畑~食卓まで

自家菜園で作った野菜を使って、食べるまでを見せましょう。健康の源は食にあります。

意外な温泉発見!

2010-08-23 14:20:15 | Weblog

  別府インターを出て右折し、2~3分走り、明礬温泉の方に左折します。

    3~4分位走ると左側に小さな 照湯温泉の看板があります。
    看板に導かれるままに、進んで行くと、立派な温泉施設があります。

  最近流行のコイン風呂か、家族風呂の様な感じでしたので、恐る恐る
  店内にいた、おばさんに 入浴料は幾らですか? ときいたところ
  何と! ¥200との事。  
  これは めっけものと 早速お風呂セットを持って入る事にしました。

 

     ここは、地区の皆さん方の運営で、誰でも入れる温泉ですと説明
     していただき、話しを聞くうちに、現在私が住んでいる 玖珠町と大変
     縁の深い温泉と言う事が解りました。

   久留島藩主が往来の折、必ず入浴していたそうで、当時の湯船が今も残り
   殿の湯として、利用されています。
   珍しい物なので、一日交代で姫の湯、と殿の湯が入れ替わります。


    
     

     残念ながらこの日は、男性用の日だったので、話と写真だけを
     見て、当時の様子を思い浮かべながら、まったりとした時間を過ごさせて
     いただきました。

           湯の花が沈んでいるのが分かるでしょうか?  

     小国のしらはなシンホニー程ではありませんが、かすかに硫黄の香りか
     して、柔らかいお湯でした。

   

     
    弘化二年(1845)年に描かれた鶴見七湯西記(西にシンニュウが付きます)
    の中に右横階段の上角に惣門があり、そこは、玖珠町から照湯温泉への
    関所の様な物でした。その入り口にえんま様の像が置かれている様子が
    描かれています。そのため、坂をえんま坂といい、当時のまま保存されていま
    す。   と言う説明が書かれています。

                                 

 

        全く、偶然訪れた温泉でしたが、何かしら縁を感じながら
        感慨深く帰路につきました。有難う御座いました。


     


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