松山千春さんの自伝を映画化した『旅立ち足寄より』をYouTubeで観ました。
音声が悪く聞こえないセリフも有りました。
そして歌のシーンは千春本人の音声でした(^^)
私は従兄弟や兄の影響で千春が大好きになり、中学生で大ファンになりLPレコードを当時販売されてたものを全て揃えた気がします。
自伝小説の「足寄より」も買って読みました。
この道より道廻り道
出来れば 強い 男になって この道 まっすぐ 歩きたいと
心に 固く 誓ったはずの この道 より道 まわり道
誰も 恨むまい 恨めまい
我が身 案じて 今日も 歩き出す
出来れば 一から やり直したい 愚痴は 言わない 積りでも
二度と戻れぬ 我が人生は この道 より道 まわり道
誰も 憎むまい 憎めまい
流す 涙に 夕陽が 赤い
出来れば 強い 男になって 力の限り 生きてやれ
明日（あす）と言う字の 我が人生を 力の限り 生きてやれ
何も悔むまい 悔めまい
泣いている間に 朝陽が 昇る
中学生の頃の私は、この曲を聴いて、こんな風になりたい。
こういう人生を歩みたい！って強く思いました。（後悔しない人生）
今この年になって、この映画の中で久し振りにこの曲を聴いて
理想と現実の乖離に愕然とさせられます。
本当の答えは自分の人生が終わる時に出るのでしょうが・・・。
この作品の中で千春がこんなことを言っています。
【セリフの抜粋】
子供の頃、貧乏なのも親子揃って食事を出来ないのも、
人生がゲームなんだと思うことにした。
ゲームには必ずルールがある。今おかれてる環境がそうなんだ。
ゲームには必ずルールがある。今おかれてる環境がそうなんだ。
生きて行くためには、このルールの中で、自分のやりたいことを掴んで
行けばいいんだと。そしたら、ゲームに勝つ事になるんだと思っていた。
何のために生まれたんだろう、何をすればいいんだろう。
そんな事を考えるより、今、この状況の中で自分はこの勝負に
何のために生まれたんだろう、何をすればいいんだろう。
そんな事を考えるより、今、この状況の中で自分はこの勝負に
勝てるだろうか。
勝とう、そういう意識をもっともっと持って、ゲームに勝って欲しい。
この勝負に勝つコツが、一つだけあります。
この勝負に勝つコツが、一つだけあります。
それは…。
「死なない事だ！」
死んだら、それでゲームは終わってしまう。
だからどんな事があっても、生きて、このゲームを続ける！
それが、俺の知った唯一つの勝つ為の道です。
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自分は足寄よりの本でこのセリフを知り、共感していました。
自分の家も決して裕福では無く、貧乏だと思っていました。
なのでこの環境の中でやれること、やりたいことをやって
人生を楽しもう！と思いながら生きています。
それはコレからも変わらず継続していく積りです。
そして自分の関係している人たちにも人生を楽しんで貰えるように
して行きたいと願っています。
