不具合から感じたこと。

仕事で、ある社内のシステムでデータの不整合が起こっている。
それはシステムが引き起こしているものなのかどうかよく分からず、それでも月１くらいのスパンで問い合わせが来るので結構な精神的苦痛になっている。
ユーザから電話があるたびに溜め息が出、正直萎えている。
その問い合わせが先週もあり、「またか…」と重い腰を起こして今日調査した。
結果的には今までにないケースでのデータの不具合だったことが分かったんだけど、不具合に関係するようなデータが見つかり、そのデータになるプロセスをシステム担当者に聞きに行ったことから回りの社員を巻き込む形でヒートアップして今日を終えた。
その中にはマネージャもいて、「依頼者がどんな業務をしているのかちゃんとヒアリングしてよね！軸がぶれてると担当者と一緒になってあらぬ方向にいっちゃうよ！」と喝を入れられた。
強い口調で言われたのでグサッときたけど、帰路で振り返ってみるとおれのために言ってくれているんだ、と少し前向きに考えが変わった。
おれは頭は悪いから頭のいい人の考え方とか全く想像のつかないような突破口とか全然思いつかないけど、人の意見だけはきちんと聞いて吸収しないとダメだなと思った。
失敗していい、というか失敗が許されるのは若いうちだけだと思うので(若いっていくつまでだ？)、当たって砕けろ精神でもっとがんばらなきゃなぁという考えに至った。
今日はそんな感覚のあった一日で、再認識するいい日だったと思おうではないか。
ちょっと強引だけど、今週を乗り切れば仕事もプライベートも多少は落ち着くかな。