二つある。謝って何とか済む話と、謝っても済まない話だ。」

「朝日新聞社グループが方針を出した。謝罪と週刊朝日での連載打ち切り。これでノーサイドだが、その前に一言、言わせてもらう。今回の件で僕の子どもにどれだけの影響があるか、じっくり想像しろ。」

「有田芳生参議院議員。こういう自称インテリが一番たちが悪い。税で歳費を払っているんだよね RT @aritayoshifu:佐野ノンフィクションの手法で人物を描けば、必ずルーツをたどる。それが佐野作品の基本だ。編集部が筆者に選んだ以上、あのような内容になることは前提だったはず。

今回の件は、謝って済む話ではないことは分かるだろ。それでも最後のところで謝罪と連載打ち切りにした。これでノーサイドにしてやる。



◆維新が全国遊説開始 橋下氏「根こそぎ体制を変える」(朝日新聞デジタル/10月20日(土)13時3分配信)
◇「根こそぎ」・・・あ~イヤダイヤダ。

◆分権型国家目指す=橋下氏(時事通信/10月20日(土)19時16分配信)
◇大阪だけで独立して下さい。



▶橋下氏VS朝日 石原知事、出自の記事「卑劣」と批判(産經新聞/10月19日(金)18時32分配信)
▷「出産能力のなくなった女性は生きて行く資格無し」とほざいた己の発言は卑劣では無いと!?

▶玄葉外相帰国、経済連携協定に慎重な仏独崩せず(讀賣新聞/10月20日(土)22時19分配信)
▷外交交渉には、交渉者の「格」と言う物が要るのだ。

▶<尖閣>政府、対外発信に手応え 「量より質」で中国に対抗(毎日新聞/10月18日(木)22時1分配信)
▷失敗。

▶経団連会長「EPAの交渉開始は間近」(JNNニュース/10月19日(金)10時58分配信)
▷日本のダニ。

▶EPA交渉、早期開始で一致=日独外相会談(時事通信/10月19日(金)21時27分配信)
▷外交上「重要性で一致」と言うのは「近いうちに」と同じくらい意味が無い。

▶米元高官団が日中訪問へ=アーミテージ氏ら、尖閣沈静化で(時事ドットコム/10月20日22時48分)
▷ほほおー。日本を貪るゴロツキ共が、中国と提携して更に貪り尽くす打ち合わせ。

▶日欧EPA締結交渉を後押し=日本の規制改革評価-英首相(時事ドットコム/10月18日09時23分)
▷米国命のイギリスはEU内の獅子身中の虫。

▶沖縄市長、抜本策訴え=米兵暴行事件で下地氏に(時事通信/10月20日(土)16時36分配信)
▷下地に何か言っても…(苦笑)

▶斎藤副長官、22日に沖縄訪問=米兵暴行事件で対応策説明(時事通信/10月19日(金)18時9分配信)
▷対応策って?

▶在日米軍に夜間外出禁止令 午後11時~午前5時(朝日新聞デジタル/10月19日(金)17時12分配信)
▷「犯りたきゃ午後10時までに済ませろよ」

▶「修復に40年以上」=中国大使だった丹羽氏講演―名古屋大学(時事通信/10月20日(土)13時16分配信)
▷中国共産党一党独裁体制や、今の中国経済バブルが、40年後まで続くとは思わない。

▶少数の私利私欲議員のせいで「嘘つき」野田内閣が延命する不条理を問う(産經新聞/10月20日(土)13時9分配信)
▷おいおい、産經がそんな事書いたら、まともな新聞みたいに見えるじゃないか。

▶首相、延命考えてない…安住氏が自公をけん制(讀賣新聞/10月20日(土)12時25分配信)
▷はははは。ロボットだもん。

▶<民主党>安住幹事長代行「首相発言、冷静に見て」(毎日新聞/10月20日(土)11時59分配信)
▷冷静に見て、早く辞めろ!

▶民主・安住氏「近いうち解散信じて」(産經新聞/10月20日(土)11時50分配信)
▷そりゃあもう。後9ヶ月しか残ってませんもの。

▶「中国と戦争辞せず」 石原知事が発言否定(産經新聞/10月20日(土)7時55分配信)
▷あれれ?

▶田中法相委員会欠席 真紀子氏「びっくり」(産經新聞/10月20日(土)7時55分配信)
▷真紀子サンにビックリされた!

▶田中慶秋法相、参院決算委を異例の欠席 委員長「解任すべき」(カナコロ/10月18日)
▷ウソや言い逃れで逃げようとするは良くあれど、すたこら雲隠れとは!?

▶仙谷氏「首相は週明け更迭を」=田中法相、なお続投意欲(時事通信/10月20日(土)19時50分配信)
▷この狸、どう言う資格で人事に発言してるんだ!?

▶田中法相進退めぐり「議員生命終わり」「潔く自ら決断を」/神奈川(カナコロ/10月20日(土)12時30分配信)
▷第一、今まで議員だった事自体が間違い。

▶「胸が痛い」と病院へ 田中法相、予定変更相次ぎ混乱(朝日新聞デジタル/10月19日(金)15時29分配信)
▷そして最後はお定まり。

▶首相の任命責任追及へ 自民、「問題閣僚」格好の材料(産經新聞/10月20日(土)7時55分配信)
▷自分達が「問責」可決した首相の「任命責任」問うという可笑しさ。

▶田中法相辞任へ 拉致被害者家族「あきれた」「せめて常識的な判断下せる人を」(産經新聞/10月19日(金)14時7分配信)
▷申し訳ありません。居ないのです、そんな人…。

▶石原知事「健康だから当分やる」 新党結成はけむに巻く(朝日新聞デジタル/10月19日(金)21時27分配信)
▷誰だ、こんなヤツ知事にしたのは!?

▶石原氏「健康だが、答える筋合いない」新党問題で(産經新聞/10月19日(金)19時58分配信)
▷聞きたくも無い。

▶北京の日本大使館、HPアクセスが2・5倍に(讀賣新聞/10月19日(金)22時55分配信)
▷恐っ。

▶北方領土問題、協議継続で一致…日露次官級協議(讀賣新聞/10月19日(金)21時35分配信)
▷「領土は返さんが、投資はしろよな」

▶<米再発防止策>米大使、沖縄反発に強い危機感(毎日新聞/10月19日(金)21時52分配信)
▷「微妙な時期にドジ踏みやがって。もっと上手くやれ。」

▶沖縄米兵暴行事件 再発防止へ近く具体策 米国防総省「深い遺憾の意」(産經新聞/10月19日(金)11時11分配信)
▷「普天間移転の妨げになって遺憾。兵士達には充分気をつけてバレない様にする事を徹底する」(米国防総省)

▶首相が米兵暴行事件の再発防止指示 森本防衛相「米側と調整していく」(産經新聞/10月18日(木)22時51分配信)
▷「次からは被害者に表沙汰にしないよう配慮しますので、なにとぞ…」(森本防衛相)

▶復興予算審議 仕分けコンビ、開き直り 枝野&蓮舫氏、自公に責任転嫁連発(産經新聞/10月19日(金)7時55分配信)
▷選挙後は吉本へ。

▶復興予算の一部執行停止を正式表明 平野復興相(産經新聞/10月19日(金)20時49分配信)
▷さすがに世間の怒りに耳を貸さざるを得なくなった来た民主党。

▶民主・山井氏に「うそつき」騒動! ネットで批判の声続々(zakzak/10月13日 22時44分)
▷「自分に都合がいいように発信する、典型的な松下政経塾出身議員」(民主党ベテラン秘書)との評もある・・・大笑い。

▶<復興予算>各省が正当性を主張(毎日新聞/10月18日(木)21時52分配信)
▷<復興予算>各省が正当性を主張(毎日新聞/10月18日(木)21時52分配信)
▶『聞け、シロアリの声』

▶特集ワイド:被災地には後回し!?復興予算にシロアリの群れ 「官僚、いけいけドンドン」武器や核融合研究まで(毎日新聞/09月13日東京夕刊)
▷『シロアリは永久に不滅です!』

▶「みそもくそも」決算委で枝野経産相が発言、直後に撤回(産經新聞/10月18日 14時12分)
▷そもそも民主党が「ミソもクソも」の政党だったし。

▶復興予算見直し 政府・民主、自公に責任転嫁(産經新聞/10月17日02時07分)
▷それしか出来ない民主党。

▶山中教授に洗濯機贈呈決定=閣僚で祝い金集める―田中文科相(時事通信/10月19日(金)16時37分配信)
▷山中教授に、世界はノーベル医学賞と副賞一億円を授与、日本政府は洗濯機を贈与。

▶舛添氏、みんな・維新との統一会派に意欲(産經新聞/10月20日(土)10時47分配信)
▷出た!安倍晋三にフラれ支持率急落の維新のウルトラCと言ってたが(爆)

▶維新、関東遊説見送り みんな・「石原新党」配慮(産經新聞/10月19日(金)7時55分配信)
▷不人気ぶりが際立っちゃうもんね(^^)

▶大阪府市特別顧問、報酬半年で2400万円 交通費だけでも1千万円(産經新聞/10月18日(木)10時55分配信)
▷お友達51人に。

▶経済対策第1弾、2000億円規模=被災企業支援など26日決定へ(時事通信/10月20日(土)0時57分配信)
▷一年半経って救済対策「第一弾」!?

▶3党首会談 「もうドジョウ鍋、食べたくない」石破氏(産經新聞/10月19日(金)23時43分配信)
▷そんなもの誰も食わない。

▶金利上昇時の貸し渋り懸念=マイナス成長の恐れも―日銀リポート(時事通信/10月19日(金)20時13分配信)
▷継続的デフレ下で「実体経済画プラス」と言い張って来た事自体が異常。

▶<自民>与謝野馨氏の除名処分解除を検討(毎日新聞/10月19日(金)19時21分配信)
▷捨てる目糞あれば、拾う鼻糞あり。

▶3党首会談 「だらだらと延命しない」首相(産經新聞/10月19日(金)18時35分配信)
▷粛々と逃げ続ける。

▶原発事故時、官邸で情報集約 マニュアルを改定(朝日新聞デジタル/10月19日(金)14時1分配信)
▷情報隠蔽を一元化。

▶週刊誌報道に法的措置検討=城島財務相(時事通信/10月19日(金)11時47分配信)
▷週刊誌だけではない。新聞TVに拡げて、陸山会事件に遡って適用せよ!

▶尖閣、都が購入なら今頃知事が上陸…玄葉外相(讀賣新聞/10月19日(金)11時33分配信)
▷やれる物ならやらせれば良かったのに。

▶<原子力防災会議>首相「国民の不安解消に万全の備えを」(毎日新聞/10月19日(金)11時12分配信)
▷だったら即座に原発廃止しなさい。

▶災害時の燃料、スタンドで保管=全国初、今年度内に購入へ―東京都
(時事通信/10月19日(金)2時32分配信)
▷安住の選挙区ではプールで保管。

▶「埋蔵金」8600億円返納 独立法人から国に(朝日新聞デジタル/10月18日(木)22時44分配信)
▷「百分の一程返納して、実績作っとけば後は安心」(シロアリ)

▶石破氏「外国人と知らなかった」献金問題で釈明(讀賣新聞/10月18日(木)18時55分配信)
▷彼の事務所の収支報告書には、ハッキリ外国人の名前で記入されてましたね。

▶<民主党>衆院選準備が難航 若手消沈「空白区」は62(毎日新聞/10月17日(水)23時51分配信)
▷それでも未だ民主党にしがみつく「若手」が薄ら哀しい。


▶イスラエル海軍、地中海でガザ支援船を拿捕(讀賣新聞/10月20日(土)23時50分配信)
▷最悪の凶悪国家イスラエル。

▶ヨルダン川西岸 パレスチナ無力、止まらぬ入植(産經新聞/10月19日(金)7時55分配信)
▷入植ではなく、土地の暴力による強奪。盗人国家イスラエル。

▶反日感情が激化も…アニソンに熱狂する韓国(産經新聞/10月20日(土)22時26分配信)
▷別に日本アニメに熱狂してくれなくとも良いんだけれど。

▶レゲエの神様の孫娘「原発反対」 ジャマイカの建設計画(朝日新聞デジタル/10月20日(土)20時1分配信)
▷原発はyo 要らないyo 神様の罰をうけるyoo-!

▶愛国主義の勇み足 「ハングル輸出」は虚報(産經新聞/10月20日(土)18時56分配信)
▷政府も教科書や各種展示を手直しすることになったという・・・大笑い。

▶故金正日総書記は「独裁者」 総書記の孫、留学先で語る(朝日新聞デジタル/10月20日(土)16時21分配信)
▷まともに育ってね。

▶世界の経済損失、1800兆円=南欧4カ国のユーロ離脱―独財団(時事通信/10月20日(土)16時17分配信)
▷中国の隠れ不良債権や不動産バブルもお忘れなく。

▶トラックが旅客機に衝突、缶が挟まりブレーキ利かずと運転手(CNN.co.jp/10月20日(土)15時50分配信)
▷アメリカン・クオリティー。

▶出席しない=ノーベル平和賞受賞式―英首相(時事通信/10月20日(土)12時17分配信)
▷置いてけぼりが怖くてEUに加盟してる物の、英国人は「ヨーロッパ人」の概念は無いもんね。

▶<イラン>偽米ドル札、大量に出回る(毎日新聞/10月20日(土)11時10分配信)
▷良いんじゃ無いの? 本国だって経済力の裏付け無しにドル札バンバン刷ってるんだから。

▶空軍オスプレイ、編隊訓練再開=「実施なら事故なかった」発言も―米(時事通信/10月20日(土)9時53分配信)
▷だから、本国で訓練出来ないから日本で始めたんでしょ。

▶高額所得への75%課税案可決=左派政権の象徴的政策―仏下院(時事通信/10月20日(土)9時38分配信)
▷日本と真逆の政策です。

▶国連日本大使、投票用紙に“韓国”…安保理非常任理事国選挙(中央日報日本語版/10月20日(土)11時0分配信)
▷大人の対応。

▶国連選挙、日本は韓国に投票したはずだ…韓国側(讀賣新聞/10月20日(土)9時16分配信)
▷日本には投票しないよね(苦笑)

▶若者は「原爆の歴史忘れた」=海外在住被爆者らが国連で会合(時事通信/10月20日(土)8時25分配信)
▷爺ィ共も忘れてます。

▶ソマリア人10人に実刑判決=400年ぶりの海賊裁判―ドイツ(時事通信/10月20日(土)6時58分配信)
▷日本だったら不起訴で国外退去。

▶ベトナム原発建設、先送りも=日本受注、安全性に懸念―科技相(時事通信/10月19日(金)12時23分配信)
▷ウクライナの住民投票に次いで賢明な判断。


◉初めて立ち上がる=タリバンに銃撃された少女(時事通信/10月20日(土)1時13分配信)
◎取り敢えずは良かった…。

◉武装勢力に銃撃された少女、意識回復「支援に感謝」(朝日新聞/10月20日0時30分)
◎15歳の少女の見識の高さに打たれる。




【今週の<新党モフモフ>】


     
     フニャッ?


     
     むっ!


     
     しっかりスクラム組んで!


     
     妨害にもめげず!


     
     油断しないでよ!


     
     でも休める時は体を休めてね。


     
     鉄壁の団結だぞ。


     
     私オザニャンは、ドイツで原発ゼロを確信して来ました。


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オスプレイの飛行は「日本国内法」に拘束されないと言った端から、飛行妨害は「国内法違反」?ふざけるな!

2012-10-16 22:25:28 | 日米関係
ダブルスタンダードは、アメリカの得意芸である。

そして、日本の既成マスコミにとっても、得意芸である。



▶オスプレイ妨害 危険な行為は放置するな(産経/見出し)

>米軍新型輸送機MV22オスプレイの普天間飛行場(沖縄県)配備に抗議する活動家らが周辺で風船やたこ揚げを繰り返していることに対し、米側が「危険な飛行妨害」と日本政府に抗議し、取り締まりを求めている。


軍事最先進国の最先端兵器が、たかが風船や凧で飛行が危険に晒される??


>反対派はオスプレイの「安全性」を配備反対の最大の根拠とするが、こうした行動は飛行を妨げ、重大事故にもつながりかねない。


妨げられたのなら、飛ばなければ宜しい。
単純な事だ。

たかが「風船」や「凧」で重大事故につながる可能性が有る様な兵器が、そもそも安全であるわけが無い。


>安全運用に供するどころか、日米の人命や財産を危険にさらす本末転倒の暴挙である。沖縄県警は放置しているようだが、法治国家として許されない。


法治国家として、「凧揚げ」や「風船をあげる事」が法律違反なら、どう言う法に違反しているのか、明示して欲しい。

住宅密集地帯を、低空で飛行訓練をする事は、法治国家として許される事なのだろうか?

確か、オスプレイの飛行訓練は「日本の国内法に左右されない」と、明言したのではなかったか。


>日本の平和と安全のために「安全宣言」を出して配備を受け入れた野田佳彦政権は、速やかに実効ある措置を取るべきだ。


まさか産經新聞と書いて「Stars and Stripes」と読むのだろうか。


>風船やたこ揚げは、普天間へオスプレイの移動が始まった今月1日から続いている。米側は日米合同委員会で「普天間での作戦行動を妨げ、安全を脅かす」と、取り締まりを申し入れたという。


どれだけ反対しても、どれだけ政府に申し入れても、一切聞き入れられる事なく、強引に一方的に押し付けられたオスプレイである。

配備が為された最初の日から「抗議行動」が行われるには、極めて極めて当然の事である。

米軍としては、取り締まりを申し入れる前に、ここまで拒否されている自分達に恥じ入るが良い。


>日米は民主主義国家で、米側も反対派などの「言論の自由は支持する」としているのは当然だ。問題は、今回のような行為が「反対ありき」しか眼中になく、結果がもたらす危険性や重大さを全くわきまえていないことにある。


民主主義国家!?

笑わせるな。

「反対有りき」しか眼中に無いだと。

反対しか無い中で、県民の意志に反して勝手に強引に高圧的に配備して、民主主義だと!?

笑わせるな!

「配備有りき」しかなくて、民意を無視して配備したのが、民主主義だとでも言いたいのか。

産經新聞よ。

恥を知れ。


>オスプレイに限らず航空機事故の多くは離着陸時に集中し、乗員は極度の緊張を強いられる。風船やたこ揚げのために事故が起きれば、基地内外を問わず両国民の命を脅かすことを認識すべきだ。


極度の緊張を強いられる離着陸を、戦時に於いては戦場にて行う。

海兵隊は「敵前上陸」や「強襲」が任務であろう。

風船や凧等と言った、平和な世界とは違う所で作戦を展開するのが任務だろう。

その為の輸送機であろう。

風船や凧で離着陸が危険に晒される様な軍用輸送機など、役立たず以外の何物でもない。

両国民の命を脅かす、って。

数名の乗員に対して数十名、数百名の基地周辺の住民が危険に晒されるのだ。

だから。

県民をあげて、大反対をして来たのだ。

いまだに、抵抗しているのだ。

そんな、棄権極まりない役立たずの兵器を、民主主義を踏みにじって持ち込んだのは、日米政府そのものだろう。

それに抗議をするのが、ジャーナリスムの存在意義ではないのか。

「御主人アメリカ様命」で、千切れる程に尻尾を振る日本のマスコミの、腐れ切った象徴が『産經新聞』、君たちだ。

オスプレイ配備は、民主的プロセスを踏みにじって、推進を後押しして来た。

そして、反対住民の抵抗には民主主義を持ち出して、批判するのか。

そのような在り方を、ダブルスタンダードと言う。

君たちの大好きな「英語」をわざわざ使って差し上げた。

理解出来なければ、日本語で言って差し上げよう。

『ご都合主義』

『二面背反』

『二重基準』

『二枚舌』

もっと分り易く言えば。

『詐欺』


>森本敏防衛相は「米軍基地の上も日本の領空で、航空法など日本の法律が適用される。飛行の障害は望ましくない」(2日)とし、米軍の申し入れを受けて防衛省は沖縄県警に対処を要請した。


ウソつけぇ~え。

米軍基地上空で、いまだかって日本の国内法が適用された事など有ったか。


国内の空港の場合、周辺地域における「飛行に影響を及ぼすおそれのある行為」は航空法第99条の2で制限されている。

国土交通省東京航空局によると、空港の敷地の中心から半径9キロの「管制圏」では、ロケットや花火の打ち上げ、気球の浮揚、模型航空機の飛行といった行為は管轄当局の許認可が必要となるとの説明だ。

これに対して、市販されている小さな風船やたこを個人が揚げるようなケースは「禁止ではありません」。


森本防衛相よ。

基地上空に適用される根拠を示せ。

東京上空ですら、「横田基地管制空域」という膨大な立体空間が、日本の民間航空機の飛行を許さず、成田や羽田から離着陸する日本の航空機は、大幅な迂回飛行を余儀なくされている。

ましてや、米軍基地とその直近の上空に、日本の法の及ぶ訳がばかろうが。

天皇陛下に信任状を授けられ日本国の閣僚が、自国民の生命財産を危険に晒してまで、外国軍の要求を満たす為に、ウソもつけば、ホラも吹く。

一体お前達は、何処の国民なのだ。



>安全を脅かす行為を規制する航空法や刑法の威力業務妨害罪適用も考えられ、県警は具体策を「警察庁へ確認中」という。だが日米安保体制下で米軍基地・施設の安全を守る義務は日本政府にある。妨害をそのままにして、同盟の信頼を損なってはならない。


同盟?

信頼?

国家間の同盟とは、独立国家双方が対等な立場で参加し、双方の主権や独立を尊重し、相手の尊厳を尊重した上で行われる協力関係である。

信頼とは、信じて頼りにする事。

日本は、アメリカ合衆国から67年を経た今日でも「敗戦国」扱いを止めてもらえず、米軍は戦勝国の駐留軍として日本に存在している。

膨大な資金を支払わされて、駐留して頂きながら、国境紛争には参加しない。

日本の領土防衛は、あくまで自衛隊がやらなければならない。

日本に駐留している米軍は、第三国への戦時出動の為に存在している。

日米安保条約は、日本が攻撃を受けた後に、必要に応じて米軍が参戦すると言うだけのものである。

日本の都合や利害は一切無視されて、ひたすらアメリカの世界侵略構想の一環としてのみ、機能している。

そんなものが、「同盟」と言えるか。

そんな関係が「信頼」を築けるか。

日本を守らないどころか、日本人を踏みにじる米軍基地・施設の安全を守る義務は日本政府にあるって、何処までも「植民地」以下の扱いである。

少なくとも、植民地に於ける宗主国の基地は、宗主国が経費を負担し、維持管理しているものだ。


>配備に際して首相が「日本の安全に大きな意味を持つ」と述べたように、オスプレイは海兵隊の機動力を飛躍的に高め、同盟の対中抑止力向上に不可欠といえる。


そりゃあ、オスプレイの配備は日本の安全に大きな意味を持つとも。

負の意味において。

対中抑止力等と言う寝言を言って、視点を反らせる常套手段。

日中が戦火を交えるとしたら、開戦時は米軍は関与しない。

日本の領土が直接攻撃を受けて、始めて米軍が参戦する…筈である。

しかし、陸上戦等がこの21世紀の世の中で、如何ほどの意味を持つと言うつもりか。

第二次湾岸戦争時ですら、殆どは航空作戦で事が運んだ。

ましてや、この狭い日本に、核ミサイルを所有する中国が、陸軍を上陸させて攻めて来るとでも言うつもりか。

逆に、あの宏大な中国に、米軍が地上戦に持ち込むとでも、言うつもりか。

結局、海兵隊は殆ど機能しない。

その海兵隊を強襲上陸させる為のオスプレイの、出る幕は無い。

「日本の安全に大きな意味を持つ」のは、中国を刺激して、あくまで日本の安全を損なう方向で、大きな意味を持つのだ。


>その能力をフルに発揮させるためにも、首相は外務、防衛、国土交通各省、警察庁など関係機関を指揮して取り締まりを進め、最大の安全を確保する必要がある。
【msn産經ニュース/10月17日 03時18分 】



かくも「白々しく」いい加減な事を、一応の大新聞が『主張』と言うコラムで書きなぐる。

馬鹿と言う以外、何と言えば良いのか分らない。


繰り返す。

市販の、或は手作りの子供が遊ぶ凧や、まして風船で「離着陸が危険に晒される」ような軍用機は、おんぼろのゴミである。

そんなものに、わが国の安全を託せとほざく産經新聞と、森本防衛相は、繰り返すが『売国奴』以外の呼び名は無い。



▶米兵2人、集団強姦致傷容疑で逮捕 沖縄県警(朝日/見出し)

>沖縄県警は16日、沖縄本島内で県内の成人女性に暴行したとして、米海軍兵2人を集団強姦(ごうかん)致傷の疑いで緊急逮捕し、発表した。

>外務省は米側に遺憾の意を伝え、仲井真弘多(ひろかず)知事は17日に米国大使館や官邸に対し、事件への厳正な対応を求める。

>逮捕されたのは、いずれも自称米フォートワース海軍航空基地の上等水兵クリストファー・ブローニング容疑者(23)と、3等兵曹スカイラー・ドジャーウォーカー容疑者(23)。

>発表によると、2人は共謀し、16日午前3時35分ごろから午前4時20分ごろにかけて、本島中部の屋外で成人女性を次々に強姦し、首にけがを負わせた疑い。2人は酒を飲んだ帰りで、面識のない女性が、仕事を終えて自宅へ一人で歩いて戻っているところを襲ったという。女性の首には絞められたような跡があった。
【朝日新聞デジタル/10月16日(火)20時38分配信】



また!
今この時期に、また。


世界の主要米軍基地の存在する国別順位である。

順位   国名   駐留米軍兵士数

第1位  日本   53,082人 

第2位  ドイツ  52,332人 

第3位  韓国   26,339人 

第4位  イギリス 9,677人 

第5位  イタリア 9,239人 



駐留経費の負担率は、ドイツの32,6%に対して、日本は74,5%にも達している。


第二次大戦後、アメリカが世界中で仕掛けた戦争は以下の通りである。



グアテマラ革命介入(1954年)
キューバ介入(1961年)
キューバ危機(1962年)
トンキン湾事件(1964年)
ドミニカ共和国介入(1965年~1966年)
ベトナム戦争(1965年~1972年)
イラン米大使館人質事件(1980年)
リビア空軍機撃墜(1981年)
レバノン内戦介入(1982年~1984年)
グレナダ侵攻(1983年)
リビア爆撃(1986年)
イラン・イラク戦争介入(1987年~1988年)
リビア空軍戦闘機撃墜(1989年)
パナマ侵攻(1989年)
湾岸戦争(1991年、国連多国籍軍)
ソマリア内戦介入(1992年~1994年、国連PKO)
イラク攻撃(1993年)
ハイチ介入(1994年)
ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争介入(1995年、NATO軍)
イラク攻撃(1996年)
台湾海峡危機(1996年)
スーダン・アフガニスタン攻撃(1998年)
イラク攻撃(1998年)
ユーゴスラビア空爆(1999年、NATO軍)
アフガニスタン攻撃(2001年)
アフガニスタン駐留(2001年~、NATO軍・ISAF)
イラク戦争(2003年)
イラク占領(2003年~2004年)
イラク駐留(2004年~2011年、国連多国籍軍)
ハイチ介入(2004年)
ソマリア内戦介入(2007年)
リビア“民主化”(2011年、NATO軍)


まあ、飽きもせず地球の隅々でドンパチやってくれるものだ。

そのお先棒を、有形無形で一番担がされているのが日本なのではなかろうか。

今までに、直接間接の米軍駐留費用負担に支払った予算もさることながら、米国債の購入や、米国中央銀行金庫に預けっぱなしの「政府保有金」の行方やら何やら。

他国はイザ知らず、日本は購入した米国債は売却出来ない。

日本の通貨信用の基礎である「政府保有金」も、姿を拝む事は無い。

帳簿上に記されているのみで、返還など考えもつかない事なのだ。

そら恐ろしい。


その米軍の、上限無きATMで有る日本は、その立場を嬉々として受け入れている。

そしてその米軍の、「従軍慰安婦」の役割を果たさせられているのが、他ならぬ沖縄である。


小学生の少女が、集団で強姦された事件から20年。

繰り返し繰り返し、同じ事が続いて起こる。

何故なら、日本の基地だから。

日本人だから。


考えてもみよ。

ドイツやイタリア、ましてイギリス駐留米軍の兵士が、町中で現地の女性に襲いかかるとおもうか。

あり得ない。

日本だから。

植民地国家の現地人だから。

アジア人だから。

夜女が歩いていると、襲いかかるのだ。

そこに、現地の住民を人間としてみていない「白人」の男の傲慢さが見て取れる。

勿論「海兵隊」は、最も程度の低い階層の男共で構成されていると言う。

何しろ「敵前上陸」と「戦闘地域屁の派遣」が任務なのだから、前頭葉の欠除したかの如き、向こう見ずで怖いもの知らずの、ある種「野生動物的」感覚の人間をかき集めている事は、衆知の事実である。

任務は戦地。

休暇で沖縄に来れば、「おんな」は自由に何をしても良い、という感情があふれてしまうのだろう。


それが、『同盟国』の『信頼』を失う事を恐れて、住民を犠牲にしてまで危険な兵器を配備し、たかが風船や凧を排除せよ、と声高に叫ぶ。



▶米兵逮捕事件「深刻に受け止め」=米国防総省(時事/見出し)

>米国防総省は16日、沖縄県で米海軍の兵士2人が集団強姦(ごうかん)致傷容疑で逮捕されたことを受け、「軍人の不正行為に関わるあらゆる事件や容疑を深刻に受け止めている」とするコメントを発表し、日本側の捜査に協力していく姿勢を示した。
【時事通信/10月17日(水)0時18分配信】


はいはい。

深刻に受け止めて下さいました。

「ただでさえおスプレーでジャップ共がうるさい時に、またやってくれおった」

と深刻に受け止めたのでしょう。

だがそれは、沖縄住民と日本国民へのリスペクトでは無い。



▶「強い憤り感じる」=米兵女性乱暴事件―沖縄防衛局長(時事/見出し)

>防衛省沖縄防衛局の武田博史局長は16日、米海軍兵2人が日本人女性に乱暴するなどして集団強姦(ごうかん)致傷容疑で逮捕された事件について「決して許すことのできない凶悪な事件であり、極めて強い憤りを感じる」とするコメントを発表した。

>コメントは、8月に那覇市で起きた米海兵隊員による強制わいせつ致傷事件にも触れ「事件が繰り返し起きたことは極めて遺憾」と指摘。としている。
【時事通信/10月16日(火)23時57分配信】



はいはい。

憤りを感じて下さいました。

「米側に対し、被害者に誠意を尽くした対応や再発防止策の徹底などについて強く求めたい」

笑わせるな。

戦後67年、返還後40年間の沖縄県民が、繰り返し繰り返し受けた被害に対して、毎回「再発防止を強く求めた」だろうさ。

その結果、沖縄県民が舐めさせられた辛酸と悲しみと苦しみとに、いまだかって何程の効果が在ったか。

官僚用語のコメント等、出すんじゃねえ。



▶知事絶句、県民反発必至=「許せない」と沖縄県幹部―繰り返される米兵事件(時事/見出し)

>米海軍兵2人が日本人女性に乱暴してけがをさせたとして集団強姦(ごうかん)致傷容疑で逮捕されたことを受け、沖縄県の又吉進知事公室長は16日夜記者会見し、「県民は大変な衝撃を受けている。許せるものではない、許し難い」と憤りをあらわにした。

>報告を受けた仲井真弘多知事は絶句したという。

>同県内では8月にも那覇市内で米兵による強制わいせつ致傷事件が起こっており、仲井真知事は同日、米軍基地が所在する県内27市町村の代表らとともに、藤村修官房長官、ルース駐日大使らに米軍人らによる事件・事故の再発防止を申し入れたばかり。
【時事通信/10月16日(火)22時34分配信】



知事でなくとも「絶句」した。

怒りと憤りと絶望感とに苛まれないのは、武田防衛局長や森本防衛相、野田佳彦とルース大使位なものだろう。

恥を知れ。


▶ルース駐日大使「捜査に全面的な協力を約束」(ANN/タイトル)

>この事件を受けて、吉良外務副大臣は、ルース駐日アメリカ大使と電話で会談し、強い遺憾の意を表明しました。

>これに対して、ルース大使は「事件を大変深刻に受け止めており、日本側の捜査に全面的な協力を約束する」と答えました。
【ANNニュース/10月17日(水)6時16分配信】



はいはい。

全面的な強力を約束して下さいました。

有り難うね。

地位協定の範囲内で、充分協力して下さいませ。



戦後67年。

自民党政府も、ここ3年の民主党政府も、日米安保条約が日本の生命線であるかの如き思考しか、して来なかった。

鳩山由紀夫を僅かな例外として。

そして、その結果もたらされた物はと言えば。


反戦思想の衰退。

平和憲法への愛着の喪失。

自衛隊の軍隊化と海外派兵の実績。

近隣諸国との摩擦の拡大と、関係悪化。

その度ごとに、米軍への出費と防衛費の増大。


何がしたいのだ。

日本を何処に引っ張って行こうとしているのか。



▶尖閣侵犯再び!「日本は戦争の覚悟を示せ」(プレジデント/見出し)

>シナに「戦争する覚悟はあるのか? 」と問われているのだから、日本は胸を張って「覚悟がある」と堂々としていたらいいんだ。
【プレジデント/10月1日(月)10時30分配信】



実際に銃を取る事はなく、戦地に足を踏み入れる事も無い人間程、戦争したがる。

「戦争しろ」と発言する事で、オーガスムを感じているのではなかろうか。

薄汚いじじい達のマスターベーションで、祖国が本当に戦争に巻き込まれでもしたら、エラい事だ。

安倍晋三と言い、橋下徹といい。

そして、野田佳彦といい。

許せない奴らばかりが跋扈して、平気なツラして国を売る。



『日本は日米同盟を解消しろと言っているのではないのです。日米が対等な関係で、新しい同盟関係を構築すれば、両国はもっと親密になれるし、双方に取って有意義な関係になる筈です。米軍の日本国土の駐留は要らない。第七艦隊で充分だ、』


こう言った小沢一郎は、無実の罪をでっち上げられて、犯罪人にされかかった。

その為に、祖国と日本国民とは貴重な三年間を失った。



本当の愛国者が誹謗中傷に在って虐げられ、売国奴が大きな顔で祖国を破壊しながらノウノウと権力の座に胡座をかかせたのも、我々国民である。


そして、それを可能にしたのが、他ならぬ「マスコミ」である。

霞ヶ関も永田町も、マスコミの大々的支援が無ければ、ここまで露骨な悪事は働けない筈である。

高級官僚達の、シロアリ達の悪事を見張り、牽制し、糾弾する筈のジャーナリスムが存在せず、利権の海にたゆたう亡国マスメディアの誘導によって、国民は目を反らされ、情報を立たれ、悪事が横行する事態に抵抗出来ない世の中にされてしまった。

シロアリの親玉は、マスコミである。



同胞よ。

覚醒せよ。

ギリギリの今、これからの日本国民一人一人の行動に、祖国の運命は掛かっている。。。。。




コメント (1)
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3月11日を「鎮魂の日」に=来年2月にも条例案提出―村井宮城知事/「棄民の日」です。【週末一口時評】

2012-10-13 21:17:30 | 政治と社会
【今週の世界】


※リュクセンブルクで「カッテノン」原発に反対行動(ル・モンド/10月12日18時51分)


     
     カッテノン原発(フランス)

仏カッテノン原発から、僅か10キロの、リュクセンブルクの町レミッヒの市民の抗議行動に呼応して、フランスでも10か所程の町で反対デモが行われた。

リュクセンブルクには原発は無いが、直ぐ近くのフランスの原発の第一次非難区域に人口の75%が住んで居り、、稼働年数延長に不満が爆発。





【一口時評】


◆復興予算、被災地優先のはずが…拡大解釈で奪い合い(産經新聞/10月10日(水)7時55分配信)
◇シロアリの、シロアリによる、シロアリの為の日本財政。


     


◆デタラメ復興予算の全貌 民主は審議ボイコット!「バカ全開だ」(zakzak/10月12日)
◇シロアリに操縦され、シロアリを守る為の、シロアリの手駒政権。

◆<復興予算>使途問題検証の審議再開へ 民自合意(毎日新聞/10月12日(金)19時46分配信)
◇そして、民主党が欠席して、再開されませんでしたとさ。

◆復興予算検証の小委流会「一方的に開こうとしたのは残念」 山井国対委員長(産經新聞/10月11日(木)12時59分配信)
◇ほほおー。

◆民主欠席で復興予算検証の衆院小委流会 野党の追及警戒?「怒り覚える」(産經新聞/10月11日(木)11時50分配信)
◇だから大政翼賛大連立して「みんなで渡れば恐く無い」が良いんだよねー。

◆被災地には後回し!?復興予算にシロアリの群れ 「官僚、いけいけドンドン」武器や核融合研究まで(毎日新聞/09月13日 東京夕刊)
◇たかるとも、たからずとも、予算は予算。同じ予算なら、たからにゃソンソン。

◆復興増税、中身は? 所得税は25年間(東京新聞/2012年6月6日)
◇25年間の増税!! 無尽蔵! たからにゃソンソン。

◆東日本大震災 復興予算の浪費/被災地をだしに使う不届き(KOL net/
10月11日木曜日)
◇「今更報道する、お主達も相当悪よのお~」

◆復興予算の使途改善 4閣僚 意見ばらばら(東京新聞/2012年10月13日 朝刊)
◇わはは。平野、城島、前原、岡田。わははは。

◆社説:復興予算問題 首相は早く目をさませ(毎日新聞/10月12日02時32分配信)
◇目を覚ませ!? 君たち大手マスコミが挙って支えた野田クンだよ?

◆「復興」名目、膨らむ予算に歯止めかからず(中日新聞/2012年10月12日 09時12分)
◇歯止め? だって。財務省子飼の子分達が内閣なんですもん。

◆<復興予算>公開で再検証も 岡田副総理(毎日新聞/10月12日(金)21時17分配信)
◇蓮舫、満を持して登場!

◆復興検証へ来月刷新会議=政府(時事通信/10月12日(金)18時40分配信)
◇「近いうち」じゃ無いの!?

◆首相周辺、内閣批判を警戒…復興予算使途で(讀賣新聞/10月11日(木)9時48分配信)
◇批判されずに済むと思ってんだ!? ひええー。

◆復興予算、被災地中心に 財務省 今年度から見直し(朝日新聞/10月13日(土)7時54分配信)
◇「復興予算」とは、被災地には関係なかったのですね。


◉民主も自民も一緒です。 これでも、シロアリ政権を支持しますか…?


▶城島財務相「領土問題」と発言 会見後に「外交問題」と訂正(産經新聞/10月13日(土)23時5分配信)
▷相手の「民族問題」だと思えるが。

▶財政の信認、揺るがせない=IMFC声明受け―城島財務相(時事通信/10月13日(土)21時24分配信)
▷おいおい。増税2%分もカツアゲされた挙げ句に、説教かい。

▶石原知事と橋下市長が会談「いろいろ話した」(讀賣新聞/10月13日(土)21時1分配信)
▷結局「落ちこぼれ同士」の絡みに戻るって!?

▶田中法相の「黒い交際」 “身体検査”で官邸は把握していた!?(産經新聞/10月13日(土)19時53分配信)
▷ぷっ! 何日間在籍すれば「元大臣」の肩書きが名乗れるの??

▶維新はなぜ支持率を急落させたのか(産經新聞/10月13日(土)18時44分配信)
▷「橋下氏出馬ぐらいのサプライズがなければ、支持率急伸は難しい」…今回は2万%無いって、言ってないもんねえ(^^)

▶日本維新 公認候補、面接スタート 衆院選へ審査通過の450人(産經新聞/10月13日(土)14時59分配信)
▷国会議員ですらあの屑しか集まらないのに。短期間で素人450人!?

▶民主、衆院委員長を内定=厚労・長妻氏、経産・海江田氏(産經新聞/10月13日(土)16時3分配信)
▷ゾンビ(^^;)

▶途上国の保健医療整備へ提言=来秋にも策定―城島財務相(時事通信/10月13日(土)13時1分配信)
▷日本の保健医療はTPPで破壊するから、途上国へってわけ?

▶選挙資金配分に差つける…輿石氏ら若手に通告(讀賣新聞/10月13日(土)12時5分配信)
▷「怨霊退散、悪霊退散!」 輿石に仙谷が取り憑いたぞ。

▶普天間で橋下氏変節?「関空」から「辺野古」に(讀賣新聞/10月13日(土)9時13分配信)
▷大笑い!

▶尖閣、石原氏に矛先 前原氏「購入言い出さなければ問題なかった」(産経新聞/10月13日(土)7時55分配信)
▷「せんせー。石原君があー。」

▶石原知事「中央官僚の国家支配ぶち壊す」 新党結成、近く判断(産經新聞/10月13日(土)7時55分配信)
▷ええーっと…。旧党の話で良かったでしょうか?

▶石原知事、新党結成は「健康診断の結果次第」(讀賣新聞/10月12日(金)21時25分配信)
▷「具合悪くなったら放り出せば…。」(安倍晋三)

▶日本維新の橋下代表、憲法問題で石原都知事を批判 次期衆院選連携には含み(産經新聞/10月13日(土)7時40分配信)
▷こいつら、ドM同士の痴話喧嘩してるんだろ。

▶危険業務叙勲に3635人=女性最多の13人(時事通信/10月13日(土)5時25分配信)
▷福島第一で実際壊れた原子炉で作業してる「外注」の作業員達は??

▶世銀総裁らが鏡開き=日本のもてなし堪能(時事通信/10月12日(金)23時58分配信)
▷そりゃあ、あれだけ搾り取れば、堪能するでしょうよ。

▶辞任は否定も政権に痛手 田中法相、暴力団との交際認める(産經新聞/10月12日(金)22時32分配信)
▷日本政府は、ヤクザもCIAも何でもいますよー。

▶<玄葉外相>英仏独を訪問へ 尖閣領有権を説明(毎日新聞/10月12日(金)20時13分配信)
▷現場が? 英仏独へ? 説明? 

▶秋田3区に新人=民主(時事通信/10月13日(土)15時26分配信)
▷京野きみこ氏に対立候補? 民主党の看板背負って新人が? 玉砕覚悟?

▶山口1区に元銀行員=民主(時事通信/10月13日(土)14時12分配信)
▷銀行員? 29歳? 財務省の生け贄??

▶維新、公募候補を面接…橋下氏「絶対評価で」(讀賣新聞/10月13日(土)11時57分配信)
▷絶対評価?? スッゲー。絶対君主のお眼鏡次第って訳?(苦笑)

▶国際司法裁への提訴見送り、外相も否定せず 竹島領有権問題(産經新聞/10月12日(金)19時20分配信)
▷自ら振り上げた拳を自ら下ろす♪ 竹島の韓国による実行支配が世界中に認知されまあーす。

▶3月11日を「鎮魂の日」に=来年2月にも条例案提出―村井宮城知事(時事通信/10月12日(金)16時37分配信)
▷「棄民の日」です。

▶首相経験者にしては稚拙=安倍氏を批判―田中文科相(時事通信/10月12日(金)12時47分配信)
▷事実なだけに、真紀子サンに言われるとウソっぽくなって困ります。

▶提訴見送り、玄葉外相も言及=「韓国の対応注視」―竹島問題(時事通信/10月12日(金)12時46分配信)
▷見送ったりしたら、韓国人達は日本が「竹島領有の根拠を提出出来ないから」と、狂喜乱舞でその後罵詈雑言ですね。

▶金融庁、運用2社を業務停止へ=信託銀も一部停止に―長野の基金損失(時事通信/10月12日(金)12時4分配信)
▷「特別会計」を停止しなさい。

▶民主・輿石幹事長、小沢氏との連携模索か(讀賣新聞/10月12日(金)10時24分配信)
▷大笑い! おおわらい! オオワライ! くっ、苦しい、止めて…。

▶「必要なら買え」 橋下市長、「なにわの海の時空館」の菱垣廻船保存要望を批判(産經新聞/10月11日(木)20時35分配信)
▷立候補したければ金払え。

▶バイオリン押収騒動続かず=独財務相が表明(時事通信/10月11日(木)20時23分配信)
▷「日本人なら絶対払う」って魂胆が見え見えだった。国際的ニュースになったのが想定外。

▶<自民党>石破氏 伊吹氏から幹事長の「心得」指導受ける(毎日新聞/10月11日(木)19時57分配信)
▷うはっ!? 伊吹文明が指導。ダミだこりゃ…。

▶TPP交渉参加に首相意欲、安倍氏は慎重姿勢(讀賣新聞/10月11日(木)18時45分配信)
▷一体ドッチが自民党なんだか(苦笑)

▶財政再建の「重要な一歩」=一体改革で―城島財務相(時事通信/10月11日(木)15時3分配信)
▷出た!『一体改革』

▶民主、政権公約作り「収拾つかなくなる」懸念も(讀賣新聞/10月11日(木)14時25分配信)
▷あほ。

▶野田首相が安倍総裁に「しかるべきときに臨時国会」(産經新聞/10月11日(木)14時22分配信)
▷出た! 「近いうち」は『その内気が向いたらね』。「しかるべきとき」は<外交辞令>

▶中韓との緊張「日本から始めていない」 藤崎駐米大使(朝日新聞/10月11日(木)10時41分配信)
▷外務官僚にしては、珍しく仕事してる。

▶「反野田」 見えぬ展望 しぼむ民主復活会議 出席10人(産經新聞/10月11日(木)7時55分配信)
▷<国民の敵>民主党の内部で、国民の大敵野田に「反」と唱えても(*^^*)

▶<減税日本>河村市長苦境 政党化遅れ 維新と連携不調(毎日新聞/10月11日(木)1時30分配信)
▷あーあ。最初っから「国民の生活が第一」と提携と宣言すれば良かったのに…。





【新党モフモフ】


     
     さびしいな。仲間の中に意地悪が居る…。


     
     うん。うん。


     
     自分では汗かかないで、親分の威光を振りかざす嫌なヤツが居るよねー。


     
     そんなヤツは「猫パンチ」でお仕置きだー。


     
     働いた者が報われないんじゃ、自民党時代と一緒だよねー。


     
     これ、子猫たち。私オザニャンはちゃんと見てるから!





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とうとう「長期政権」になってしまった野田佳彦政権。頑に低姿勢を装って国を売る。

2012-10-12 20:06:14 | 日米関係
一年前の今日、拙ブログに以下の様な記事を書いた。



一年経って読み返してみて、思い当たる所多々である。

予想どうりで、腹立たしいやら、アホらしいやら。



「宰相不幸社会」から「どじょう汚染社会」に変わって一月半。既に長期政権の話が。。。

野田佳彦。本来、この人は日本国の内閣総理大臣になる人では無かった。勿論、そんな事を言えば「菅直人」だって、同じ事では有るのだが。所詮は、地味で目立たない、長い物にま...




半分は、予想通りの結果と、相成った。
何が「予想通り」なのかと言うと。

上記記事中に、次の様に書いたのだ。


>果たして、『低姿勢』を貫き、党内融和を装う事で、アメリカに日本を売り渡す様な大仕事を、やってしまうつもりで居るのだろうか。

>もしもそうなら、「野田首相の低姿勢はカムフラージュ」と言った石破クンの読みは、正しかった事になる。



一見「低姿勢」を貫き、党内融和を装いつつ『日本をアメリカに売り渡す様な大仕事を、いとも簡単に』やってしまおうとしている。

殆ど、完了に近づいていると言っても、言い過ぎでは無い。


そして、石破クンの読み通り、野田佳彦の低姿勢は「カムフラージュ」であった。

この男、実に完璧なる独裁者であったのだ。


「党内融和」など、はなっから考えても居なかった。

小沢一郎と、その思想を良しとする者たちは、完全に干し上げ、仲間内にしか通用しない権力に媚びへつらう者共のみで政権を動かし、日本を官僚の手に売り渡す道筋を敷き終わった。

「増税」を成し遂げた事によって。

財務省の見果てぬ夢を、現実の物として増税を決定した事によって。

『シロアリ』の『シロアリ』により『シロアリ』の為の政治。



聞く耳持たぬ。

官邸周辺に集う20万の国民の声は「大きな音」なのだ。


TPP参加は、野田佳彦の胸の内では、最早既成事実。

原発は、築40年をあと20年稼働させて、半永久的に続けて行く。


オスプレイは、言うにや及ぶ。



▶低空訓練、地元に説明したい=森本防衛相(時事/見出し)

>森本敏防衛相は11日、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが全国各地で行う予定の低空飛行訓練について、「訓練ルートにかかる県でいろいろな懸念が広がっていることは十分承知している。無用な心配をかけないよう、説明する機会を得たい」と述べ、訓練のルートや内容について米側から説明を受け次第、自治体側に伝える意向を示した。
【時事通信/10月11日(木)18時16分配信】



「説明」とは即ち、一方的に「受け入れを強要する」事である。

当然ながら、県民総意の反対を受けて、そんなものを知事が受け入れる筈はなし。



▶<オスプレイ>沖縄の仲井真知事が森本防衛相を名指し批判

>沖縄県の仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事は12日の定例記者会見で、米軍垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの沖縄配備見直しに応じない政府の対応を踏まえて「防衛大臣としてもう少ししっかりやってほしい」と語気を強め、森本敏防衛相を名指しして強烈に批判した。

>政府はオスプレイ配備に加えて、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設にも沖縄の理解を得たい考えだが、両者の溝は深刻化している。

>知事はまた、オスプレイが日米の運用ルールに反する可能性が高い飛行を繰り返していることから、「セーフティーの確保をきちっとやらないといけない。(政府が)非現実的な安全宣言の中身を作るからおかしい」と厳しく批判。
【毎日新聞/10月12日(金)13時9分配信】



沖縄県民が、どれだけ反対しようと、坦々と普天間に配備が終了。

野田佳彦の演説時の顔つきの如く、一切何事にも変化しない。

まるで顔面神経痛の如き無表情さに、この政治家の素養を十分に感じ取る事が出来る。

素養。

愚鈍なまでに頑な、愚かなまでに無理解、スッポンの如きしぶとさ。

『臣・野田』は霞ヶ関と、そのあるじ合衆国に命を捧げまする…。



いや、良い格好するのは、アメリカに対してだけではなかった。

隷米姿勢の裏返しか、対外的にやたらと虚勢を張りたがる。



▶600億ドル拠出、正式合意=日本、欧州危機でIMF支援(時事/見出し)

>日本政府と国際通貨基金(IMF)は12日、欧州債務危機封じ込めに向けてIMFの資金基盤を強化するため、日本が600億ドル(約4.7兆円)を拠出することで正式合意した。城島光力財務相とIMFのラガルド専務理事が同日、都内のホテルで契約書に調印した。
【時事通信/10月12日(金)20時54分配信】


外面だけ。

外国には、大盤振る舞いで、国内では強引に増税という喜劇。

野田佳彦が「即位」して以来、一体いくらの海外拠出金が約束された事か。



▶日本、23.5億円の拠出表明=世銀の農業支援基金に(時事/見出し)

>日本政府は12日、世界銀行が管理する開発途上国向け農業支援基金に3000万ドル(約23億5000万円)を拠出することを決めた。大久保勉財務副大臣が同日、世銀が都内で開いた「国際農業・食糧安保会合」で表明した。

>日本による同基金への拠出は初めて。
【時事通信/10月12日(金)20時42分配信】


カネを大盤振る舞いすれば、国際的に尊敬されると信じ込む、田舎紳士のままの我らが政府。



▶「アラブの春」支援へ9億円超=日本が拠出表明―関係国会合(時事/見出し)

>「アラブの春」と呼ばれる中東・北アフリカ諸国の民主化を財政面から後押しするための「ドービル・パートナーシップ」財務相会合が12日、都内で開かれた。城島光力財務相は、世界銀行に設置された「中東・北アフリカ移行基金」に日本として3年間で1200万ドル(約9億4000万円)を拠出すると表明した。

>財務相は終了後の記者会見で「中東・北アフリカを民主化し、生活レベルを含めて発展させる歴史的な事業であり、日本も積極的に貢献する必要がある」と述べ、支援の意義を強調した。
【時事通信/10月12日(金)20時24分配信】



「中東・北アフリカを民主化し、生活レベルを含めて発展させる歴史的な事業であり、日本も積極的に貢献する必要がある」

笑わせるな。

民主主義と無関係の日本政府が、どの面下げて偉そうに。



▶ミャンマーの債務5千億円解消~城島財務相(NNN/タイトル)

>民主化が進むミャンマーの支援策を話し合う国際会議が11日、東京都で開かれ、城島財務相は、ミャンマーの日本に対する債務を来年1月に解消する方針を表明した。

>ミャンマーは日本に対して約5000億円の債務を抱えているが、城島財務相は来年1月に債務を解消し、来年のできるだけ早い時期にミャンマーに対する円借款を再開する考えを表明した。また、日本以外の各国や国際機関は、ミャンマーにさらなる改革を求め、改革が進むのに従って協力を行っていく考えを示した。
【NNN ニュース/10月12日(金)0時28分配信】



誰がどう考えても、身の丈に合っていない。

党内ですら大反対の巻き起こった「消費税増税」を、その党内論議を封殺し、一方的に前原政審会長一任と宣言して幕を下ろす横暴さに、例に依って既成マスコミはダンマリを決め込んでの側面援助であった。


それにしても。

小沢グループが離党して以後の「民主党」は、真っ当な発想で暴走を止めようとする力が霧消してしまい、パラシュートの開かない降下兵の如き恐ろしさである。


調査結果、総選挙後の民主党の議席数が80をも割り込む見通しで、野田佳彦は解散を最後まで逃げようと、腐心するあまり、半狂乱の状態と思える所まで来てしまっている。


事も有ろうに、小沢一郎との和解を模索すると言う、最高の喜劇を演じようとすら、していると言うのだ。



▶民主・輿石幹事長、小沢氏との連携模索か(讀賣/見出し)

>民主党の輿石幹事長が10日夜、東京都内で鳩山元首相と会談し、新党「国民の生活が第一」の小沢代表と国会での連携を模索する考えを示していたことが分かった。

>離党者続出で、衆院での単独過半数(239人)割れまであと5人となった状況で、自民党などが内閣不信任決議案を提出した場合、「生活」に決議案への反対を呼びかけることなどが念頭にあるとみられる。

>輿石氏は小沢氏に関し「国会でもう一度、野党でなく、一緒にやれないか」と発言したという。

>「生活」の衆院選候補の擁立が遅れていることから、同党が衆院解散・総選挙に直結する可能性が高い内閣不信任決議案の可決を避けるとの期待があると見られる。「自民党をけん制し、党内の離党予備軍を抑え込む狙い」(輿石氏周辺)との見方も出ている。

>一方、改正消費税法の採決での造反による党員資格停止3か月の処分が9日で解けた鳩山氏に、輿石氏は党最高顧問への復帰を打診した。鳩山氏は外交問題担当として党の支援を受けることが条件だとの考えを示唆し、即答は避けた。
【讀賣新聞/10月12日(金)10時24分配信】



大笑い。

可能性?

有るとも!

小沢一郎を、民主党代表前提で、三顧の礼で迎える。

野田佳彦、菅直人を始め、岡田前原仙谷玄蕃安住枝野細野渡邊藤井北澤らを除名する事で、話は聞いてもらえるだろうさ。

しかし当然、そんな事を小沢一郎が受け付ける筈も無し。

そんな事を、野田佳彦サイドが出来る筈も無し。


輿石東が、如何に行き詰まっているかの、見事な証である。

実に微笑ましいニュースであった。


しかし、笑っている余裕等無い。

それどころか、彼等に取って事態はもっと深刻になっている。



▶<民主党>与党過半数割れ現実味 1回生議員11人離党含み(毎日/見出し)

>民主党の衆院当選1回議員のうち、今後の離党の可能性が否定できない議員が11人に上ることが毎日新聞の全国調査で分かった。

>こうした1回生議員の動きは党執行部も十分把握できておらず、防止策にも限界がある。次期衆院選に向けた政権の判断にも影響を及ぼしそうだ。

>衆院当選1回議員のうち、参院議員経験者と、すでに離党届を提出した杉本和巳氏を除く計100人を対象とし、議員本人や後援会幹部などへの取材、会合での発言などを踏まえて意向を探った。小選挙区選出議員53人中7人、比例復活議員26人中2人、比例単独議員21人中2人が将来も含めて離党する可能性があると判明した。

>関東地方の小選挙区選出議員は「いずれ必ず離党する」と周囲に説明。

>消費増税法に反対した比例東海の議員は「党に残るかはよく考えて決めたい」と離党の検討を明言した。

>比例東京の議員は10月初旬の後援会会合で「次の選挙も民主党でやりたいが、明日のことは分からない」と語った。

>北関東の小選挙区選出議員の後援会幹部は「解散になれば離党する。準備はしている」と明かす。

>また11人のうち、3議員が河村たかし名古屋市長が代表を務める「減税日本」への合流を検討し、1議員が日本維新の会への合流を検討している。

>11人の議員は特定の党内グループの影響下にはなく、相互の関係も薄い。離党予備軍の集まりと見られている「民主党復活会議」にも属していない議員が多い。次期衆院選をにらみ、個別に「生き残り策」を模索している。

>党幹部は「1回生議員に離党の動きがあるのはわかっているが、よく知らない議員も多く、把握しきれていない」と懸念する。みんなの党への合流を目指して離党届を提出した杉本氏の場合も、党執行部は全く離党を想定していなかった。

>野田佳彦首相は1回生議員を政務官に登用したが、こうした対策も効果は限定的で、十分に引き留められていない。民主党が内向きの離党防止対策に終始し、次期衆院選で訴える前向きな政策の柱も示せていないことが背景にある。

>一方で、衆院解散が遠のくとの見方も強まっており、「厳しい選挙になるが離党はさせない。日本維新の会の支持率も案外低い」(近畿地方の後援会幹部)と押しとどめる動きもある。離党が解散の引き金を引きかねないため「抜かずの宝刀だ」(近畿地方の新人議員)との声もあり、過半数割れが近づけば、離党の動きが止まる可能性もある。
【毎日新聞/10月13日(土)2時31分配信】



そもそも、「問責された総理大臣」が、大規模内閣改造を行う事自体が笑劇、いや衝撃である。

よしんば改造したければ、問責された野田佳彦自身をこそ、更迭すべきではなかったのか。

さすれば、少しは道理も立とうと言うもの。



野田佳彦としては、惨敗必至の選挙はやりたく無い。

どうせ、任期は後9ヶ月しか無いのであれば、最後まで「総理大臣」を務めて終わりたいと考える。

このまま国会を開かず、来年度予算は「閣議決定」で決めてしまう<禁じ手>すら視線の先に有りそうで、怖い恐い。

一度国会を召集すれば、ここまで「虚仮にされた」自民党としては、当然内閣不信任案を出さざるを得ない筈。

やりたかった「消費税増税」は、自分達の血を流す事なく「民主党」の手で成し遂げた。

その増税が決まった以上、後は一日も早く政権復帰を果たしたい所だろう。

マスコミ辞令で「安倍総理」が確定的と信じられている。

何を、後9ヶ月も待つ必要が有るのか。


そこで、この「後8人」が、効いて来る。


それ故に、既成マスコミ全社が連携しての、見事なまでの「国民の生活が第一」無視が為されて来た。

日本人の中に、「国民の生活が第一」という新党の存在を知らない人まで居ると言う。

民主は惨敗。

自民が復権。

しかし、単独過半数は無理となれば、それ以外の票の行方はどうなるか。


当然「第三極」なる物が注目される訳である。

本来は、自民と民主は既に連立しているも同じである以上、第三極と言うのもおかしな話なのだが、そこはマスコミの巧みさで、いかにも新たな希望の受け皿の如き表現である。

で。

その受け皿が、「国民の生活が第一」となっては、元も子もない。

そこで、全マスコミ一丸となっての「王政復古党=維新」と言う訳だ。



とにかく、野田佳彦は歴代民主党総理の中で、最も長期政権となる。

長期政権。

とは言っても、後残された時間は限りが有る。

しかし。
野田佳彦に託された使命は、全うするであろう。


増税は決めた。

財務省に「フリーハンド」を与えた。


TPP参加は、未だ公式発表は行っていない物の、既にアメリカには日本の意思は伝えてある。

と言うよりも、アメリカの意思が伝えられている。

TPP協約参加が果たされた暁には、産業医療教育食料金融、あらゆる分野で日本を「アメリカの業界の意思」の元に管理する事が出来る。

その為には、霞ヶ関が最も操縦し易い野田佳彦に、レールを敷かせておかなければならないのだ。


オスプレイは、普天間に配備した。

このまま一気に、普天間飛行場の辺野古移転にまで持って行きたい。


尖閣諸島の国有化と、竹島の国際司法裁判所提訴の方針で、中韓との関係を沸騰させて、米軍来縄駐留の大義名分を国民の前に示た。

それをもって、改憲や徴兵制へと進む道筋を敷いておきたい。


原発は、止める意思は「全く」ない。

選挙対策として、「2030年代までの原発ゼロを目指す」とぶちあげた。

しかし、2039年まで未だ17年もある。

その間に、世論操作などいかようにも操作出来る。

最終的に「ゼロを目指したが無理だった」と言えば済む事。

その間、核開発技術を推進し、プルトニウムを貯め込み、改憲と同時に核軍備を行える様に、準備万端怠り無し。

増税によって、消滅しかかっている「中間層」は消滅する。

日本社会は、1%の支配層と奴隷とにハッキリ整備されるだろう。

さすれば、核軍備だろうが徴兵制だろうが、いとも容易く行えると言う物だ。

ネット監視の為の法制整備は、抜かりなく進めている。

庶民が反抗する可能性は、着々とその芽を潰して来たのだ。



大企業が、日本の経済を総て取り仕切り、国民の殆どを奴隷状態に落とし込み、支配階級の体制を「確立」する。

官僚と財界とマスコミとが、政治家を巻き込んで画策して来た、究極のユートピアである。

霞ヶ関が夢に見て、マスコミ全社が渇望する、そのような楽園に到達する事は、現実問題としては非常な困難を伴う、かなり現実的では無い荒療治が必要とされる筈であった。

彼等はそんな事は、当然分っている。

分っていて、その方向を目指す機会を虎視眈々と、狙って来た。


そして。


遂に、その夢を実現出来る希望が見えて来たのだ。

野田佳彦という「名宰相」の登場によって。


日替わり定食ならぬ、年替わり総理の筈が、二年目を無事に勤め上げようと言う気配を帯びて来た。

野田佳彦長期政権。
彼等の作戦は、着々と実を結びつつ有る。



国家は、国土と国民とが在って始めて、存在が認められる。

その国民を、いたわり、はぐくみ、繁栄に導く事が政治の役割である。

そのような政治を完遂する事が、宰相に求められた任務である。

この国に生まれて良かった。

この国が存在して良かった。

美しき山河と、美味し食に恵まれ、家族で楽しく生を営む事を可能にする社会を維持する。


そんな社会を、潰してしまう事に邁進し、聞かざる見えざる、しかしウソ八百言い募る、そんな宰相を我々日本国民は戴いてしまった。


野田佳彦に、神の加護が与えられます様に…。









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原子力規制庁の事務所は「仮設」こそが相応しい。止まる所知らぬ銭ゲバ達に、怒りのイカヅチを下そう!

2012-10-09 21:04:31 | 政治と社会
人間の心と言う物は、こんなにまで愚かで浅はかな物だったのか…。



『銭至上主義』は人間の魂を売り渡す。

「政官財学報」の一握りが、国土と国民とを貪り尽くす。

その先に待つ物は?



生きながら地獄に魂を売り渡した亡者達が、薄ら笑いを浮かべながら祖国を貪って居る事に、今更ながら驚愕の想いである。

福島から始まって、東日本のほぼ全域を放射能汚染し、今や中部地方にまで汚染が及び始めているこの状況下にあって、「一握り」の日本を支配する『ゼニ至上主義者』達は、いまだに己達の懐と利権の事しか考えられないらしい。

事ここに至って、尚どこかの宗主国に使える事しか、思いつかないらしい。

国民の生命や、祖国の山河の事など、心の片隅にも浮かばないらしい。

人間が、『ゼニ』という異界の神に魂を売り渡してしまうと、人の皮をかぶった「何か別の物」に成り果てるらしい。



▶東電社員「原発に明日ない」発言で頭おかしいと思われた(dot/見出し)

>高知龍馬空港から車で約3時間。高知県土佐清水市の足摺岬近くの山道を分け入ると、その古民家はある。

>ここで妻子とともに自給自足の暮らしをするのが、木村俊雄さん(48)だ。昨年の東日本大震災の後、福島県大熊町から移り住んだ。

>「高知に来て、自由を感じました。福島にいるときに感じていた重いものが取れたような。僕がこうやってメディアで原発や東電について話しても、高知では、周囲の人は誰も何も言わない。東電のお膝元では自由じゃなかった。住民も依存体質が染みついていて、自分たちで何かしようとか、何か考えようという雰囲気がまるでなかった。『原発に明日はないよ』なんて僕が言ったら、頭がおかしい人だって思われていましたから」

>木村さんは、2000年に退職するまで約17年間、東京電力の社員だった。後半の約12年間は、まさに福島第一原発の炉心が仕事場だった。

>「炉心には400~800体の燃料集合体があって、定期検査では4分の1を交換します。残りは配置を換えることで、いかに効率よく発電できるかが決まる。それを考えるのが仕事でした。発電単価が下がれば会社に貢献できるし、仕事は面白かった。でも、ずっと腑に落ちなかった。毎日炉心と向き合っているから、はっきりとわかるんです。処分の仕方も決まっていない高レベル放射性廃棄物がどんどん作られていくことが」

>原子炉内でどんな物質がどれだけ生成されているかを計算し、科学技術庁や国際原子力機関(IAEA)に報告する仕事を担当したこともあった。

>「例えば、プルトニウムなどの核物質が130トンできた時、報告書はグラムで記載するから7個ものゼロがつきます。自然界には存在しない、得体の知れない物質をそれほど大量に生成していいのか。仕事に対する違和感はずっと消えませんでした」
【AERA by dot. /10月8日07時00分配信】



7個のゼロの付く量の『プルトニウム』などの核物質…。

それが、一体何処に送られたのか。

それが、一体何に使われるのか。

それが、一体誰の利益になるのか。



「処分の仕方も決まっていない高レベル放射性廃棄物がどんどん作られていくことが」

腑に落ちない。

こういう、人間としてまともな感覚を持った職員は、東電で出世する事は出来なかった。




▶「お前なんか偉くなれない」向上心失わせる東電の仕組み(dot/見出し)

>福島第一原発の炉心で働いていた元東京電力社員がいる。彼が見てきた東電とは、どういう会社だったのか。2000年に退職するまで約17年間、東京電力の社員だった、木村俊雄さん(48)に話をきいた。

>「社内は、自分に課された仕事をつつがなくやることだけを考える人がほとんどでした。高サラリー・高待遇が約束されていて、そつなく仕事をこなしていれば30代前半で家も建てられる。自分が担当する仕事のパーツのことしか考えないから、全体像が見えず、もし津波が起きたらなんてことをわざわざ心配もしない。それに、社内で出世できる人は、東大卒のエリートだけと決まっていたから、向上心を持つ必要もない。会社に都合よく、向上心が失せる仕組みになっていたと思います」

>木村さんが退職を決意したのも、この社内体質に嫌気がさしたことが大きい。木村さんは、今回の原発事故の責任を取って退任した武藤栄元副社長の直属で働いていたことがある。武藤さんからの指示で、燃料交換システムを安全に効率化するシステム作りを進めていた。武藤さんが本店へ異動になった後も、特命のような形でシステム作りは続いたが、後任の上司は面白くなかったのだろう。その上司にシステムについて報告すると、こう言われた。

>「いくらお前がいい仕事をしようが、お前なんか偉くなれないんだ」

>貴重な人生をこの会社で費やしたくない、と心底思った。
【AERA by dot./10月9日(火)7時50分配信】



「社内で出世できる人は、東大卒のエリートだけと決まっていたから、向上心を持つ必要もない。会社に都合よく、向上心が失せる仕組みになっていた」

日本を支配する「一握り」。

その彼等には、真っ当な人間としての、心も感情も無い。

「いくらお前がいい仕事をしようが、お前なんか偉くなれないんだ」



▶自民と経団連、30年代原発ゼロ反対で一致(NNN/タイトル)

>自民党の安倍総裁ら新執行部は9日朝、経団連の米倉弘昌会長ら幹部と政策対話を行い、政府が掲げた「2030年代の原発稼働ゼロ」について、反対の立場で一致した。

>この中で、経団連側は、政府が方針として掲げる「2030年代に原発稼働ゼロ」とのエネルギー政策は極めて無責任だとした上で、「自民党には責任を持ったプランを示してもらいたい」と求めた。これに対して、自民党側は「原発の比率は下げるが、2030年代にゼロにする考え方はとらない」と応じた。

>また、TPP(=環太平洋経済連携協定)については、経団連側が早期の交渉参加の必要性を主張したが、自民党は「まずは交渉力を立て直す必要がある」などと現状認識を述べるにとどまった。
【NNN ニュース/10月9日(火)16時16分配信】



「2030年代に『原発稼働ゼロ』とのエネルギー政策は極めて無責任だ」


先ず、野田佳彦民主党政権が言い出した「30年代に原発ゼロ」自体が、沈み行く民主党の、来るべき選挙への最後の悪あがきである事は、言を待たない。

あまりにも見え透いていて、あまりにもこれ見よがしな、怒りに身が家震える程の態度である。

しかも、経団連の反対表明を受けて、直ちに「閣議決定しない」という豹変ぶりには、二度怒りに苛まれる。

その前提に立って、「2030年代に原発稼働ゼロ」とのエネルギー政策は極めて無責任だ」という、経団連の言い分は、最早狂気としか考え様が無い。

原発を止める事が、一体全体「誰に対して」無責任だとホザクのか。

当然、この日本を支配している「政財官学報」の一握りにとって、無責任である訳だ。


それにしても「米倉弘昌」という人の皮をかぶった化け物は、何処まで国を売って儲けたいのか。



▶日本が引き起こし遺憾=尖閣問題めぐる日中悪化―米倉経団連会長(時事/見出し)

>経団連の米倉弘昌会長は9日の定例会見で、日本政府の沖縄県・尖閣諸島の国有化をめぐる日中関係の悪化について「経済界として困惑している。日本サイドの行動で引き起こされたことは非常に遺憾だ」と改めて批判した。
【時事通信/10月9日(火)19時1分配信】



「経済界として困惑している」

一生困惑していれば良い。

さすれば、日本の経済に於ける傷は、多少なりとも軽減されるであろう。


それにしても、一体日本の経済界はどうしてしまったのだろう。

旧経団連の後を継いだ現行経団連になって以来、三代続いた会長は、「人を喰らう鬼」といったイメージしか残して来なかった。

その初代会長であった、元トヨタ会長の『奥田碩』が、いつの間にか国際協力銀行に「天下って」いた。



▶奥田碩氏「経済界は大いに困惑」…日中関係悪化(讀賣/見出し)

>国際協力銀行の奥田碩総裁(元トヨタ自動車社長)は9日の記者会見で、尖閣諸島を巡る日中関係の悪化について「日本の経済界は大いに困惑している。政治的なコンフリクト(摩擦)が収まり、日中間の貿易が復活することを望む」と述べ、早期の関係改善を求めた。
【讀賣新聞/10月9日(火)22時30分配信】


彼等の頭の中は、当然の事ながら「自分達の稼ぎ」の事しか、存在していない。

彼等に取って、国民の健康も、国土の安全も、領土も何も関係ないのだ。


その「守銭奴」達の御神体が「原発」である事は、言うまでもない。


野田佳彦も、困った事だろう。


国民は、「一握り」の思惑など関係なく、一人一人の人間の心理として、原発に否定的である。

当たり前だ。

選挙に際して、「脱原発」を掲げる事で『大飯原発再稼働』による国民の反発を、薄める事が出来るだろうと、計算している。

そして、飼い主である財界と、飼育係である官僚と、そのご主人様であるアメリカは、原発を維持推進させたがっている。

財界の協力無くして、選挙戦も戦えず、増税政策推進も、ままならない。

ハムレットもかくや。



▶枝野経産相、計画中9基の原発建設を「認めない」(産經/見出し)

>枝野幸男経済産業相は9日、閣議後の記者会見で、電力会社などが計画中の原発9基について、「原子力規制委員会から意見を求められれば、新増設は行わないという原則に基づき意見を申し述べる」とし、建設を認めない考えを明らかにした。
【産經新聞/10月9日(火)13時25分配信】



盗人猛々しいとは、この事だ。

菅直人、野田佳彦と続く民主党政権では、先ず国民の耳に心地良い事柄をぶち上げる。

そして、いつの間にか「国民に知らせないまま」前言を撤回してしまうのが、常套手段である。

ヌケヌケと、白々しい。

枝野幸男が言えば、それだけで白々しい事限り無し。



▶ペテン首相 原発爆発現場 視察の茶番(ゲンダイ/見出し)

>白い防護服とマスクで全身を守り、使用済み燃料プールのある4号機の屋上に滞在したのは、たったの5分間だけ……。それも、小さく背中を丸めて東電の説明に「ウン、ウン」とうなずくばかりで、逃げるように原発を後にした。

>「廃炉へ向け着実に進んでいると実感できた」(野田佳彦)

>「放射能を封じ込めることもできていないのに、野田首相は何を言っているのか。冬になり寒くなるこれからは、原子炉建屋内と外気の圧力差が増すため、ますます放射性物質が大気中に漏れ出します。地下水への汚染水流出も深刻。原発から離れた場所で、いつ高濃度汚染水が染み出しても不思議ではない。事故後、地表に落ちた放射性物質が雨に流され、川や海に濃縮してたまるのは2~3年後がピークともいわれている。政府、東電はこうした数々の問題に対する調査さえロクに進めようとしていないのです」(元技術者後藤政志氏)

>4号機の使用済み燃料棒の取り出し作業も、始まるのは来年12月。国際社会からは「遅すぎる」「3分の2は今すぐにでも取り出せるはずだ」と非難ゴウゴウだ。野田は、長浜環境相に「福島の除染加速」を指示したが、これにも地元から「フザケルナ!」の声が上がっている。

>「本格除染までの時間がかかりすぎたせいで、環境省が昨年策定した除染ガイドラインが早くも陳腐化してしまっています。ガイドラインに従って放射性物質が付着した落ち葉や雑草を取り除いた結果、地中に染み込んだ放射性物質をさえぎるフタがなくなり、かえって放射線量がハネ上がったケースもある。費用も全然足りないのが実情です。今のまま除染作業だけを急いでも意味はありません」(現地関係者)

>「この政府はパフォーマンスばかりです。第2、第3のフクシマを生み出さないことが大前提なのに、大間原発の建設再開や原発再稼働をめぐり、『政府は関与しない』と言っている。『原発ゼロ』は口先だけで、本気で考えていないのです」(前出の後藤氏)

>野田がイの一番にやるべきは、総理のイスを明け渡し下野することだ。でなければ国民は命がいくつあっても足りない。
【日刊ゲンダイ/10月9日掲載】



「再稼働の判断は規制委」(政府)

「規制委は再稼働の判断はしない」(田中俊一委員長)


鳴り物入りで保安院を解体し、規制庁を新設して権限強化を務めるとか言っておいて、保安院の大半は規制委に横滑りし、委員長は「原子力ムラ」の筆頭推進役の一人と来ている。

国会同意人事を、問責を良い事に国会を開催せず「首相指名」で決めてしまうと言う、傍若無人なる「一握り」の手先の横暴ぶりである。


つらつら考えるに、国民を虐げ、国民の生命財産を守らず、国民を切り捨てて、経団連は一体誰を相手に商売しようと言うのだろうか。

商売の全てを、生産から販売まで海外相手に行うので、日本の国民がどうなろうと構わない、と考えている年か思えない。


しかし。

搾取のピラミッドの頂点に君臨するには、その「天辺」を支える大きな裾野が必要な筈だが。

それとも、彼等の本心は「本社機能」ごと、そっくり海外移転を検討しているのでは無いか。


だったら、一刻も早く出て行けば良い。

経営効率だけを優先し、社員であり消費者である筈の国民を蔑ろにして、大半の社員を派遣に切り替え、ワーキング・プアーを産み出し続けているが。

経営哲学は、人徳に則って構築されるべき物である。

拝金教徒の、国民を奴隷状態に落としめ、食い荒らして稼ぎまくる事を哲学とするのが、現今の日本の大企業である。

そんな企業等、要らない。

そして、そんな企業連合が挙って支える「原子力ムラ」など、要らない。

そんな「原子力ムラ」の互助会の如き、組織に無駄金を使う神経が許せない。

復興予算を使って!



▶原子力規制委 入居ビルの賃料は月額4400万円とケタ違い(ゲンダイ/見出し)

>一体何のための組織なのかーー。

><まるで存在意義はないくせに>
 
>先月発足したばかりの「原子力規制委員会」の存在意義が早くもアヤフヤになっている。発足のタテマエは、福島原発事故で露呈した「原子力ムラ」の機能不全の解消だったはず。ところが、肝心の原発の再稼働や廃炉の判断について、規制委サイドは「権限がない」(田中俊一委員長)と一蹴。野田首相ら政府が「規制委が主導的な役割」と説明したにもかかわらずだ。

>田中委員長「他人の財産に対して、廃止しなさいという権限はない」

>「『口出しする権限はないから、後は電力会社と自治体でヨロシク』というのが、規制委側のスタンス。今後、原発施設で非常事態が起きても、責任をなすり付け合う気」

><復興予算が官僚の高級オフィスに消える>

>これじゃあ、あってもなくてもどーでもいい組織だ。そんな無責任な規制委が超が付く高級賃貸ビルに入居しているから、許せない。東京・六本木にある20階建ての豪華ビル。外資系企業が多く入居し、地下には、著名人が個展を開くイベントスペースもある。

>「借りているのは、2~6階と13階(一部も含む)で、家賃は今年8月から来年3月末までで3.3億円です」(原子力規制庁)
 
>ナント、月額約4400万円である。ちなみに規制委の事務局である規制庁は今年度に約504億円の予算を計上。この中には東日本大震災の復興予算の一部が入っている。復興予算が被災者ではなく、官僚の高級オフィスの賃貸料に使われているのだ。呆れるばかりだし、ムダな税金そのものだ。

>なぜ高級ビルに入る必要があるのか。規制庁の広報担当は「昨年8月に発足した『原子力安全規制組織等改革準備室』がこのビルに決めました。我々では詳しい経緯は分からない」と回答したが、すでに解散している準備室の室長は規制庁の森本英香次長だから、スットボケもいいところ。こんなにいい加減な組織がマトモに機能するはずがない。
【日刊ゲンダイ/2012年10月5日 掲載】



声を大に言いたい。

原子力規制庁こそ、「仮設」事務所が最も相応しい。



飯館村にプレハブの仮設事務所を作って、即刻移転する事を勧告する。



コメント (2)
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<オスプレイ>繰り返しルール違反 批判高まる/私がルールブックだ!(海兵隊司令官)【週末一口時評】

2012-10-06 20:06:40 | 社会問題
【今週の世界】


◆<除染>不可能なボーパル。史上最悪の産業事故の25年後(ル・モンド/10月02日)


※1984年12月2日インド北部ボーパルに「ユニオン・カーバイド」の工場の爆発で、最初の3日間で8千人から1万人の死者を出した。


     
     25年経ってもいまだに犠牲者を産み出し続けている工場跡


4千トンから1万2千トンに及ぶ毒物が地表に降り注いだ大事故は、その後1万5千人から3万人の死者を産み出し、地下水脈に浸透した毒物は、今日も犠牲者を出し続けている。

今年初旬、ドイツ環境公社はインド政府との交渉の結果、347トンの廃棄物の採取と焼却の契約を破棄した。

インド政府の「ヨーロッパまでの輸送中の事故と、消却による汚染の拡散にインド政府は責任を持たない」という発表と、猛毒物質の地球の半周にも及ぶドイツまでの輸送に体しての、グリーンピースその他の国際機関の反対が、契約破棄の原動力となった。


◇福島第一は……。




◆人間の波に飲み込まれた万里の長城(ル・モンド/10月02日)

※国慶節の大型連休の中国は、観光地は記録的な人出であった。


     
     当局発表で、一日の観光客数が8万人を数えた万里の長城


◇「数は力だ」で選挙を戦って政権交代を勝ち取った民主党の行方は…。




◆<オスプレイ>ごう音、保育園にも 低空飛行にため息(毎日新聞/10月7日(日)1時20分配信)

◆<オスプレイ>繰り返しルール違反の疑い 批判高まる(毎日新聞/10月6日(土)23時28分配信)


     


     


植民地人に、文句を言われる筋合いはない。。。




【一口時評】


◆<オスプレイ>繰り返しルール違反の疑い 批判高まる(毎日新聞/10月6日(土)23時28分配信)

◇「私がルールブックだ!」(海兵隊司令官)



▶維新・みんなが選挙協力 次期衆院選の小選挙区で調整(朝日新聞/10月7日(日)3時9分配信)
▷日の出の勢いでみんなを蹴散らし、支持率急降下でみんなを囲いこむ。

▶<日本維新の会>みんなの党・渡辺代表が「連携」を歓迎(毎日新聞/10月5日(金)21時1分配信)
▷良かったねえ、喜美クン。

▶<日本維新の会>松野氏、みんなの党と連携も(毎日新聞/10月6日(土)23時32分配信)
▷増税に反対して、増税推進の維新に入党した、貴方の説明が先ず最初でしょ。

▶岡田副総理、原発事故は「幸運だった」(讀賣新聞/10月6日(土)22時40分配信)
▷首都圏が免れて幸福だった。それで、福島は放ったらかし。

▶<輿石幹事長>党首会談の「関所」に 自民いら立ち募らせ(毎日新聞/10月6日(土)22時0分配信)
▷前回選挙でギリギリ当選だった「どくろべー」。選挙無しで最後まで議席にシガミツクのだー。

▶自民・安倍総裁、亡父の墓前に政権奪還誓う 「総裁就任はスタートだ」(産經新聞/10月6日(土)21時12分配信)
▷浪花節で外交は出来ないよ。

▶オスプレイ沖縄配備完了 岩国から3機移動 全12機で訓練実施へ(産經新聞/10月6日(土)21時10分配信)
▷いつ沖縄は受け入れを了承したんだっけ?

▶<日本維新>橋下氏が党運営の最終決定権 全体会議で強調(毎日新聞/10月6日(土)21時1分配信)
▷そんな詰まらん事を、いちいち協調しなければならん代表も代表、組織も組織。

▶<安倍総裁>「近いうち」とは年内が常識だ(毎日新聞/10月6日(土)20時14分配信)
▷社交辞令で「近いうちに」って時は、「ありえねー」って事だけどね。

▶<民主党>参院京都選挙区に池坊美佳氏擁立 母親は公明議員(毎日新聞/10月6日(土)20時11分配信)
▷くだらん。

▶「公明との関係強化狙わず」=参院選候補擁立で前原氏(時事通信/10月6日(土)20時7分配信)
▷そんなことより、余命数ヶ月の内閣で「国家戦略」って、何かのお笑いでしょうか?

▶橋下氏「日本再生の切り札に」=結党後初の全体会議―日本維新(時事通信/10月6日(土)19時38分配信)
▷それより、橋下サンお願いです。貴方が真人間に生まれ変わって下さい。

▶厳しい処分なら離党誘発?民主、5人に厳重注意(讀賣新聞/10月6日(土)19時38分配信)
▷今なら何でもやりたい放題。「離党しようかなあー」でOKだよー。

▶自民要求の0増5減、先行実施ありうる…前原氏(讀賣新聞/10月6日(土)18時43分配信)
▷国家戦略!

▶前原氏「首相は約束守る人」 衆院解散時期めぐり指摘(朝日新聞/10月6日(土)18時28分配信)
▷そりゃあもう、財務省とアメリカとの約束は死んでも守ります、ブヒッ。

▶<自民党大阪府連>空白3小選挙区を公募へ 日本維新参加で(毎日新聞/10月6日(土)17時7分配信)
▷ああ、二世三世が居ないのね。

▶自民・麻生氏、韓国大統領と会談へ(時事通信/10月6日(土)11時40分配信)
▷みぞうゆうの領土問題を話しに行くのかな。

▶「近いうち解散、首相は守る」=あうんの呼吸で党首会談を―前原氏(ッ地通信/10月6日(土)9時51分配信)
▷国家戦略は「あ・うん」です。

▶大阪府、福祉部長を公募 条例に基づき11月1日から(朝日新聞/10月6日(土)8時59分配信)
▷府知事も公募したら?

▶米軍、義務無き安全対策=消えぬ市街地大事故の不安-オスプレイ配備〔深層探訪〕(時事通信/10月6日(土)8時26分配信)
▷防衛無き駐留ですもんね。

▶民主、臨時国会見送り論 離党・閣僚献金問題… 衆院解散か総辞職か(産經新聞/10月6日(土)7時55分配信)
▷さっさと、首をくくって頂きたい。

▶<上関原発>着工を認めず 枝野経産相が明言(毎日新聞/10月5日(金)13時10分配信)
▷朝令暮改。

▶民主、繰り上げ対象の小沢系除籍(産經新聞/10月6日(土)7時55分配信)
▷語るに落ちる…。

▶民主「明白な反党行為」…繰り上げ予定者を除名(讀賣新聞/10月5日(金)16時12分配信)
▷菅直人と野田佳彦に投票した連中は「明白な反国民行為」で除名。

▶比例候補除籍を批判=自民幹事長(時事通信/10月5日(金)20時41分配信)
▷「なりふりかまわぬ」恥知らず政党ですからね。

▶維新・松井氏、350人規模擁立も みんなと連携「あり得る」(産經新聞/10月6日(土)7時55分配信)
▷ゴミの様な国会議員の基に、ゴミ以下の候補者が集まる。。。オゾマしい。

▶都知事「国会議員団に橋下君自身失望」(産經新聞/10月6日(土)7時55分配信)
▷「類は友を呼ぶ」って言うでは有りませんか。

▶石原知事「あの顔ぶれじゃ失望」 維新の会の議員酷評(朝日新聞/10月5日(金)18時37分配信)
▷一つの穴に集う狢は、ね。

▶パラリンピック選手に感謝=野田首相(時事通信/10月5日(金)20時59分配信)
▷慎太郎はパレードをやりません。

▶民主副代表7人…仙谷氏らも新たに、融和優先で(讀賣新聞/10月5日(金)20時13分配信)
▷「代表選を争った鹿野道彦前農相、赤松広隆元農相を副代表とした」あれっ、原口クンは!?

▶樽床総務相、有罪判決の男性から献金 「後から知った」(朝日新聞/10月5日(金)19時38分配信)
▷「後から知った」「既に返した」「問題ない」

▶来月までに空白区解消=民主・鉢呂氏(時事通信/10月5日(金)19時25分配信)
▷「民主党」の看板背負うだけで卵が飛んで来るんだぜ。

▶<参院自民>政審会長に世耕氏(毎日新聞/10月5日(金)19時12分配信)
▷片山さつきと世耕弘成と言えば、ひとでなしオバカの典型。庶民イジメの政策を審議?

▶衆院半減やTPPを削除…日本維新、「八策」に代わる“党綱領”作成へ(産經新聞/10月5日(金)14時31分配信)
▷支持率急低下です。

▶進退言及、控えたい=田中法相(時事通信/10月5日(金)12時32分配信)
▷便利な言葉だなあー。

▶<復興予算>被災地外使用に復興相「満足な回答なく精査中」(毎日新聞/10月5日(金)12時7分配信)
▷「個別の予算について精査をお願いしている。現段階では満足した回答が返ってきていない」って、命令しろよ!

▶復興予算枠の拡大示唆=城島財務相(時事通信/10月5日(金)12時2分配信)
▷で? 何に使うの? まさか復興事業には使わないよねえ。

▶職員の政治活動制限=維新が3条例案提出へ―大阪府議会(時事通信/10月5日(金)12時2分配信)
▷府知事の政治活動も制限しなさい。

▶献金、チェックが大事=前原国家戦略相(時事通信/10月5日(金)11時46分配信)
▷こら。「誠司とカネ」のお前が言うな!

▶「メリーゴーラウンド人事」離党の杉本氏が批判(讀賣新聞/10月5日(金)11時35分配信)
▷そんな夢の有るもんじゃないでしょ。欠陥商品売りつくしセール内閣。

▶細野政調会長、田中法相外国人献金に「すぐ政治家が入れ替わるのはよくない」(産經新聞/10月5日(金)9時20分配信)
▷でっち上げ告訴で、即党員資格停止にしたけどね。

▶細野氏「民主の顔」、3つのハードル 問われる手腕(産經新聞/10月5日(金)7時55分配信)
▷「人でなしの顔」ってこと?

▶橋下氏「党首会談は松野氏で」(産經新聞/10月5日(金)7時55分配信)
▷プッ。

▶野党党首会談、松野氏が対応=自身は出席せず―橋下氏(時事通信/10月4日(木)18時50分配信)
▷はしもと新喜劇はマスコミ相手では受けても、政党党首相手だと、与太話も受けないもんね。

▶解散妨害、小沢氏を警戒 対民主包囲網、自民唯一の懸念(産經新聞/10月5日(金)7時55分配信)
▷わはは。「国民の生活が第一」は、早く選挙やりたいんですけどお。

▶<公務員年金>上乗せ分月1万8000円…職域加算廃止後に(毎日新聞/10月4日(木)23時35分配信)
▷シロアリの餌代は高額です。

▶維新・橋下代表「みんなの党と固まりに」 選挙協力模索(朝日新聞/10月4日(木)22時31分配信)
▷ゴミの圧縮処理、って訳ね。

▶第三極として連携=みんなの党と―日本維新・橋下氏(時事通信/10月4日(木)20時2分配信)
▷民自公の補完勢力は第三極とは呼びません。

▶維新とみんな「喜美外し」で仕切り直し(産經新聞/10月07日12時15分)
▷あちゃあー。喜美サン、やっぱり「そして誰も居なくなった」かな?

▶日銀決定会合に出席へ=「強力な緩和」求める―前原経財相(時事通信/10月4日(木)17時29分配信)
▷ゼロ金利で、それ以上にどんな緩和すれば「国家戦略」なのでしょうか。

▶「“近いうち”から“遠いうち”に」麻生元首相が民主批判(産經新聞/10月4日(木)15時26分配信)
▷そんな日本語、「みぞうゆう」ですよ、太郎チャン。

▶復興への支援約束=民主・輿石氏、宮城の被災地視察(時事通信/10月4日(木)15時15分配信)
▷はいはい、約束なんぞナンボでもしまっせ。

▶松浪幹事長を決定=維新議員団(時事通信/10月4日(木)13時32分配信)
▷本当に「新日本◯◯」とか「◯◯新喜劇」という看板の方が似合ってますよ。

▶衆院選「リミットは12月9日」=山口公明代表(時事通信/10月4日(木)12時53分配信)
▷院内第四党が上から目線。

▶商売されたらたまらない…維新の会、商標登録へ(讀賣新聞/10月4日(木)11時50分配信)
▷ゴミ団体の名前で商売なんかしませんよ、ねえドクター?

▶野田首相の隣に岡田、前原氏=閣僚席次(時事通信/10月4日(木)11時33分配信)
▷げえー。解散まで、毎日最悪のスリー・ショットを見せられるのだ。

▶欧州支援でESM債購入=IMF総会で表明へ―財務省(時事通信/10月4日(木)11時32分配信)
▷で、財源はまた「復興予算」ですか?

▶「新閣僚狙い撃ち」警戒で?国会召集急がず(讀賣新聞/10月4日(木)9時6分配信)
▷「リンダ、こまっちゃう~」(そーかな人々)

▶首相「チーム力不足だった」 連合会合で認める(産經新聞/10月4日(木)7時55分配信)
▷うわっ!「不足していたのはチームとしての突破力だった」って、これ以上豚走する気かい!?

▶名門派閥、もう限界 「領袖が総裁なれぬ」 谷垣グループ結成、宏池会分裂へ(産經新聞/10月4日(木)7時55分配信)
▷谷垣サン、増税を自己批判して「生活」においでよ。

▶<古賀派>再び分裂 合流4年、谷垣氏が勉強会(毎日新聞/10月4日(木)2時31分配信)
▷入れ墨しょってる様な人が会長じゃあねえ。

▶<原発再稼働>規制委「判断せず」…長官、政府主導に消極的(毎日新聞/10月3日(水)23時56分配信)
▷えっ? 誰やらは「規制委」が判断する、って…。

▶前原氏「再稼働は規制委が判断」 政府関与を否定(朝日新聞/10月4日(木)21時27分配信)
▷えっ? 誰やらは「規制委は判断せず」って…?

▶原発再稼働、判断丸投げ 経産相「規制委の確認で完結」(産經新聞/10月6日(土)7時55分配信)
▷「ただちには」判断致しません。(本当は決めてますけどね)

▶麻生元首相の訪韓にネット大興奮 「秘密兵器登場」「頑張れ閣下」、一部で失望も(J-Castニュース/10月07日18時12分)
▷「みぞうゆう」の秘密兵器。


◆1万2000人の子どもが食中毒=中国産冷凍イチゴでノロウイルスに感染か―ドイツ(RecordChaina/10月07日10時39分)
◇だから。いつも言ってるでしょうが…。





【今週の<新党モフモフ>】


     
     スヤスヤ…祖国が平和であります様に…。


     
     ん?


     
     わたしたち、立ち上がりました。


     
     目覚めた仲間がスクラムがっちり組んで。


     
     国の行く末しっかり見定めて。


     
     オザニャアーン!


     
     むむ。私がオザニャンです。どうも取り巻きが落ち着かん。
     毛繕いして、お互い充分解り合おうじゃないか。





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独立国の国民として当たり前な事を考える、至極当たり前な政治家小沢一郎を、終身刑から解放しよう。

2012-10-04 20:58:16 | 政治と社会
一年前の今日、次の様なブログを書いた。


小沢よ軛を捨てよ! 街に出よ! 民意のただ中にその身を置け!
当地フランスでは、頻繁にデモが繰り広げられる。30名程度の小規模なものから、100万人動員の大規模なものまで。不法に密入国して来た外国人が、正規の「外国人滞在許可証」の発...




その中で、私は以下の様に記した。


今年になって、小沢氏のネット放送への露出が、増えて来た。

しかし、いかんせん「ネット放送」はあくまでも「インターネット」であって、視聴者は毎回『同じ』なのだ。
ネットで小沢を支持している層が、今回の判決にいくら怒りを表明してみた所で、社会的な本流とはなり得ない。

<本流>になれなければ、その動きは<奔流>にはならない。


今まで、小沢氏の存在が、国民にとってはあまりにも遠かった。

「奥の院」と言う表現がまかり通る。

小沢の動きが、すべて「政局」に絡めて受け取られるのも、そこに原因の一つがあるのでは無かろうか。

院政と言われる。

「神秘性」を保つ事は、カリスマ性の維持にとっては、必要なのかもしれない。
リーダーには、カリスマ性は絶対に必要である。
しかし、「神秘性」を造り上げる事でカリスマ性を維持しなければならないのは、カリスマ性の無い政治家だからこそ、なのである。

小沢一郎に、そのような演出は必要ない。

彼自身、政治理念の奥深さと、その実行力(首相としては未だ証明されていないが)に関して、余人を持って変え難いものを持っている。

小沢一郎は、最初から『カリスマ』なのだ。

そして、そのカリスマ性をより良く国民にアピールするには、奥の院のイメージを払拭しなければならない。

小沢一郎は、自身の存在感を「国民の中に」見いださなければならない。

国民の誰しもが、人工的に造り上げられたイメージでしか見ていない現状を変えて、皮膚感覚で小沢一郎を感じられる様に、小沢一郎自身が努力しなければならない




それから、ボロボロの一年が過ぎた。

国政は国民から乖離し、国民に反旗を翻し、国民を翻弄し、国民を虐げ続けた。

くだんの小沢一郎は、自ら勝ち取った政権交代に虐げられ、無駄な無為な時間を空費した挙げ句に、民主党を見捨てて新党を立ち上げた。

政権交代のシンボルとして使われ、国民が支持した挙げ句に、政権を与えられた民主党がぼろぞうきんの様に捨て去った『国民の生活が第一』というスローガンを、そのまま党名にした。

党綱領は開かれた物となり、所属議員達は今の時点で最良の選りすぐりで有り、夫々がやる気充分のようである。

政策案を広く支持者達に問う事までしていた。


しかし。


相変わらずマスコミの扱いは、敵対的なままである。

ヤクザな弁護士崩れが、思いつきで過激な事を口走っては注目を浴びる集団を、党結成以前から褒めそやし、小沢の新党から国民の注意をそらす事に奔走するマスコミには、相も変わらず敵対され続けている。

ネット上に発信手段を持ったかと思えば、何と「有料メルマガ」という馬鹿馬鹿しさ。

この、ちぐはぐさは何とかならない物か。


しかし。

民自公という既成政党の殆どと、国民の期待を一身に浴びるらしい維新が、こぞって「増税」と「原発推進」と「TPP参加」でまとまっている、極めて危険な売国的状況になりかかっているいま、有権者に取っての唯一の受け皿は、生活ときづな、大地・真民主、社民などの協力する、小沢の唱える「国民連合」である。

いくら売国マスコミが必死になって国民を誘導しようと、実際に選挙になれば「小沢」への期待は大きく膨らむ筈である。

それならば、国民の目線にたって、国民が求める政党の在り方を、より正確に把握する為にも、もっと開かれていなければならない。

党も、小沢一郎自身も。

ネット選挙運動に力を入れると発言した小沢自身は、それなりに国民により近づこうと言う意欲は感じられる。

しかし、メルマガの件一つを取ってみても、やはりちぐはぐしている事は、一に掛かって取り巻きのせいに違いない。


小沢一郎は、全能では無い。

ごく普通の人間である。

独立国家の政治家として、当たり前の事を考え、国民に訴えて来た。

アメリカの属国に甘んじている今の日本の在り方に、はっきりと「否」を訴えた。

対米隷属を止めて、対米関係を対等な関係に。

その為に、安保条約の見直しも。

対中関係も、経済関係のみ先行の現状を、より政治的にも改善し、対韓国も含めて東アジアの関係性の再構築を。

独立主権国家の政治家として、至極真っ当な「普通の事」を言っている。


官僚が、国民に対して責任を取る事なく政治を左右し、予算を決めて執行し、官僚の利益を最優先とする歪んだ在り方の打破。

選挙で国民に責任を問う政治家が、政治を決めて動かす。

中央官庁の影響力の元に、総てひも付きである地方財政を改め、より地域に根付く地方による地方の為の行政が可能となる、地方分権の徹底。


主権国家の、国民の代表としての政治家として、極めて真っ当な「普通の事」を訴えて来た。


それの、一体何処が「巨悪」の如くに言われなければならないのか。


マスコミが、イメージを造り上げた。

そのマスコミの作ったイメージが、完全に刷り込まれて、公平な判断が出来なくなってしまった多くの国民達の存在。


日本国は、取り返しの着かない3年間を失ってしまった。


小沢一郎は、全能では無い。


普通の事を普通に考え、普通に訴える普通の政治家である。

しかし、今までの日本に、そこまで「普通な政治家」は存在しなかった。

最初は、正義感溢れ、青雲の志を抱いていたとしても、政治家としてのキャリアーを積むごとに、色が付き歪んだ力に流され、「普通では無い」政治家に成り果てて行く。

小沢一郎は、検察当局と司法当局とに付け狙われ、貶められ、全マスコミ挙って繰り広げられるネガキャンにもめげずに、最初からずっとその考えを変えず、訴える所を変えて来なかった。

それだけ「普通では無い」政治家達に取っては、恐るべき巨魁なのだ。

小沢一郎は、それ自身がカリスマとなってしまう程に、「普通の」政治家なのだ。

普通がまかり通らぬ世の中に有って、普通で居る事の難しさを、身を以て示して来た。

だからこそ、周囲から見ればカリスマなのだ。

従って、間違えていたり、アヤフヤであったりした時に、それを糾す取り巻きが存在しない。

取り巻き達は、カリスマの陰で「普通である事」の厳しさを受け継ぐ事なく、カリスマの神輿を担ぐ事によって、取り巻きたる存在意義を守って来た。


小沢一郎は、原発問題に関して、決して積極的推進派であった事はない。

廃棄物の処理技術が無い以上、あくまで過渡期のエネルギーであると、言い続けて来た。

そして、その「過渡期」に有る以上は、その存在を全否定する事はなく、それが反原発派に取っては、攻撃材料にもなっている。

再処理工場の保管工場建設に、一役買ったとも責められている。


繰り返すが、小沢一郎は全能では無い。


従って、間違える事も、当然あり得るのだ。

ただ、間違っていた事に気がつけば、彼はそれを訂正する事にやぶさかでは無い。

それが、「普通では無い政治家」とは違う所なのだ。


『国民の生活が第一』は、脱原発を党の活動基準として打ち出した。


それを、選挙目当てだと否定的に捉える向きも有る。

2022年3月11日以前にゼロにする。

その「10年以内」と言うのが、長過ぎると責める向きも有る。

何故「即全廃」と言えないのだ、と。

所詮は選挙目当てだ、と。


しかし、それでは「原発全廃」を訴える国民達には、その代表となって実行に務める政治家が他に居るとでも言うのだろうか。

今回の自民党総裁選挙の五人の候補者は、揃って「脱原発」にNOと明言した。

民主党は、自民党以上に原子力ムラの傀儡と成り果てている。

公明は、自民と共に三党合意を結んだからには、原発は推進する訳である。

維新は、言うまでもない。

「大飯再稼働までは反原発で行きますんで、宜しく」

この、前原誠司に宛てた橋下徹の連絡が、何を意味するのか、考えるまでもない。

再稼働直後の、橋下徹の発言。

「いやあ、負けました」


福島瑞穂以外に、誰か「原発を廃止に」と明言している政治指導者が居るのか。

その福島瑞穂に、政治的影響力が有るとでも言うのか。


そのような日本の政治風土の中で、「今回」小沢一郎ははっきりと「原発ゼロ」を打ち出した。

彼は、口にした事は実現させる為に全力を尽くす。



▶小沢代表ら脱原発のドイツ訪問へ(NHK/タイトル)

>国民の生活が第一の小沢代表らは、10年後の西暦2022年までに国内のすべての原発を廃止することにしているドイツの実情を視察し、党の政策に反映させたいとして、今月16日から現地を訪問し、アルトマイヤー環境相らと会談することになりました。

>国民の生活が第一は、ことし8月、10年後の西暦2022年をめどにすべての原発を廃止するとともに、省エネ技術の開発や再生可能エネルギーの普及を促進することを柱とした、緊急に取り組む党の主要政策を発表しました。

>ドイツ滞在中、小沢氏らは、アルトマイヤー環境相らと会談するほか、太陽光や風力などですべてのエネルギーを賄っている村などを視察することにしています。
(NHK ニュースWEB/10月5日 4時22分配信)



この速報が流れるや、賛否両論が渦巻いた。


一番の正論は、日本は現時点でほぼ「脱原発」を達成している。
何を今更。

しかもこの時期に。

と言う批判である。

我が敬愛する「卵かけ ごはん」氏の厳しいツイートを転載する。

@egg_rice 卵かけごはん
現実に原発が爆発し ほぼ原発無しでこの夏を「余裕♪」でのりきった事を考えれば・・日本こそ脱原発先進国。 そもそも、日本独自の利権構造にこそ問題が有る訳で・・何しに行くの?

ドイツ行って帰ってきて 「段階的な自然エネルギーへの移行・・」とか吐かすのか? 今更バカしか釣れんわな ( ゜Д゜)y─┛~~

高濃度汚染地帯に置き去りにされた子供たちから、既に通常ではあり得ない異常が報告されているのに・・「ドイツに行って脱原発を学んできます」 だと、ご立派な政治家が居て良かったわ
(転載終了)



確かに、その通りなのだ。

今現在、いの一番にやるべき事はドイツに行ったりして時間を費やす事ではなく、福島の住民達を、特に子供達を「一刻も早く」非難させる事なのだ。

国会も官僚も、敢えてやろうとしないこの事を、国会内外で何としてでも進めさせる事なのだ。

ドイツの状況など、何時でも何でも手に入る。

しかも、ドイツは「自分だけ良ければ良い」国民である。

足りなくなるかもしれない分の電気は、原発で発電するフランスから輸入している量を拡大すれば良い事で、ドイツ国民にフランスの原発の事は同で見良いのだから。

唯一、国境のライン川沿いの老朽化した「フェッセンハイム」を止めれば、それ以上の事には関心はないに等しい。

それだけ、参考にするには「クエスチョン・マーク」がつきまとう。



何をややらなければならないのか。

何が、後回しでも良いのか。

小沢一郎は、下手な政治家の及ばない、それらを見極める嗅覚に優れている。

とは言っても、彼は全能では無い。

上がって来る情報にも限りは有る。


卵かけごはんサンの指摘は、小沢の周辺に取って、いや小沢一郎自身にとっても、高等数学過ぎるのではなかろうか。


彼等は、そこまでの視点を持っていない。

小沢一郎に、そこまでの視点で働かせるには、取り巻きの視点が低すぎるのだ。


小沢一郎を、100%実力を発揮させて働いてもらう為に、正しく誘導出来る取り巻きが必要である。

何しろ、カルト信者みたいになってしまう周辺に、参謀になれる様な人物が見当たらない。

彼を祭り上げ、彼を担ぐ事で、自分達の力を高めようとするかの如き取り巻きが、総てを取り仕切ろうとして来た。

そこが、希代の政治家にして「普通の政治家」小沢一郎に取っての、最大の弱点である。


しかし。

敢えて言おう。


今、新党は船出したばかりの不安定な時期に有って、全マスコミに恣意的に無視されて、国民への浸透を邪魔されている、選挙を間近に控えた「この時期」に、敢えて反原発の視察にドイツへ赴く事は、良い事なのではなかろうか。


この時点まで、「反原発派」の動きは、殆どマスコミの力でねじ伏せられている。

大飯原発再稼働直前の、首相官邸包囲デモの最後の会の報道の後は、全く霞んでしまっている。


今、政策として2023年3月11日までに「原発ゼロ」を政策として打ち出した『国民の生活が第一』に取っては、国民へ浸透する上で、極めて有効なのでは無いかと思うのだ。

大飯原発の再稼働の後、原子力規制委員会の人事の国会同意を無視しての、野田佳彦による田中俊一の任命。

内閣改造により、これまでの原発政策の更なる推進も視野に入れての民主党の動きと「再稼働は規制委によって判断」という無責任さ。

規制委は規制委で「規制委は再稼働は決定しない」という「責任放棄」の如き発言。

あれやこれやの一連の流れの中で、「原発ゼロ」を今一度巷間の話題にする上で、今回のドイツ訪問は比較の問題で「了」としたい。

加えて、牧義夫、森ゆう子、他松崎岡島といった面々が随行する事は、彼等に取って非常に有意義であると考える。

「あの」NHKがニュースにしたと言うだけで、今後も随時ニュースになるであろうと言う次元で、成果は有ったと言っても良いのではなかろうか。


そこまで、小沢一郎はハンデを背負っているのだから、ネットのお友達同士のメルマガなんぞでお茶を濁しているよりは、遥かに有意義と言うものである。



▶原子力基本法から「安保」削除=社民が衆院選公約案(時事/見出し)

>社民党が次期衆院選で掲げる公約の素案が4日、分かった。

>原子力の平和利用を定めた原子力基本法に今年6月、「わが国の安全保障に資することを目的とし」との文言が追加されたことを踏まえ、「核武装の意図」を疑われかねないとして、文言削除のための法改正を提起する方針を示している。

>素案は、冒頭に「サヨナラ原発」と題する項目を盛り込むなど、脱原発に向けた取り組みをアピールしたのが特徴。

>先の通常国会に社民党などが提出し、継続審議となった脱原発基本法案の早期成立を図るとともに、危険度の高い原子炉から順次計画的に廃止して、「原発ゼロ社会へ着実に進む」と訴えた。東京電力福島第1原発事故への対応では、被ばくした恐れのある全住民に「健康手帳」を配布し、国の責任で健康管理することを提案した。 
【時事通信/10月5日(金)2時31分配信】



『国民の生活が第一』と、国民戦線構想で共同歩調を取る事が明らかな社民党としては、生活に習って「反原発」をこれまで以上に鮮明にする必要が有ろう。

「原発ゼロ社会へ着実に」なんて悠長な事を行っているときでは、最早ないはずだ。

政党の存続をかけて、福島瑞穂党首は理解している筈である。


その上で言えば、「被ばくした恐れのある全住民に「健康手帳」を配布し、国の責任で健康管理することを提案」した事は、多いに評価したい。

それこそが、福島の住民の避難と並んで、目下「いの一番」に行わなければならない事の一つなのだから。

原子力規制委員会の「秘密会」で、田中俊一は「発癌と原発の因果関係はない」とする事を公式見解にする様取り決めたと、ばらされたばかりである。


東電は勿論、永田町も霞ヶ関も徹底的に「被爆者遺棄」を貫きたいらしい。


山下俊一は、ドイツのメディアに語った。

@olivenews The daily olive news
「200万人の福島県民すべてが被験者。科学界に記録を打ち立てる大事業になる」独・シュピーゲル誌8月15日号で山下俊一氏。「逃げるか残るか、決めるのはその人自身です」「福島の子供たち36万人の甲状腺を調べる。チェルノブイリの調査では、被曝から発がんまで5年かかることがわかった」

被験者を3つのグループ(原発労働者、子供、一般住民)に分ける。労働者は高線量放射線に被曝している。がんをはじめとする色々な疾患について放射線影響を追跡調査することが絶対必要。一般住民は2 つにグループ分けし比較的低線量被曝をした住民と比較的高線量の被曝をした住民に分ける。山下教授
(2012.10.04 14:57)

結果はとても想像できません。日本の責任者達はとっくに女性や子供を南に移住させていなければなりません。何故彼らがそれを実行しないのか、私には皆目理解が出来ません。将来大量の白血病が出現するでしょう。今回のセシウム雲は日本人にとって大変な惨劇です。ジーデントプフ博士
(2012.10.04 17:08)

橋下市長:「何人鼻血を出そうがやめない」「どんなに住民が反対してもガレキ燃やす」「健康被害が出てもレントゲンが原因かもしれないし因果関係が証明されないから責任はとらない」 ←本質を理解されていないようで、この発言は「レントゲンは健康被害がある」と自白していることになる。
(2012.10.04 17:45)

フクシマは、Cs137で広島原爆170発分、Cs134で300発分で、その22%が陸地に落ちたとすると「103発分」となります。Cs134は原爆では出ませんがフクシマではほぼ同量放出されており、放射能量では原爆470発分となります。 気が遠くなるような量であることは確かです。
(2012.10.04 22:09)
(転載終了)



日本全土が、放射能汚染に脅かされて居り、福島県200万県民を筆頭に、全日本人が被曝の人体実験の検体にされようとしている。

一刻も早く、この狂気を止めなければならない。


そして、その狂気を止められる可能性を持つのは、残念ながらただ独りの政治家しか思い浮かばない。

小沢一郎、その人である。


ドイツでも、何処にでも行って欲しい。

彼が「国民連合」を成功させ、原発を止める気があるのなら。


国民は、挙って小沢一郎を応援しなければならない。



コメント (2)
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存亡の危機に有る祖国に、気付きもせず浮かれて生きる日本人【週末一口時評】

2012-09-29 14:52:17 | 政治と社会
【今週の世界】


◆マドリードで数千人が緊縮財政政に抗議、機動隊と衝突 60人以上負傷(AFP時事/9月26日(水)11時52分配信)

>デモを呼びかけたのは、財政危機のなかで今の政治体制は普通の人たちから発言権を奪っていると主張している、既存政治体制への抗議行動「Indignados(怒れる者たち)」。



     



     



     



     



     



     



     



     



     



     



     



     



     
     レストランに逃げ込んだデモ隊を追って来た機動隊に抗議する店主


     
     『表現の自由無くして民主主義無し』と路上に書く市民



東京新聞特別報道部記者「佐藤圭」氏と、衆議院議員三宅ゆき子氏との間で交わされたツイッター上での会話。

@tokyo_satokei 佐藤圭
民主党の前原誠司政調会長がワシントン市内の講演で、秘密保全法案の早期成立を目指す方針を表明したとのこと。「情報保全体制の強化なしに米国との安全保障協力の進展はできない」と前原氏。秘密保全法制がアメリカの要請であることを露骨に示している。

miyake_yukiko3 三宅ゆき子
尖閣の映像流出に閣僚が怒ったからと言われていますがこの法案はトリプルAクラスに危ないです。ウイキリークスで鳩山さんへの謀略がばれたことも原因とも。人権委員会設置法案(等)は我が党の元政務官が頑張り法務省Q&Aでも懸念はだいぶ払拭されています。

今、懸念材料は多々ありますが、その中でも比較にならないぐらい秘密保全法はだめだと思います。50年一気に時代が戻るというイメージです。怖い・・・まず内部告発制度との兼ね合いがまったくわかりません。役所の不祥事は一切わからなくなります。
(転載終了)


◎世界では、市民は表現の自由を主張して、血を流している。

◉日本では、権力側は表現の自由を少しでも無くそうと画策し、市民達は抵抗出来ない。




☆<パリ・プレタポルテ>2012年冬のコレクション発表会が始まる


     
     バレンシアーガ


     
     カルヴァン


     
     シャネル

     
     シャネル


     
     クロエ


     
     クロエ


     
     ジヴァンシー


     
     イヴ・サン・ローラン


     
     イヴ・サン・ローラン


     
     ランヴァン





【今週のニッポン】


◆迫る違法DL刑罰化にネット民不安(web R25/9月29日(土)7時15分配信)
◇極右化に歯止めがかからない日本の政治。所謂先進国で「極右」が政権を握っているのは日本だけ。


▶自民との衆院選連携否定=尖閣決着は国際司法裁判所で―橋下維新代表(時事通信/9月29日(土)20時12分配信)
▷選挙後に合併が、安倍チャンとの約束なんでしょ(^^)

▶衆院選後に連携も=安倍自民総裁選出で―松井維新幹事長(時事通信/9月26日(水)18時0分配信)
▷ほらね。

▶橋下維新代表、「減税」と決別…政策にズレ(読売新聞/9月29日(土)23時2分配信)
▷そりゃそーでしょ。消費税増税容認なんだもん。

▶橋下大阪市長ウォッチ  「記者ってそんなに偉いんですか」 「ふざけんな。出て来い!」朝日女性記者に猛反撃(J-Cast ニュース/9月25日(火)20時42分配信)
▷大阪市長ってそんなに偉いんですか?

▶尖閣国有化は「原爆投下」=「沈没する」と日本に警告―中国高官(時事通信/9月28日(金)21時24分配信)
▷日本人は「原爆投下」をされた側から、『過ちは再び繰り返しません』と誓った。

▶中国外交当局「日中関係はタイタニック号同様沈没する」=中国報道(サーチナ/9月29日(土)11時16分配信)
▷それも良いかも。世界中で嫌われてる人達に経済を握ってるつもりになっていられたく無いし。

▶尖閣問題などで「国際司法措置に委託する準備せよ」=中国報道(サーチナ/09月26日12時36分配信)
▷賛成!

▶中国最高検の法医学者、英実業家死因に疑問呈す(讀賣新聞/9月29日(土)22時1分配信)
▷この国に「法医学」なんて概念が有る事自体に驚いた。

▶<尖閣>中国の攻勢 米国の介入をけん制する狙いも(毎日新聞/9月29日(土)22時42分配信)
▷クリントンとの間で、話がついてる気がしますよ。

▶理性的・学究的な日本の知中派、浅薄な中国の知日派―中国誌(Record Chaina/9月29日(土)21時26分配信)
▷ほほおー。

▶なぜこうも違う?日本を恨み続ける中国人、日本に感謝する台湾人―SP華字紙(Record Chaina/6月12日 6時11分配信)
▷漢民族と高砂族との違いでしょうね。

▶「民主化していない中国には行きたくない」李登輝元総統が発言―台湾(Record Chaina/5月17日 20時17分配信)
▷私も。

▶ビール飲んでおしっこの我慢比べ 激痛で病院送りに=中国(毎日中国経済新聞/9月29日(土)21時32分配信)
▷・・・目が点。

▶米政府、安全保障にかかわるとして中国系企業の買収を阻止(サーチナ/9月29日(土)16時32分配信)
▷水源地を中国に売るって言ってたどっかの首長が居た…。

▶中国初の空母は時代遅れの産物、日本は心配無用=ロシア専門家(サーチナ/9月29日(土)16時8分配信)
▷空母を所有する事自体が「覇権主義」の明確な現れ。

▶<民主党>細野氏 3年後の代表選出馬に意欲 勉強会発足へ(毎日新聞/9月29日(土)21時10分配信)
▷大笑い。三年後の民主党に何か意味が有るのかなあ。

▶復興、福島担当政調副会長を新設=民主(時事通信/9月29日(土)18時18分配信)
▷残り僅かな期間です。ポストが沢山必要です。<臨時><副><代理><代行>と順列組み合わせで切り抜けます。

▶解散明示なければ審議拒否=公明代表、首相をけん制(時事通信/9月29日(土)21時41分配信)
▷でもあんまり早く解散になったら、住民票の移転が間に合わないんじゃ(^^;)

▶公明、安倍新体制とも連携=安保政策が懸念材料(時事通信/09月26日20時52分配信)
▷公明はいつから改憲徴兵制の思想になったの? 袈裟の下に隠れた鎧が見える。

▶<原発再稼働>判断めぐり政府と原子力規制委で異なる見解(毎日新聞/9月29日(土)20時53分配信)
▷責任の押し付け合い。結果は決まってるくせに。

▶民主・玉置氏の合流拒否=日本維新(時事通信/9月28日(金)11時2分配信)
▷どっちもどっちの大笑い。いや、苦笑かな。

▶<みんなの党>渡辺代表の地元市議全員が離党…栃木・大田原(毎日新聞/9月27日(木)2時30分配信)
▷そしてみんな居なくなった。(アガサ喜美)

▶みんなの党・渡辺代表が無投票再選(JNNニュース/9月29日(土)12時24分配信)
▷党員って何人でしたっけ?

▶国会議員団長に松野氏が就任 日本維新(産經新聞/9月29日(土)16時53分配信)
▷松野サン、増税反対はどうなったの?

▶涙声の谷垣氏、挨拶3分に思い3年「陰の男に」(讀賣新聞/9月27日(木)8時45分配信)
▷谷垣サン、増税推進を自己批判して「国民の生活が第一」においでよ。

▶輿石氏、新総裁と切磋琢磨=民主「選挙に有利」見方も(時事通信/9月26日(水)19時24分配信)
▷今週の大笑い。

▶石破氏、安倍総裁に従い方針転換…次期国会対応(讀賣新聞/9月29日(土)11時50分配信)
▷君子豹変す。オタクに於いておや。

▶石破氏、どう使いこなす…問われる安倍氏の手腕(讀賣新聞/9月28日(金)9時9分配信)
▷もう服従しました(^^)

▶進次郎氏で勝つ!副幹事長へ 安倍総裁、石破幹事長と協議(スポーツ報知/9月28日(金)8時4分配信)
▷なさけねえー、って笑ってる場合じゃない。国民が舐められてるのです。

▶安倍氏、史上初の自民党総裁返り咲き「勝てるとは思わなかった」(スポーツ報知/9月27日06時05分配信)
▷うそおっしゃい(^^)

▶お友達より経験!?副総裁に高村氏…自民新体制発足(スポーツ報知/9月29日06時02分配信)
▷「自民党的なるもの」の経験って、ダメでしょ。

▶ユニクロが上海に新店舗(スポーツ報知/9月29日13時21分配信)
▷あれまあ。としか言いようが有りません。

▶異例!国連総会で日中が尖閣問題大論争(スポーツ報知/9月29日06時02分)
▷最後までのこって聞いてたのは、日中両国代表団だけ。

▶来月7日、福島原発を視察=野田首相、作業員らと面会へ(時事通信/9月29日(土)14時32分配信)
▷「総理、防護服に<スリーL>はないんですがどうしましょうか」(補佐官)

▶金融相は国民新以外から…首相方針、連立火種に(讀賣新聞/9月29日(土)9時22分配信)
▷論功行賞でポストが沢山必要な折り、極小連立政党には泣いてもらいます。

▶自民新執行部、決まる 「論功行賞」色濃く 副総裁に中国通・高村氏(産經新聞/9月29日(土)7時55分配信)
▷あっちでも、こっちでも。

▶企業献金禁止の維新、資金はパーティー券頼み(讀賣新聞/9月29日(土)10時19分配信)
▷大丈夫。候補者が自己負担ですから!

▶民主、早くも自民懐柔戦術 安住ら「もみ手」トリオ通用するか(産経新聞/iza/09月29日 02時50分配信)
▷「ばんじゃい」安住。

▶危うい!?「コシ(輿石)・アン(安住)」コンビ(産経新聞/iza/09月26日 01時12分配信)
▷こっ、こし餡って。日本の和菓子文化を馬鹿にするな!

▶橋下氏「中国は品がない。僕に言われたらおしまい」(産經新聞/iza/09月28日 21時28分配信)
▷たはは。自分で言ってりゃ、突っ込み様がない。

▶「日本が盗んだ」7回、異様さ際立つ中国演説 国連総会(産經新聞/iza/09/28 22:46分配信)
▷「ドラえもん」も「ミッキー」も新幹線も車もみーんな盗んだ国がどの口で!?

▶“ならず者”中国に6兆円も貢ぐ日本…オマヌケ支援をストップせよ(産經新聞/iza/09月29日 00時59分配信)
▷「盗人に追い銭」とまで言わないが、ODAは本当にもう止め時。

▶「敗戦国が戦勝国の領土を占領」中国が日本批判(讀賣新聞/9月28日(金)9時0分配信)
▷「国民党」vs「共産党」で自国民同士殺し合ってて、戦勝国。


▶反日デモでパナソニック工場破壊 松下翁の恩を仇で返した中国の品格(SankeiBiz/9月22日 07時15分配信)
▷野田佳彦、枝野幸男、前原誠司、玄葉光一郎、樽床伸二、原口一博…松下翁の恩を仇で返した議員達の品格。

▶復興予算に「流用」疑惑=被災地優先へ基準見直し―政府(時事通信/9月29日(土)15時48分配信)
▷疑惑? 周知の事実だろ!

▶賞味期限前に廃棄なんて…食品鮮度ルール緩和へ(讀賣新聞/9月29日(土)14時41分配信)
▷そんな事より、被曝食品を流通させるな!!

▶中国で対日「嫌がらせ」拡大 落札済み案件のドタキャン相次ぐ(SankeiBiz/9月27日(木)8時15分配信)
▷ビジネスのルールも品格もない。止め時。

▶仙台「正論」懇話会 百地章氏が講演 「憲法改正 絶好のチャンス」(産經新聞/9月29日(土)7時55分配信)
▷きたあーーーーーー。極右の臥薪嘗胆、遂に報われる時が来た!

▶人権救済法案閣議決定、選挙に向け「どさくさ紛れ」で実績作り(産經新聞/iza/09月20日 02時33分配信)
▷どさくさ紛れで「言論統制」の方が主眼でしょ。

▶自民党新布陣決定 安倍氏「日本を取り戻す執行部だ」(産經新聞/9月29日(土)1時28分配信)
▷「古き良き自民党的利権誘導官僚政治」の萌芽、今の民主党政府より、まだマシかも…。

▶竹島問題「冷静に収拾を」=日韓外相に対話要求―米国務長官(時事通信/9月29日(土)0時36分配信)
▷ワン・オブ・ゼムの「日本」と「韓国」、ワン・オブ・ビッグスの「中国」のどれを取るかで、日米安保の行方も変わって来ますよ、クリントンさん。

▶「日本は慎重に」米が中国との外交に初の注文(ANNニュース/9月29日(土)15時14分配信)
▷「上限無しのATM」も「基地の提供」もという『無限の奉仕』を強いられるのは、もうマッピラだ。

▶<生活保護>「アメとムチ」 厚労省案、安全網後退の懸念も(毎日新聞/9月28日(金)22時56分配信)
▷ムチばっか。国民は無知扱い、国は無恥。

▶470億円「無駄遣い」=公益法人に支出取りやめ―岡田氏会見(時事通信/9月28日(金)21時7分配信)
▷今ごろ言い出しても、選挙目当てとしか見て貰えないよ。

▶<減税日本>10月に候補者公募 次期衆院選に向け(毎日新聞/9月28日(金)21時1分配信)
▷早く育て「オリーブの芽」。

▶必要なら断固行動=一方的な円高を警戒―中尾財務官(時事通信/9月28日(金)20時8分配信)
▷断固どうするの? ドルの大量買いで又何十億円もドブに捨てるか。

▶財務相、岡田氏兼務案が浮上=新執行部を了承―民主両院総会(時事通信/9月28日(金)18時46分配信)
▷たらい回しするしか無い「誰もいない」民主党。哀れ。

▶「13年度末こだわらず」=福島4町の除染完了時期で―細野環境相(時事通信/9月28日(金)13時8分配信)
▷未だ「完了」なんて騙してる。放射能は取り除けない。

▶地元の理解に努める=指定廃棄物処分場選定で―細野環境相(時事通信/9月28日(金)12時25分配信)
▷「理解を求める」=通告して開始する。

▶首長党首の限界…橋下維新、なぜ大阪に固執するのか(産經新聞/9月28日(金)11時49分配信)
▷「東京は恐い所だぞ」と死んだジイ様が言ってたから(笑)

▶日本維新顧問に大村氏=「力借りたい」―松井大阪知事(時事通信/9月28日(金)11時14分配信)
▷あの大村クンに「力」を借りる!?

▶<日本維新>大村・愛知県知事、顧問「前向き」(毎日新聞/9月29日(土)2時3分配信)
▷わはは。イッパシの人間ぶってる!?

▶維新の衆院候補選定委メンバーは竹中・堺屋氏ら(讀賣新聞/9月28日(金)10時10分配信)
▷「人喰い鬼みたいな平蔵」が、「ヒトラーみたいな似非弁護士」の独裁政治のブレーン…。

▶維新公募、約300人に=最終的には「500人」?(時事通信/9月28日(金)2時32分配信)
▷資金集めだもんね。

▶野田首相では戦えず、民主の離党増える…小沢氏(讀賣新聞/9月27日(木)18時34分配信)
▷後になれば成る程「打算」と看做されます。

▶小沢氏、第三極の連携強調(産經新聞/9月28日(金)7時55分配信)
▷むしろ二極。原発増税TPPに賛成(民自公維)vs 反対(生活)と思える。

▶福島、依然転出超1万人=3~8月の人口移動―総務省(時事通信/9月27日(木)15時26分配信)
▷転出が少なすぎる! 行政家族と両面揃っての引き止めが見られる異常事態。


◆死亡の消防隊員「頑張り屋」 一番乗りで現場到着 日本触媒製造所爆発(産經新聞/9月29日(土)23時12分配信)
◇合掌。


☆村上春樹氏、ノーベル文学賞予想トップ=化学と医学賞候補に日本人3人(時事通信/9月29日(土)14時43分配信)
☆安部公房は授賞がほぼ決まった直後に亡くなった…。無念。





【今週の<新党モフモフ>】


     
     「近いうちに必ず選挙が有る、今のうちに休んでおけ」


     
     状況は、しっかり見張ってます!


     
     何時でも、準備出来てるにゃ。


     
     真っすぐな精神は、健康な肉体に宿るざますのよ。


     
     おっとととと。タイミングが大切です。


     
     「オリーブの木」だじょ。


     
     私がオザニャンです。全選挙区に連携候補を擁立するため頑張ってます。




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小沢一郎は、一体なぜ何処が悪人なのか…?

2012-09-28 21:24:26 | 政治と社会
小沢一郎と言う政治家が居る。


日本を破壊する事を企む、大悪人である。

常に政治風土に波風を立て、次々と問題を引き起こし、いつも秩序を乱しながら、政局を引き起こして来た。

彼が政治の表舞台に出る度に、国会審議は止まり、政党は分裂し、国民の為の政策が実施出来ない事が続き、国民は多大な迷惑を被る事となる。

政治資金が不透明で、止む事なく批判を受けるが、その度に部下を犠牲にして逃げおおせる。


こんな政治家が居る事自体が、日本の国家と国民に取っての不幸であり、国家の恥である。


しからば、この「小沢一郎」と言う男の、何処がどのように「大悪人」なのか。


先ず、原発の廃止などを言い始めた。

これは、存在感が薄れつつ有る彼の、来るべき選挙での埋没を恐れての、国民の一部への迎合であり、選挙だけが存在意義である男の、使い古されたテクニックである。


日本は、原子力発電のお陰で、技術の蓄積や産業界の発展が満たされ、電化された快適な生活環境を安価に容易に享受出来て来たのだ。

それを、事も有ろうに「反原発」などと、傍若無人の悪巧み。

原発産業の関連分野に一体どれだけの企業が集まり、利益を確保し、無数の社員達の生活が守られていると思っているのか。

ひいては、その原発産業を守る為に、経産省、環境省、財務省、総務省、環境省その他の省庁が日夜作業を行い、その省庁から多くの関連特別法人が官僚達を理事として受け入れているのである。

経団連傘下の実に多くの企業が、多かれ少なかれ「電力事業」に関わっており、そのビジネス活動を国民に伝える為にマスコミに大量の広告を出稿し、電通や博報堂によってマスコミ各社の割り振られて、巨億の経済が回っている。

勿論、発電によって産み出される廃棄物から再生される「プルトニウム」は、英米に核兵器の原材料として提供される事によって、わが国はアメリカからの安全保障の庇護を受ける事が出来るのだ。

それを、たった十年で取り止めるなどと、不届き千万。


しかるに小沢一郎は、官僚と財界とマスコミの生命線を断ち切ろうと言わんばかりの暴言を吐き始めた。


「エネルギー政策の大転換」で、10年後を目途に全ての原発を廃止する。

そのために、日本の省エネルギー技術と再生可能エネルギーの普及、効率の良い天然ガスコンバインドサイクル火力発電、さらにエネルギーの地産地消を強力に促進する。

それにより、原発立地地域をはじめ、地域経済の発展と雇用の拡大を実現する。

こんな事を許して良い訳が無い。



次に、全霞ヶ関の悲願であった消費税増税決定の法案を、破棄するなどとたわ言を言い募っている。

デフレ黙認政策と円高容認の併用によって、日本経済はブレーキが掛かり、よって財政赤字に苦しむアメリカの輸出産業の妨害をする輸出力を失う事でアメリカを助け、韓国経済を助け、中国の台頭を容易にして来たのである。

よりによって、デフレ経済を脱却し円高是正などと言う事にでもなれば、これまでの日銀政策の否定であり、ひいては財務省の否定であり、官僚に対する国民の盲目的信頼を損ないかねない事態となるではないか。

米国債購入による米国経済への貢献を否定する事につながる、許し難い暴挙である。



更に加えて、TPP条約への参加の拒否まで言い出した。

この条約は、日米はおろか、参加国総ての国会議員すら詳細な内容は知れされて居らず、米国を中心とした産業とマルチ多国籍企業の求める事を、総て可能にする夢の条約なのである。

勿論直接の対象は日本であり、米側から見て障壁と映る日本側の制度や仕組み、さらには法体系までも総て覆し、米国産業側の望む通りの経済支配が可能な制度なのだ。


端的な例を挙げれば、対日輸出する米国製品に対し、使用説明書が英語だと分りにくいと言う事を理由に、米国製品の輸出量が伸びないと判断すれば、日本の国語を英語にする事を要求出来て、それまでに輸出量が増えなかった分の損失を賠償する事を要求出来るのである。

財政破綻の淵に有り、国民のかなりの部分が貧困層となってしまったアメリカの産業を救済する為には、彼等に日本を好き放題に利用する様にさし出し、それによってアメリカ産業界に貢献出来る事で、アメリカ政府の歓心を買えて、日本の国防は将来的に安全を担保出来るのだ。


それを遂行する事で、官僚達はアメリカの各界と人的にも物質的にも豊かなパイプを構築出来て、省益、ひいては官僚達個人の引退後の裕福な余生を補償してもらっているのだ。

で有るからこそ、国内法に優位性を持つ「国際条約」が必要なのである。

その、目玉である<TPP>参加を否定するなど、売国的行為以外の何物でもないではないか。

食料自給を放棄する事で、金融制度を、保険制度を、経済制度を、国内法までもを、完全に独自性をなくして100%米国依存を達成する事で、アメリカの世界侵略政策の一翼を担わせてもらえるのだ。


日本国の予算案の決定と、その執行とが如何の如くに行われているかは、諸氏ご承知の通りである。


まず各省庁は、一件でも多くの予算対象事案をひねくり出す。

その為の予算額は、必要経費の積み上げによる合計で出すなどと律儀な事をやる訳では無い。

総ての項目に、何がどう運んでも不足が出ない様に、全部を「切り上げ」てかなり多めに積み上げる。

勿論実際の原価や市場価格ではない。

多めに多めに。

同じ様な事業でも、管轄省庁の別に夫々が個別の案件として事業を立てて、別個に夫々の予算を計上する。

財務省による折衝は、勿論形だけであり、認められない部分が出る事も勘案して、案件数も予算額も膨らませているので、大丈夫。

国会議員は、一件一件の予算案の具体的内容を理解出来る筈もなく、そのまま形式的審議を経て、自動的に成立する。


執行は、勿論可能な限りの特別法人や特殊法人を経由される事になる。

退職官僚を二桁あまりも天下りで受け入れ、各々1千万円から2千5百万円の年俸を与え、2年で任期が切れる度に数千万円の退職金を提供する為の、法人である。

実務にあたる職員はほんの数名。

それら特殊法人を維持する為に、予算額に15ないし20%程が中抜きされる。

そして事業自体は、別のより細分化された分野ごとの専門の特別法人に、流される。

そこで、当然また中抜き。

実際の事業の施行は、これ又省庁から大勢の天下りを受け入れている、経団連傘下の大企業に渡される。

そこから、下請け、孫請けと仕事が流れる事で、実に多くの国民が仕事にありつき、生活の糧を得られる様になっているのだ。


そのシステムを守る為にも、官僚主導の予算作成と、特殊法人群による事業の配分の管理システムは欠かせない。

その為に、多くの官僚出身者が存在しているのだ。

国の直轄事業でなければ、地方国付金の配分、その執行と施行に中央から派遣されている官僚が各地方局で、同じ事を繰り返す。

お解りの通り、それだけ多くの官僚の国家への奉仕によって、日本の行政と産業とが成り立って居り、そのお陰で国民の多くにお金が行き渡ると言う物なのだ。

勿論、表に出る一般会計以外に、官僚が自由裁量で好きな事がやれ、各省庁の蓄財を可能とする「特別会計」が、その倍くらいの規模で、確保されている。


しかるに、小沢一郎は代々守られて来たこれらの制度を、否定する様なとんでもない事を、選挙目当てにほざいている。


曰く。

デフレ不況下での消費税増税は、消費の冷え込み、特に中小企業、農林漁業など弱い立場の人たちの暮らしを直撃するので、断固阻止・廃止する。

まずは、ムダづかいの多い特別会計、政府関係法人の廃止と、官僚の天下りの全面禁止を断行する。

増税に頼らずに予算のつくり方を根本から見直す。

金融・財政政策の積極的な展開により景気の回復を実現する。



こんな「絵に描いた餅」の様な事を、選挙目当てに国民に言いふらせば、日本の社会や経済が一体どうなるか、賢明なる諸氏には当然お分りになる筈である。



更に更に、上述した中央による地方行政と財政との管理をすら、小沢一郎は破壊しようと言い出したのである。

曰く。

東日本大震災の復興の遅れに象徴されるように、中央が全てを決めて地方に押し付ける中央集権体制は、国民の声に応えられなくなっている。

行政の権限と財源は地方に大胆に移し、「地域が主役の社会」を実現する。

特に、国の補助金と政策経費(合計40兆円)を原則、自主財源として地方への交付対象とする。それにより地域経済を活性化し、デフレ脱却を促進する。


これを「ポピュリズム」と言わずして、一体何と言うのか。


その彼が、民主党内での影響力をなくし、影の薄い存在となって、遂に党を追い出された。

歴代民主党総理の仕事に、一々反対しては党内を煽動せんと暗躍し、党の政権運営に多大な迷惑を及ぼし、ひいては民主党政権による政策実行の妨げとなり、国民による民主党政権への批判を作り出して来た。

許し難い反党分子であり、反国民的政治家である。

このような政治家を、悪人と呼ばずして、何と呼べば良いのか。


日本を明治維新以来150有余年、苦難を乗り越えて今日の繁栄をもたらした、世界にも希な優秀な人材が集う日本の官僚制度。

その官僚達によって管理され安心して発展を目指す事が出来る企業、その企業の蓄財によって株主である金融機関、その金融機関の命運を大きく左右する、アメリカ金融機関とその日五者であるアメリカ政府。

と連鎖をもって豊かな生活環境を維持して来た者達にとって、小沢一郎はばい菌であり、癌細胞であり、テロリストである。


当然の事ながら、我々の手の物によって犯罪者に貶めてやった。

自業自得であり、身から出た錆である。



かくも反国民的政治家、小沢一郎の悪事に関しては、ネットの世界では広く情報が流布している。

些細な例を挙げておこう。


パンドラの銅鑼
小沢妻、和子の実家は、中国領事館新潟土地売却5千坪問題に関わるゼネコン福田組。姉歯耐震偽装マンションも多数手がけた創か系企業です。もちろん和子も前原の奥さんと同じ創か信者。福田組は岡田イオンの施工担当会社でも。結局皆同じ穴のムジナ

日本の借金が莫大になった原因は、自民党時代に小沢、金丸がアメリカに430兆の税金を流し国債を乱発したため。当人達は莫大な賄賂を手にした。 http://www.youtube.com/watch?v=ioPQR07qNpA … 売国と権力欲のみ、政治信念など全く存在しない。



ニャン次朗
韓国で天皇は朝鮮人だと妄言を吐く朝鮮人小沢 (3:25) http://nico.ms/sm18171596  岩手の皆さん。この売国狸に投票をしてはいけない(`・ω・´)



reporter
【小沢一郎】「総理になったら竹島は韓国にあげます!」売国野郎は日本にいらない! http://bit.ly/UvKs1h http://vriend.jp/t/1348667530



政権交代 準備完了
小沢一郎が国民のためになることをやったことなんて何があるのだろうか?口だけではいろいろ言うけれど。"@ashitaninareba7: RT @kimio11122: 売国勢力と小沢一郎の20年以上に渡る政界での死闘とこれからの日本の展望を示す教科書的な存在である



TPPBOT_hyper
RT @yusukekitoh 半朝鮮人の小沢一郎の正体。最近でもオスプレイ反対だとか原発反対とかANTI沖縄米軍基地の態度を表明しているが、それも韓国と中国の為。反対表明するも対案の明示はいつも無い。国外追放!|小沢は人民解放軍…http://blog.livedoor.jp/isharejp/archives/52104124.html …



選挙民
【朝鮮帰化人 小沢一郎、凱旋帰国先ソウル大学で講演:「日本人は動物にも劣る民族」「日本人は寄生虫、害虫」「韓半島南部の権力者が日本の国家を樹立したもの」「天皇は朝鮮人」見てない人多いのでは→ http://dlvr.it/2DqMD5 http://dlvr.it/2DqMDS



きりがないので、これで止めておく。

少しネットをサーフすれば、小沢一郎が如何に悪人であるか、言を待たない事がお解りになるであろう。


このような極悪人が、日本の検察の総力を挙げて失脚へと追い込んで来たにも拘らず、いまだに往生際の悪い態度で、若手の純粋な議員達をたぶらかし、又ゾロ新党などと悪あがきをしている。

剛腕だか何だか知らないが、そんなものは幻想貳過ぎず、自分の政治生命を叩き潰す為の剛腕であるらしい事は、これまでの経過を振り返ってみれば一目瞭然。

なにしろ、世論調査による支持率はコンマ以下と言う有様。

最早、笑ってやるしかない。


日本の政治は、古き良き制度を遵守し、古き良き手順で粛々とパイの分け前を受け取って行く事こそが、望ましい姿なのである。


日本に「悪人」は要らない。

民主党の若手議員達ですら、その事に気がつき、小沢一郎の影響力は亡くなったと、発言する始末である事からも、容易にお解りであろう。


来るべき選挙で、民主党と自民党が与野党の攻守をかえる。

「選挙協力」を否定してみせた橋下徹と安倍晋三とが、選挙後は合併して、目出たく安定政権の構築と言う事になる。

そして、この一年で果たした野田佳彦総理の功績は、今後の日本の復活にとって大切な足がかりとなる以上、むげに使い捨てにも出来まいと言う物だ。

数は減ろうとも生き残る民主党執行部の議員達は、自民党に馳せ参じる筈であり、自民党新政権も彼等を受け入れる。


かくして、悪人小沢一郎は完全にその息の根を止められてしまう事となる。


小沢一郎が自民党を割って以来の20数年の「目の上のたん瘤」は、その時点で完全消滅される事となるのだ。


それまでの僅か一年弱の間、小沢一郎は最後の玩具『国民の生活が第一』などと、ふざけた名前の新党で自慰行為に耽っていれば良い。


何を勘違いしたか、三つの前提だそうだ。


【国民の主権】
 主権者である国民に対し、情報が開かれていなくてはならない。国も官僚も企業も団体も、もはや公共の福祉の名のもとに情報を独占し隠蔽することは許されない。議会制民主主義の虚構化を回避し、「国民の代表者」による真の政治主導を確立することは、国民主導の政治の実現のための必要条件である。

【地域主権】
 日本の各地域には、連綿と続く歴史があり文化があり暮らしがある。地域が地域としての自立性と公平性を維持しつつ、産業と生活の利便が享受できる街づくり、地域づくりが確保されなくてはならない。そのために必要な国と地方との関係については、統治機構の抜本改革の中で協議を先行させる。  

【国家としての主権】
 いかなる個人もどのような地域も、国家の自立なくして成り立ち得ないのは自明である。同時に、国民の人権が侵され、国土が保全されないとすれば、国家の威信も守れない。日本が国家としての主権を毀損されることがないよう、安全保障のみならず文化・教育・科学技術・経済・金融・外交等々、広汎に目配りして真の主権国家を確立する。


いやはや、大笑いである。


と言う事で。

この様な拙文をわざわざ書かずとも、小沢一郎が如何に悪人であるか、賢明なる諸氏は充分お解りの筈であった。


なにしろ、泳がせておくと、大変な事をしでかす男なのだ。


霞ヶ関も、永田町も、新聞もTVも、検察も裁判所も、自民党も公明党も共産党も、ネウヨもB層も、小沢一郎が「恐くてたまらない」…。


殺すに限る。

それが無理でも、冷凍処置。


「国民の生活が第一」は、200名の候補者の擁立に向けて、調整中と言うでは無いか。

幾つかの、政治勢力と提携して『オリーブの木』構想を、確立に向けて交渉中共、言うでは無いか。



冷凍されるか。

解凍出来るか。

選挙は遠く無い。


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