なんとかなる。

社会人10年くらいになりますが、これまでで一番大規模なシステムに携わっています。
それは社内のシステムで、そのうちの3つのシステムのリーダーとしてやってきました。
そのキックオフまで残り1ヶ月。ところがまだできていない機能があります。仕様すら確定していないものもあります。
今日遅くにプロジェクトメンバーと責任者とで情報共有と課題共有で集まりました。部長ばかりの中で現状のシステムの対応状況と、今後の方針を伝えました。
これまで自身に近い範囲で抱えていた(溜めていた)問題をそこで吐き出しました。…とても楽になりました。
結果的に、メンバーの助けも借りて自分が考えていたよりも二つも上のレベルの対応ができそうです。

これまでにないプレッシャーで仕事をしています。プロジェクト全体で多くのコストも掛かっています。体制が決まってから半年ほどやってきましたが、結果的に間に合わないシステムが出てきてしまった責任の一端は自身にあると思っています。何がベストか分からず、試行錯誤しながらスピードに乗れずにきました。
同時にその成果を試されるときが来ました。

稼働後は何も問題がないことはないと思っています。そのためにリリース翌日からの体制を考えないといけないとも考えています。土日も出勤の覚悟です。
ユーザに迷惑を掛けてしまうことは承知の上で、一秒でも早く判断と、いい方向に持っていく必要が出てきそうです。

がんばり過ぎない、これが答えかもしれません。
抱え込んでしまうとできることもできなくなってしまうのが分かり、自身が壊れてしまうのでいい意味で「できることをやる、なんとかなる」。裏付けなんかありませんが、相談をすれば動いてくれるメンバーがいること、それが任せるということ、これがよく分かりました。それが最大の成果かもしれません。

長くなりましたが、これからが勝負なのは変わりません。なんとかなる、きっと。