【なぜファンクションメソッドが脚光を浴びているのか!!】
同じ非英語圏の人たちは3年もすればそこそこ英語を話します。彼らは英語ということばをフレーズ(意味ある単位)としてとらえます。そしてその運用、トレーニングが英語・英会話学習の目的となります。
具体的には以下のような動詞フレーズの5つのタイプがどう展開するかということです。
英語は、be動詞系列とbe動詞以外の一般動詞系列のたった2つで成り立っています。
今回はbe動詞系列について述べます。
ただし、肯定形の一部であり、否定、疑問、否定疑問は省略しました。
Where is my mobile phone?「私の携帯、どこにるの?、Where are my shoes?(私の靴、どこにるの?」などと聞かれたら、普通は、「ここよ、「そこよ」「あそこよ」といった表現がされます。(事実表現)
でも「ここにあるかもよ」「ここにるはずはないよ」とか、「ここにあったに違いないよ」と表現ができなければ自由な会話とは言えません。(情緒表現)
【ファンクションメソッド 一般動詞フレーズ5段活用】
① 現在形動詞フレーズ ② 過去形動詞フレーズ
(is, are) here (was, were) here
③ 原形動詞フレーズ ④ ing形動詞フレーズ ⑤ ed形動詞フレーズ
be here being here been here
[展開表現]
① 現在形 「現在の事実・習慣を表す]
It is here. それって、(今、ふだん)ここにあるよ
② 過去形 「過去の一時点の事実を表す]
It was here. それって、ここにあったよ
③ 未来形・情緒表現 「未来の事実・情緒などを表す]
It may be here. それって、ここにあるかもよ
It cannot be here. それって、ここにあるはずはないよ
It seems to be here. それって、ここにありそうよ
④ 進行形表現 「現在や過去などの能動的な継続状態を表す]
なし
⑤ 現在完了形 「過去を背負った現在の付帯状況]
It has ever been here. それって、(今まで)ここにあったよ
It may have been here. それって、ここにあったかもよ
It seems to have been here. それって、ここにあったようよ
ファンクションメソッドによる電子書籍や教材が二色刷りになっているのは、この英語の発想を身につけるためです。一文丸暗記をしようとしないで、まず赤文字で表記されたフレーズを何度も声を出してその意味をイメージしてください。これが私の言う「イメージトレーニング」、つまり「イメトレ」です。
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[当ブログは【日常英会話必須基本16動詞HTML版】を購入された方をサポートします]
【対照学習】ができるのが特色です。
これは英語の語彙を有機的にとらえることが可能です。具体的な指示は当ブログ内で行います。
「HTML版動詞フレーズ感覚別表現」
[今日の学習]
[haveの動詞フレーズ]
haveの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのhaveの動詞フレーズだけで,合計211の文例が所収されています。
サンプルを一部公開しています。
ただし、教材の一部を切り取っているので画面が広がります。
【haveの動詞フレーズのパターン】「日常会話必須基本16動詞編HTML版」より
【解説】
have +名詞(目的語)の動詞フレーズ。 その5
ここでは、「食べ物、飲み物」を目的語にとっているものをとりあげている。
このブログを見られて今までの学習法とはまったく異なっていることに気づかれると思います。
それは動詞フレーズを会話の基本におく学習法だからです。しかしこの学習法は別にファンクションメソッドだからというのではありません。私たちと同じ非英語圏のヨーロッパ、インド、中国も同じ学習法です。
一方我が国の学習法と言えば、決まって5文型理論が登場し、これはSだ、これはVだ、これはOだと教えています。この5文型理論を使っている国は世界で日本くらいのものです。
さて具体的に説明しましょう。今回の【瞬間英作トレーニング】の他の用例をあげてみましょう。
私たちが、これはSVOだとか、「助動詞は原形動詞をとる」などと解明している間に、彼らは動詞フレーズを元にして、それに場面や状況に応じて様々なファンクションフレーズをつけて表現します。それが彼らの英会話学習の常識です。
もちろんファンクションフレーズによって動詞フレーズのパターンは変わります。How aboutはing形動詞フレーズになり、I'veとなると完了形なのでed形動詞フレーズとなる、でもそれ以外はすべて原形動詞フレーズであることがわかります。
インドや中国の人たちが文法を多少間違っていても、「言いたいことは言える」のは実は、彼らは原形動詞フレーズをまず暗記しているからです。さらに彼らはファンクションフレーズも別個に覚えていくことになります。その順列・組み合わせで英文は生産されていくのです。
あなたが、一文丸暗記をしたり、あるいはこれはSだVだと解明した段階で、英語の発想ではなく、日本語発想になっていることにそろそろ気づいた方がいいと思います。
(6) スープをいただけますか?
● Can I +原形動詞フレーズ?「~できますか?」
have some soup
(7) このサンドイッチを食べてください!
Have this sandwich
(8) てんぷらを食べませんか?
● Why don't we+原形動詞フレーズ? 「(自分も含めて)~しませんか?」勧誘
have some tempura
(9) イタリア料理を食べませんか?
● How about+ing形動詞フレーズ? 「~しませんか?」勧誘
have some Italian food
(10) あなたの作ったパイをいただけますか?
have your pie
(6) Can I have some soup?
(7) Have this sandwich, please!
(8) Why don't we have some tempura?
(9) How about having some Italian food?
(10) Can I have your pie?
(11) Did you have enough?
当教材にはこのパターンの動詞フレーズは28所収されています。
【瞬間英作トレーニング】
(1) 実は今、朝食を食べているところです
* actuallyは副詞で、「実際は、実は」の意味。
have breakfast
(2) 私たちは今朝は朝食を早めにとった
have an early breakfast
(3) もう(とうに)昼食をとる時間だ
● It's time to+原形動詞フレーズ 「もう、~する頃です」
have lunch
(4) 夕食を食べましょう!
have supper
略
【解答】
(1) Actually I'm having breakfast right now.
(2) We had an early breakfast today.
(3) It's time to have lunch.
(4) Let's have supper!
以上の記事は「サクサク瞬間英作トレーニング16動詞編 PDF版」から引用しています.
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PDF版より抜粋
HTML版サンプル
HTML版動詞フレーズ感覚別表現サンプル
「日常会話必須基本16動詞編HTML版」に含まれています。
[ファンクションメソッド 動詞フレーズ五段活用テーブル]
Today's Lesson
表題「have enough」 「十分食べる」
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【一般動詞フレーズ系列のファンクションフレーズ】
【一般動詞フレーズ5段活用】
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(1) (have[has] enough 現在形動詞フレーズ
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) (had enough 過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。
(3) have enough 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) having enough ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) had enough ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
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Have you had enough yet?
あなたは、もう十分食べましたか?
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