草食系日本人が思うこと

あの、実はベジタリアンなので草食系と…、適当すぎてスイマセン。でもほら草食恐竜でも強いヤツいたでしょ? トリケラ…

許すという概念(鐘を鳴らして)

2008年08月24日 02時20分27秒 | スピる
次のような歌詞が、ボニーピンクさんの曲「鐘を鳴らして」に出てきます。

許した者と許された者は
同じ傷分け合って
表と裏の悲しみはいつか
楽園で癒される

※中略

世界は白か黒 平和か争い
heads or tails you and I light and dark ups and downs
その真ん中で僕たちは いつか 出会い 手をつなぐだろうか




う~ん、許されるのかなぁ・・・。(・。・)

私は、こう考えてます。

チベット仏教の教えに従い、拷問されて死にそうになりながらもなんとか逃げ出し、その拷問をした中国人をも許そうとするアマ・アデさんという人がいますが、彼女の魂と拷問をした中国人の魂が「同じ傷」を持っているとは思いませんし、同じ「楽園」にたどり着くとは到底思えないです。

でも、もし、アマ・アデさんが「同じ傷、同じ楽園です」と言うなら、それを理解できない私こそが、低~い次元で蠢いているのかもしれません。

ちょっと強引に、そして無理やり、話をチベット系につなげちゃってますか?

( ̄∇ ̄*)ゞスンマセン ワザトデス


また歌詞の最後で、「手をつなぐ」と言い切ってくれてないところがなんとも正直だなぁ、なんて思ったりしますがwww、確かに平和と争いの間に不思議な「真ん中」があって、そこで和解できるなら本当に素晴らしいと思いますが、そこは真ん中ではなく、平和や争いから超越した特別な場所のような気がします。

人類よ、早くたどり着こうぜ。なるべく早く、見てみたいから。





ちなみに、私の意見とはまったく関係なく、かっこいい曲ですよ「鐘を鳴らして」。お奨めっす~!

鐘を鳴らして

歌詞

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